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以前にも書きましたが、X02NK では無線LANの送信電力を 4mW、10mW、100mW の
3種類から選択できます。今回はそれぞれの送信電力設定で、基地局側の受信電力
がどの程度の値になるか測定してみました。

まず、受信電力を測定できる基地局を持ってなかったんで、PC(FreeBSD 6.3-STABLE)
で基地局を構築して測定することにします。
# Atheros chipset を使う場合は7系だと性能が出ないから注意してください。
# 本家の方でもまだ解決には至っていないはずです(2008/6/27現在)。たぶん。

次のコマンドで基地局が構築できます。

# ifconfig ath0 mode 11g
# ifconfig ath0 channel 6
# ifconfig ath0 ssid test
# ifconfig ath0 mediaopt hostap
# sysctl hw.ath.txbuf=200

# sysctl net.inet.ip.check_interface=0
# ifconfig bridge0 create
# ifconfig bridge0 addm ath0 addm em0 up
# ifconfig ath0 up

それぞれの細かい説明はしませんが、一点だけ、「hw.ath.txbuf=200」と送信キュー長を
200に設定し直してるのは(6系のデフォルトは100)、以前、freebsd の ML でキューが短い
とサチるという話題が出たためです。7系では既にデフォルトが200に変更されています。

また、次のコマンドで基地局に接続する端末ごとの RSSI を見ることができます。

# ifconfig ath0 list sta

なお、RSSI は使ってるチップによって dBm との対応関係が変わるため注意が必要です。
RSSI と dBm の対応関係については、ここ の説明がとても分かりやすいです。
ちなみに、僕が使っている AR5006 chipset は、RSSI から約 100 を差し引くと実際の
dBm に近い値になるっぽいです。無線LANカード付属のユーティリティが dBm を表示し
てくれるんで、そいつと照らし合わせてみると大体100 かなーって感じです。


さて、測定結果は次の通りでした。ただし、基地局と X02NK の距離は 4m です。

- X02NK を 4mW で接続した時の RSSI: 47
- X02NK を 10mW で接続した時の RSSI: 51
- X02NK を 100mW で接続した時の RSSI: 58

計算上は 10mW と 100mW で差が 10 になるはずですが、空間損失を考慮すると
こんなもんですかね? いずれにせよ、無線でパケットロスが発生しはじめるのは、
AR5006 だと RSSI が 30 を下回った辺りなので (AR5006 は -70 dBm で Frame
Error Rate が 10% を越え始めます)、どの電力設定でも安定して通信ができるという
ことですね。近距離での測定結果なので当然といえば当然のことですけど。

あと、念のため、X02NK じゃなく PC で接続した場合も測定してみました。

- PC を接続した時の RSSI: 54

PC の送信電力は日本の法令上、10mW だろうと思われます。10mW の X02NK より
若干良い値を示してるのは、無線LANカードの方がアンテナ利得が高いということかな。

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