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●写真は、狭山事件で被害者が埋められていた様子のイラスト(殿岡駿星画)
◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★ 司法の民主化と狭山事件 (勝どき書房・夢道サロン) ☆★☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★ 2017/08/02号 ◆女子高校生の死体が埋められていたイラスト
それが、事件の真相を指摘しているといわれた◆ つい最近、狭山事件について関心がある人から質問を受けた。「あなたはなぜ真犯人が別にいると思ったのですか」と聞かれました。それで、一枚のイラストを見せたのです。
このイラストは、わたしが狭山事件について書いた、3冊の本、「犯人・狭山事件より」「狭山事件の真犯人」「狭山事件 50年目の心理分析」の中に挿入したものです。それを見せて、この埋め方どこかおかしいと思いませんか、と聞いたら、
「分かりません」というのです。
死体は、農道に埋められてあったのです。まるで棺のような直方体の穴です。縦88センチ、横166センチ、深さ86センチです。その穴に被害者はうつぶせに寝かせられていました。顔にはタオルで目隠し。そして、顔の下にはビニルが敷いてありました。さらに、頭の上に、直径20センチの玉石が置いてあったのです。
両手は手ぬぐいで縛ってありました。そして、ズロースが膝の下まで下ろしてありました。さて、一番不思議なのは、なぜタオルで目隠し、顔の下にビニルが敷いてあり、頭の上に玉石が置いてあったのでしょう。
無期懲役の有罪判決を受けて、無実を訴え再審開始を請求している石川一雄さんは、一審の供述でその説明をしていません。真犯人ならば、その説明ができるはずです。しかし、犯人でない人は説明できないのです。
死体を埋めた農道の近くには芋穴がありました。農家が収穫した芋を貯蔵する穴で、深さ、3メートルもあります。そこへ、死体を放り投げておけば、2、3日は見つからないでしょう。それなのに、なぜ棺のような直方体の穴を掘って、丁寧に目隠しまでしたのでしょう。
死んだら、人は目が見えません。目隠しをする必要はないのです。それも、宣伝用のネーム入りのタオルです。もし、自宅にあったタオルならそれで目隠しをしないでしょう。これは細工です。死体を芋穴に放り込まず、わざわざ丁寧に棺のような穴を掘って埋めたのはなにか理由があるはずです。
そこで、わたしはこのイラストを描いてみて、考えたのです。なにか、真実が隠されていないか、と。どのくらい時間が経過したのか覚えていませんが、わたしはあることに気が付きました。
「真犯人はもしかすると、葬式で被害者の顔を見なければならない立場の人ではないか」だから、ここまで異常なほどに被害者の顔を保護しなければならなかったのではないか。泥まみれになった被害者の顔を見なければならない立場の人が真犯人ならば、異常に顔を保護したくなる気持は分かります。
頭の上に玉石を置いたのは、もしかすると、死体を掘る警察官のシャベルが、頭にぶつかり、パカッと頭が割れたりしたら嫌だったのでしょうか。このイラストを描いてみて、そんなことを推理したのでした。
真相はわかりません。だれが真犯人だなんて、わたしは裁判官ではありませんから、断定できるはずはないのです。ただ、この死体の埋め方を裁判で説明できなかった石川一雄さんが犯人でないことだけは、わたしは確信したのです。それで、これまで、狭山事件について3冊も本を書いたのです。しかし、なぜか司法当局は再審開始を決意しません。どうか、一日も早く再審開始をしてほしいです。
◎ 窓を開けたらエアコンより涼しい風が凪がれて虫の声する(駿星)」
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