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PIKOからOBBの軌道バス(Schienenbus)が今年発売になったので紹介する。
Rh5081は、DBのVT98をベースにUntergingen, SGP(Simmering Graz Pauker)が製造したものである。これまでの蒸気機関車牽引の列車に代わる効率的な気動車が求められ、1954年に軽量レールバスRh50802台を試験導入したが、試験結果は思わしくなく、数年後にVT98でDBが導入したRh50813台を購入、Graz-K?flacher Eisenbahnに導入した。のちに合計56両が製造された。
製造は、1964年から67年まで、1994年に営業路線から一線を退いた。
現在は、ErzbergbahnかNordbahnのEisenbahnmuseum Stresshofで動態保存されている。
Bahnbuilder.deから1984年の写真を転載する。
150馬力の2基のエンジンに6速ギアで変速する機構をもち、最高速度は90km/hとなっている。
モデルは、かなり前にMinitrixとArnoldから製品化されていたが、PIKOからは初めてのモデルである。
同時にサウンドチップも発売するなど力の入ったモデルに仕上がっている。
2両の連結機は、2線(線路)で繋がれており、電動車からサイドカーへの電力を供給している。
供給しているだけなので、1両での走行も可能である。
前面の連結機はダミーと変更することができる。
電動車のDCC化は、Plux12ソケットである。今回は、PIKOから発売になったサウンドチップを実装した。スピーカーとデコーダーを小さなボディーに押し込めるのは大変であったが、何とか収まった。集電効率を高めるために天井部分に重りが入っている。トレーラー側は、ファンクションデコーダーを実装した。こちらの方は、ハンダ付け前提になっている。Uhlrenbrockの73900を搭載した。
このサウンドデコーダーの面白いのは、EposchIIIとIVを切り替えることができ、ホーンやドア開閉音を変更することができる。
なかなか、楽しめるモデルである。
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(題名がBR245 002-1とありますが、BR245 001-3の間違いでした。すみません)
ディーゼル機関車と言っても、エンジン駆動を直接動輪に伝えるのではなく、発電をし、その電力でモーターを回す仕組みである。従って、発電機付きの電気機関車とも言える。このような仕組みは、最近流行りであり、日本でもJR東日本のキハE200や最近有名になったイギリス高速鉄道むけの日立製作所のClass800に採用されている。
BR245は、ボンバルディアが2014年から生産を始めた。Traxx P160 DE MEシリーズのモデルである。BR246(Traxx2E)があったが、より小型のディーゼルエンジンを4基搭載している。最高速度160km/hの旅客用である。
BR245は、 Fleischmannからも発売になった。いつかは入手して比較をしてみたい。Fleischmannからは、DB AGだけではなくParibusという名称のNHA.SH社の塗装も出ている。ディーゼル燃料のタンク容量がBR2700Lに対し4000Lと大きくなっている。
このモデルは2012年の新製品として発表されたが、入手できたのは2016年に入ってからであった。当初は、NEM651のデジタルデコーダー対応とされていたが、実際はNext18(NEM662)に変更されており、前照灯、後退灯、行き先表示を独立に制御できるようになった。多くのNext18では、Forward/Rear/Output1/Output2/Output3/Output4の8系統の出力があり、このモデルではLEDが割り当てられている。デコーダーによっては、対応していなかったり設定が複雑なものがある。いつも使用しているESUのデコーダーはプログラムが設定に対応できておらず(LokSoundは設定できる)、今回は、Lenzのデコーダーを使用した。
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待望のオーストリア鉄道の2階建客車がJ?gerndorferから発売になった。J?gerndorferは、オーストリアの模型メーカーで従来のHOに加えて最近は積極的にSpurNも出している。精密なマニア向けの製品を出している。
ウイーン周辺では、1990年まで続いた従来のシステムから2階建車両のプッシュプル運転のへの変更を検討することになり、1993年にスイスのRe450が試験的に走行試験を実施した。その結果、オーストリアの車体メーカーSGP AG (Simmering Graz Pauker AG)にて37両の制御車と203両の中間車が製造された。
