甘栗ぼうずの die Traumfabrik

長らく更新しておらず申し訳ありません…。韓国音楽も映画も変わらず続けているのですが…。

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 スリランカカレーで元気をつけ、熊本市現代美術館へ。

 鶴屋百貨店前の交差点では、早くも巨神兵がお出迎え。
熊本でも最も人通りの多い場所だが、その人波からかなりの数が
美術館に吸い込まれていく。
イメージ 1

 まず見落とし厳禁なのが、入り口付近に何気なくある樋口真嗣監督と
尾上克郎特撮技術監督による解説ペーパーと特撮美術倉庫図(写真2)。
展示のおもしろさを増幅してくれるので、入場前に読むことをおススメします
(ただし、図は東京展示時のもの)。
イメージ 2

 一歩展示室に入ると、そこは特撮パラダイス。そして、これほど客層を
選ばない展示も珍しい。今や75歳以下のほとんどが、何らかの形で特撮映画・
テレビの洗礼を受けているからだろう。幼児、中高生、カップル、老人に、
特撮マニアやエヴァ好き(庵野監督ファン)と思しきグループ…が、
めいめい驚きを口に出しながらワイワイ鑑賞している。
イメージ 3

 前半ではとにかく造形・デザインを堪能できる。「ウルトラマン」の
デザイナーである成田亨はもちろん、宮崎の「ゴジラと特撮美術展」で
三池敏夫特美監督が熱く語っていた故・井上泰幸特美監督のデッサンも多数。
「メカゴジラ」の人工脳なんてのも。
イメージ 4

 特筆すべきは、後に東京ディズニーのアトラクションやパレードのデザイン、
プロデュースを手掛けた(北朝鮮の映画「プルガサリ」なども)
鈴木儀雄特美監督のデザイン・造形展示だ。成田亨との比較で見るとより面白い。

 6歳くらいの子が鈴木監督デザインによるZAT(ウルトラマンタロウの防衛隊)
の車「ラビットパンダ」を見て「これすげーかっけー」と叫んだり、同じくZATの
メカを見ていた若いカップルが「なぜここまで大げさに尖らせたり丸くしたり
できたんだろう?」と話していた。僕も実物大のZATの銃を見て「こんな凄い
デザインだったのか…」と改めて驚いた。

 幼児の頃に読んだウルトラマン本に「ZATのデザインは不評だった」という
一文があった覚えがある。しかし今改めて見ると、その過剰なほど
思い切った造形はサイケでクレイジー、魅惑的かつ先進的な
デザインだったことがわかる。その証左が、1973年のメカデザインを見て、
42年後の6歳児が発した「すげーかっけー」なのだ。
(続く)

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お邪魔します。
特撮博物館を、楽しまれたようですね。

今回の展示は、色々凄いですね。
三笠とシュピーゲル号を展示してますね。

こちらの方で開催された特撮博物館で、樋口真嗣監督を撮った写真です。

余計なヒトコト。スペシャルの樋口真嗣が案内する特撮博物館ツアーに参加
ネタバレ満載で最高に楽しかったです。

2015/8/10(月) 午後 11:07 [ ひこにゃん ] 返信する

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> ひこにゃんさん こんばんは。遅くなりましたが、コメントありがとうございます。仰る通りで、三笠とシュピーゲル号は見られてラッキーでした。あの余計なヒトコトの紙は、おさらい用に大切に保管しています。

2015/8/23(日) 午後 9:37 [ 甘栗ぼうず ] 返信する

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