甘栗ぼうずの die Traumfabrik

長らく更新しておらず申し訳ありません…。韓国音楽も映画も変わらず続けているのですが…。

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その21『國ノ狗 –クニノイヌ-』(小山亮太監督、21min)
その22『DEAD COP』(中元雄監督、27min)
その23『センターライン』(下向拓生監督、66min)

 今年、優秀作品以上に警察・検察が舞台のバディものが3本も
入ったのには驚いた。何かとお騒がせな県警がある福岡で、
クセもアクも強いキャラたちが暴れ回るのを見るのも
また一興かもしれない。

 『國ノ狗』は、『こち亀』最初期の両津勘吉を思わせる警察官・タカダが
暴れ回る、今年の胸糞悪さNo.1(褒め言葉)のブラックコメディー。
警察官コンビが繰り広げる悪事もいいが、町工場の金属加工を
とてもカッコ良く撮っているのが効いている。
イメージ 3

 まぁでも、現実には更にとんでもない警察官がいることを考えると、
笑えなくなってしまうが。

 『DEAD COP』は、一見すると80年代の少年向け番組風なのに、
グロもあるハードなアクションコメディ。不気味さ、残酷さ、間抜けさが
うまく混ざり、『映画秘宝』読者が大喜びしそうな仕上がり。
タッグを組む若手刑事が『孤狼の血』での松坂桃李崩れみたいで
笑いをより引き立ててくれるが、発表はこちらが先です。
イメージ 2

 今年のグランプリ作品『センターライン』は、AIが街に溢れ自動運転が
普及した2027年の未来を描いたサイエンス&検察・法廷もの。
通常は科学・教育ドキュメンタリーが集まる科学技術映像祭に、
劇映画で異例の入選を果たしている。
イメージ 1

 落合博満は著書『戦士の休息』で「なぜ日本映画は未来を
描かないんだろう」と書いていたが、自主映画でそれをやるだけでも
かなり挑戦的。

 人工知能と人間の葛藤は鉄腕アトム以来のテーマだが、
それが現実になりかかった今の視点と法律システムを通して、
どう10年後を描くかに着目したい。「こういうジャンルをやりたい!」
という作者の「好き」が原動力になっているのも楽しい一作。

『國ノ狗 –クニノイヌ-』
9/9(日)12:10〜ホール、9/10(月)12:30〜ギャラリー
http://www.fidff.com/com/2018-117.html
『DEAD COP』
9/7(金)15:30〜ギャラリー、9/9(日)14:00〜ホール
http://www.fidff.com/com/2018-133.html
『センターライン』
9/8(土)18:30〜(表彰式後)ホール、9/11(火)17:40〜ギャラリー
http://www.fidff.com/com/2018-045.html

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