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ドイツ鉄道の車両形式(Baureihennummer)を調べたので紹介します。
旧西ドイツのDeutschen Bundesbahnでは1968年から、旧東ドイツのDeutschen Reichsbahnでは1991年から新たな形式番号がつけられました。これまでの車両も形式を付け替えられています。従って、DB V100というディーゼル機関車もBR211という形式になっています。
形式は、
110 494-2
のように7桁の数字から形成されています。
最初の左3桁は車種を示す形式で次の3桁は製造順番号になっています。また、ハイフンの後の数字はチェックデジットと呼ばれるものでいわゆるコンピューターのチェックサムのようなものです。この生成方法も後で記述します。
最初3桁の形式番号は、1xxというように最初の一桁目が種別を表しており下記が定義されています。
0 蒸気機関車
1 電気機関車
2 ディーゼル機関車
3 小型機関車
4 電車(動力車)
5 電池車
6 ディーゼル車(動力車)
7 整備車、測定車
8 電車(制御車、無動力車)
9 ディーゼル車(制御車、無動力車)
チェックデジットは、係数とのかけ算を桁ごとみ行いその結果を足し算し、10の倍数との差を1桁で表した数です。係数は、121212のように1と2の巡回数列になっています。
上記の例では、下記のように求まります。
いかがでしたか?なぜ形式番号にチェック用数字が必要なのか理由はわかりませんが、電子計算機に入れた時に間違いを探す時ですかね?いかにもドイツ人らしい発想です。
番号:1 1 0 4 9 4
係数:1 2 1 2 1 2
掛算:1 2 0 8 9 8
桁和:1+ 2+ 0+ 8+ 9+ 8 = 28
10倍数との差: (30-28=) 2
2 = チェックデジット
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