甘栗ぼうずの die Traumfabrik

長らく更新しておらず申し訳ありません…。韓国音楽も映画も変わらず続けているのですが…。

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その17『おんがえし』(佐島由昭監督、25min)
その18『ゴミのような』(佐藤睦美監督、28min)

 一昨日、BBCが作った、ハリウッドの辣腕PDで女優へのセクハラや
レイプを繰り返していたハービー・ワインシュタインと#Me Too運動に
ついてのドキュメンタリーを観た。

 作中、ウディ・アレンやポランスキーの特殊性癖、ヒッチコックによる
女優へのパワハラ・セクハラ事例も紹介されていた。業界人ではない
僕でも、俳優・モデルを職業とする女性は色々理不尽な目に遭う確率が
高いんだろうな…というのは傍目にも容易に想像がつく
(男性が被害者になるケースもあるが)。

 しかし、素敵な女優さんはやっぱり映画をより魅力的にしてくれて、
楽しみを増やしてくれる。特に今年、主演女優の魅力が作品を
より引き立てていたのはこの2本。

 『おんがえし』はクリーニング店を舞台にした寓話的コメディー。
ある日、ちょっとミステリアスな女子大生が貼り紙を見てアルバイトに
やってくるようになって以来、ピンチのお店は繁盛するのだが…
という展開で、ゆるーいユーモアが心地良い。
イメージ 2

 女子大生アルバイト役で主演する里内伽奈さんの、自然で、
でも引力のある目と表情がグッと画面に集中させてくれる。
最近、色々な短編・長編に出演・主演しているようで、
今後が楽しみな人だ。

 『ゴミのような』は、同棲カップルのお話。働いている女の子、
就職に焦る男の子、お互いの微妙なズレとジレンマが次第に
募って行き…という物語。
イメージ 1

 ひとつひとつのセリフ、画面から伝わる心情に逐一心を揺さぶられて
しまって、審査段階で思わず4回もリピートしてしまった。第3者として
現れる(商業作ならオダギリジョーが演じそうな)ヒモ男の描写も見事。
「ホテル代払ってくれない?オレ、ヒモなんで」なんて最低最高だ。

 そしてこれも、主演の小畑みなみさんの魅力が映画をブーストしている。
ちょっと甘ったるい喋り方をして、優しさと情が裏目に出そうなタイプの
女性をこれだけ演じられる人は貴重だし、それをしっかり描ける
佐藤監督の演出/言葉の力とセンスにも感動した。
他にも評価してくれる映画祭・人が出てくれないだろうか…。

『おんがえし』
9/9(日)16:00〜ホール、9/10(月)12:30〜ギャラリー
https://www.fidff.com/com/2018-050.html

『ゴミのような』
9/8(土)10:20〜ギャラリー、9/10(月)14:00〜ホール
http://www.fidff.com/com/2018-135.html

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ブログ読ませて頂きました♪
私もブログ書いてるのでよかったら読んでみてください^^

2018/8/29(水) 午前 1:30 [ 高橋まいこ ]


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