プッシュプル運転に必要な列車内通信規格UIC556に準拠した機関車1016/1116, 1216, 1144, 1142, 1014, 2016, GYSEV470.5, MAV470.0が牽引することができる。
車両長は中間が27.1m, 制御車が26.8m。最高速度140km/hまで対応可能で2009年までに制御車72両と中間車253両が製造された。現在ウイーン周辺とSimmeringの方に行く下部オーストリアの方の路線に導入され、現代OBBロゴに加えて、Wiener SzenやWiesel logがついた車両がある。
今回購入したものは、Wiesel(イタチ)のロゴのものである。造形、印刷の作りは良いが、ちょっと車体の勘合がやわで、連結器の脱着がしにくいのが難点である。
以前、Trixが商品化したものと比較した画像が以下である。どんなに違うかわかると思う。
また、この制御車は、デジタルで前照灯、後退灯をコントロールできるようにNEM651のソケットが底についている。今回は、Ulhrenbrockのモーター駆動もできるデコーダーを挿したが、もったないので、将来的にはファンクションデコーダーに変更しようと考えている。
このセットは、中間車2両を含む3両セットであるが、増結の2両セット(Nr.60201)も同時に発売になった。OBBファンならコレクションしたい模型である。
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大変ご無沙汰をしています。ここのところ忙しさにかまけて、更新が途絶えていました。
さて、今日は昨年発売になったPIKO社のAe3/6 I(Ae3/6 10601)を紹介する。
まずは、実写の写真をPIKOのサイトから引用する。
この機関車は、急行牽引用に開発されたもので、1920年から1929年にかけて114台が製造された。
スイスでは1920年に入り、電化が進み、急勾配を高速で牽引できる機関車を必要としていた。要求は、2000馬力で90km/hで走れるもので、これを満たすために動輪が独立のモータで駆動し、高速でも伝達効率の良い、ブルリ式伝達機構を採用した。スイスで最初の量産型電気機関車である。
模型は、2014年年末で、実際に入手できたのは2015年に入ってからであった。250 Euro近くと通常良いりも高いのは、ボディが金属製であるためである。屋根、手すり等のパーツはプラ製であるが、見た目も重量感のあるモデルになっている。かつてLemacoが同じモデルを発売したことがあるが、ブラスモデルで非常に重量感があり、欲しいと思ったことがあるが、非常に高価で手が出なかったことを思い出す。
私のコレクションでは、ブルリ式はHAG社のAe4/7に引き続き二両目となった。Ae4/7はこのブログでも紹介したことがある。
金属ボディのためか細部の表現はないが、追加の手すりやステップの部品も入っているので、それをつけると良い感じになるかもしれません。上手にプラと金属を使い分けている。下回りも金属である。
パンタグラフは、細目で実車ほどではないが、良いバランスである。この機関車は、引退が1974年に入ってからというから、非常に長期にわたって活躍した。Re4/4IIやRe6/6に交代した。
現在は、10664と10700の二両が、SBB Historicにて動態保存され、このモデルの10601, 10639, 10693がLeLocieとPayemeに保存されている。
屋根上機器は、プラの部品を上手に使いながら細部にこだわった作りである。
デジタルは、最近PIKOが採用しているPluX12(NEM658)のソケットである。私は、PIKO製が高いのでUhlenbrockを使用した。走行音が高いのが残念であるが、集電もよい。
よくできたモデルである。
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前回はE40を紹介したが、今回はその兄弟機となるE10を紹介する。
E10は、急行(F-Zug)牽引用に開発されたBo'Bo'型機関車である。今回、入手したのはB?gelfalten(ズボンの折り目)タイプのBR112である。
写真では、通風口が繋がっている形であるが、模型は独立になっている。
正面は、流線型になっており、異形の窓も特徴的である。また。運転窓やドア上の黒いひさしも表現されている。
スカート部分も黒でなくラインゴールドと合う塗装となっている。先頭部分にはアンテナが立っており、パンタグラフは菱形で赤く塗装されている。
中央の窓は、機械室の明かりとりとなっている。DBマークは、Eposch IVの赤囲みの白抜き文字となっている。
手摺は、別部品。また運転席のワイパーも個別部品となっておりディテールにこだわっている。
連結部分もケーブル等を省略せずに表現されておりバッファーは金属製である。
この型番のモデルはサウンド付きであるが、同時にサウンドなしモデル(Nr.733803)も発売された。
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