占星術 ★連載コラム★

『超次元占星術』の生みの親、酒井日香と『インド占星術』の玉妃 による、占星術連載コラム!!

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突然ですが、これからの占星学の在り方を考えるうえで、大事になってくるのが天文学と心理学との類似性(フラクタル)です。
 
日・月を始め海王星までの惑星と、冥王星からさらにその奥、まだ知られざる巨大惑星が眠る「エッジワース・カイパーベルト」や、そこから連続的に広がっていく彗星たちの繭 「オールトの雲」、オールトの雲によって包まれている太陽圏「ヘリオスフィア」、そして、その波打ち際では侵食しあう外宇宙の物質と、太陽系の成分——。 これが、占星術師・ケプラーが開いた近代天文学によって人類が知ることになった新しい太陽系の姿です。それが一番新しい知識なのだから、占星術師は謙虚にそれを認め、取り入れてもいいのではないかと私は考えます。
 
正直、今、ネットで人気を博している占星術のほとんどが「マスコミ占星術」と言って、ねつ造の、うその占星術です。ライターさんが受け狙いで、小説のつもりで書いていますから、ふんだんに創作です。そこから離れようとするのが超次元占星術であり、超次元占星術では、現代天文学がとらえた新しい太陽系の姿を占星術に取り入れる姿勢を持っています。
 
 そして心理学モデルとして太陽系を眺めたとき、オールトの雲やエッジワース・カイパーベルト天体というのは、今のところ冥王星が入り口で、冥王星が代表者のようになっていて、そこが個人の意識を包む 「繭」 への扉だ、というのは、何度かこのエッセイでもお話しました。新世紀エヴァンゲリオンというアニメで、人型兵器エヴァンゲリオンに乗り込むパイロットを守るために発動する「ATフィールド」というものがありまして、そのATフィールドがしばしば、「他者と自分との境界線」のように描かれていますが、太陽系心理学モデルもそんなイメージです。オールトの雲が包むその中が、地球人としての我々の意識である、ということで、冥王星はそうした「超深層心理」への入り口、秘密の扉のようなものだ、ということは、何度も申し上げてきました。図にするとこんな感じです。

イメージ 1
《心理モデルとしての太陽系図》
 
 さて、深層心理あるいは、無意識と呼ばれる広大な領域のいわば、 「渚」 にあたる冥王星。冥王星の意味は 「本音」 である、ということも何度もお話してきました。詳しくは過去記事、「冥王星と言う星〜太陽系とリンクする心理学〜」https://blogs.yahoo.co.jp/nichika_astrology/37202086.html を、併せてご参照いただければ幸いですが、冥王星が示す 「本音」 というのは、さらにその外側のエッジワース・カイパーベルトや、オールトの雲へ続く扉なのです。ここには潜在無意識領域があり、冥王星はそこと接地している。だからこそ、自身の本音に気づくことは大事で、本音さえ気づいてしまえば、あとはそこからエネルギーを取り出せばいいだけだ、というお話も、先週のエッセイで書きました。
 
しかし、人間は悲しいかな、常に自分自身さえだましてしまう生き物です。
 
本音では〇〇さんなんか死ねばいいと思っていても、タテマエでは応援してしまうとか、本音ではカネさえむしれればいいと思っているけど、タテマエではきれいごとを並べるスピリチュアル講師とか。あなたのためよ、と言いながら、本当は他人をコントロールしたいだけの毒親とか。
 
それ以外にも、本心では平凡に生きたくない、と思っているのにそういう道を選ぶのが怖い、とか、好きなこと起業してみたけど本当は起業がしたかったわけじゃなくて単に、平凡な自分にコンプレックスを抱いていただけだった、とか……。
 
まぁ、この世の人間のすべてにおいて、このような 「本音とタテマエ」 があります。その本音を素直に口に出し、行動できる人が強いのですが——。だからといって、本音でありさえすればいいというものでもありません。本音、というのは実に巧妙に、巧みに、タテマエに化けようとするからです。本音、というものがお肉だったとすると、そのお肉にはこってりした脂肪とか、噛み切れない筋がたくさん混ざっていて、絶えず自己反省し、心をメンテナンスしていかないと、いつの間にか脂と筋だらけのまずい肉になってしまうのです。
 
その、心の「脂肪・固い筋」のことを、インドのサーンキャ哲学(ヨーガの理論を支えた哲学)では、「プラクリティ(原質)」と呼んでいます。美味しくて滋養のある赤身のお肉の部分は、「アートマン(真我)」と言います。しかしながら、アートマンとプラクリティは、松坂牛の霜降りお肉のように、一体のものであり、分けがたいのです。ですからプラクリティを瞑想やセラピー等で完全に取り除くことはできません。大切なのはアートマンとプラクリティのバランスを、できるだけアートマン優勢にする、ということです。アートマンが常に、プラクリティが増えすぎないように監視するのです。理想は99対1くらいでアートマン優勢が理想です。それを目指しましょう、というのがヨーガ哲学ですが、赤身と脂の比率を6対4にさせるだけでも我々凡人は苦しみます。7対3ぐらいになれたら、もう何をやっても、どこへ行っても通用する幸福な人でしょう。
 
さて、「本音」 の中で混ざり合っている成分である、「プラクリティ」と「アートマン」のお話を、来週はさらに深めていきたいと思います。なぜならここに、「占星学とは何か」という命題への答えがあるからです。 今週はここまで。。。。



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