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これまで、Nゲージでは、6極端子のNEM651が主流であったが、昨年から様々な規格が提案されたり、実車が発売になっている。
その内の一つにPluX12と言う規格があり、先日ここで紹介したPIKOのTalent2(BR624)に搭載されている。以前のPIKOのモデルは、NEM651タイプでPIKOからもNr.46210が発売されている。これは、Uhlenbrock社の73410と同じ物である。
PluX12のものは、Nr.46211であるが、56.99Euroもして非常に高い。ひととき前にはTrixやFleischmann純正デコーダーが高価であったが、今時この値段を付けているものはない。しかし、これもUhlenbrock社のOEMでUhlenbrockでは、Nr.73140の形式番号で発売されており、こちらの方は20Euro台で入手できる。下記がその写真である。
PluX12のpin配置は、
のようになっている(表は1zu160の記事からの引用)。
F1、F2出力が追加され、これにアクセサリーを付ける場合のDecoder+の電源が追加されている。またLautsprecherという端子は、スピーカー端子である。Talent2側回路がどこまで対応しているかは、後日デコーダーを装着した際に報告する。
ちなみにUhlenbrock社は、同じ回路構成で端子の違いとして、バラ配線(Nr.73100)とNEM651(Nr.73110)も発売している。
さらに、登場するのが、Minitrixが1月に発表したmtc14という規格である。以前からメルクリンが提唱した21mtcという規格がNMRAでも標準として承認されているが、さらにN/TTに合ったものとして作ったものである。PluXは、オスメスの垂直方向に挿すピンコネクターを採用している為、高さが必要となりNの機関車のようにモーターの上の基板に実装する場合スペースが無い可能性が大きいが、mtc14は、横にさせる基板コネクターを採用している。写真を1-zu160の記事から引用する。
また、業界では、Next18という規格もデコーダー製造会社の団体のRail Communityで作られた。これは、最近携帯電話等の小型機器に使用される小型BoardtoBoardコネクターを採用したものである。Kuehn digitalやESUから既にデコーダーが発売されている。
下記の写真は、ESUのサウンドデコーダーのNr.54898である。
デコーダー規格は、一時651/652で集約された様に見えたが、機能の拡張要求に答えてまた様々な規格が乱立するようになってきた。NEM651デコーダーは各社、SUSI, LISSYやFunction出力などランドを設けて拡張してきたが、半田ごてを握らずに実装できるようにする動きは歓迎である。今後の動向に注意していきたい。
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DCC
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ESUのECoS2は、ソフトウエアv3.3.0以降で自分の作った機関車のアイコンをPCから送り込む機能が備わったので紹介する。
自分で設定したアイコンは、プリインストールしているアイコンのように選択できる。下記は、選択をしている画面である。
アイコンは、190×40 24bitカラーのbmpファイルである。ESUのサイトにはユーザーが作成したアイコンもアップされており使用することができる。観ると日本のユーザーらしき方が、日本のモデルのアイコンも数多くアップしている。
また、ECoSは、デコーダーの情報を読み取る機能があり、メーカーコードからメーカー名を表示したりCVの数を表示することができる。デコーダーのタイプを選択するとそのデコーダーに合ったプロファイルが読み込むことができそうであるが、ESUデコーダーしかプリセットされていないので使用したことがない。これも自分で定義できると良いなと思う。
また、通常はスピードメーターが、スピード可変段階に応じたものがスケールされるが、最高速度を設定することによって速度表示にすることができる。
下記は、最高速度を200km/hにした時の表示である。しかし段数は、DCCの段階に従う。
このECoS2は、マスコンが二つあり独立に制御できるが、一つのマスコンに最大5台まで同時割当ができるので、最大10台まで制御可能となる。
表示は、横バー速度と方向になる。
アドレスのCV1, CV17,18と制御のCV29が、DCC規格でマンダトリーなので、これは下記のように表示させることができる。フラグをON/OFFできるが、これによってデコーダーで設定できるか不明である。それは、私が主に使用しているUhlenbrockが本線上(POM)で書き換えができないからである。
プログラミング線でやれば設定できそうだが。
自分の機関車の写真を取り込む機能が非常に便利である。これまでは、アドレスと機関車名の一覧リストを作っていたが、この機能によって不要になる。
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あけましておめでとうございます。昨年はこのブログを観ていただき本当にありがとうございました。皆さんから貴重なコメントもいただき感謝しています。本年も引き続きよろしくお願い致します。
元旦に紹介するのは、iPhone,iPad, iPod touch等のiOSとMacから上からECoS2を無線制御できるTouchCabです。
開発したのはデンマークのソフト会社で、ここにホームページがあります。
iOSのバージョンの制限があるので注意です。TurboCabは、機能制限のFree版もあるのでそれで試してみる事もできます。ソフトは、AppStoreからダウンロードできます。
ECoS2のソフトウエアバージョンは、v3.2.0以降です。
セットアップは、まず、10BaseTのケーブル(Ethernet)を無線ルーターと接続します。ルーターがDHCP機能がONになっていれば(ほとんどのルーダーはデフォルトでON)、接続してしばらくするとECoS2のアドレスが付加されます。その時にGatewayのアドレスとサブネットマスクアドレスを手入力しなければいけません。
きちんと設定されていれば、IP Addressに有効なアドレスが表示されます(この場合は、192.168.11.2)。
TurboCabを立ち上げるとECoS2のアドレスを求められるのでこのIPアドレスを設定すると接続されます。この場合、同じネットワーク上に接続されていなければいけません。無線LANルーターを使用すると良いと思います。
接続されると下記のような画面になります。
ポイント、信号も含めて切り替えができ、ファンクションはF0からF28まで対応できます。選択できるLocoアドレスは、あらかじめECoS2で設定されたものだけです。真ん中の勾配をタッチするとそのスピードがでます。それに応じて本体のダイヤルが動きます。
まだ単機能だが無線の届く範疇だったらどこからでも運転できるので非常に便利である。しかしはっとした時に慌ててタッチが上手にできないと事故に結びつきやすいので注意が必要である。STOPボタンが大きく設定されているので活用したい。
いづれにしても、無線ルーターとiPhone等がある人は700円の投資で無線対応できるのでうれしいものである。
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前回に引き続きフライシュマンのRailjetのRh1116を紹介する。このモデルは、サウンド付きとアナログの2種類が製品化されており、サウンドモデルを入手したので音を紹介する。
この1116は、京急の2100/1000系で有名になったあのシーメンス製のVVVFインバーターが搭載され、発進時にドラミファを奏でる。
まず、実車の音を下記に掲げる。
模型は、20ものファンクションを備える。 F1: エンジンスタート、ストップ、加速、ブレーキ、走行ノイズ
F2: 発車時警笛
F3: 短い警笛
F4: ハイビーム
F5: ホイッスル音
F6: イナーシャー 入/切
F7: コンプレッサー音
F8: 駅のアナウンス
F9: 牽引音
F10: ミュート
F11: 高い音の警笛
F12: 室内アナウンス(Sifa)
F13: 室内アナウンス(Sifa2回)
F14: 駅アナウンス(Graz駅)
F15: 駅アナウンス(Salzburg駅)
F16: 連結のノイズ
F17: 室内アナウンス(緊急停止)
F18: 室内アナウンス(緊急停止2)
F19: 加速表示 (Meep meep)
である。音を集めたのが下のビデオである。
F4のハイビームの様子は下記です。
京急ドレミファ車両の引退が発表された今、コレクションにこの音が加わったことはとても喜ばしいことである。フライシュマンに感謝です。
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ドイツから大型の荷物が届いた。3月に注文してなかなか着かなかったESUのコマンドステーションである。このステーション、今年初めに発売されてから少数ながら出荷されているので、日本でも入手された方もいらっしゃると思う。
本体、ACアダプター、接続コード、取説が入っているが、必要以上に大きな箱に入っている。
このステーションは、カラー大型液晶を備えた現在の所の最強のコマンダーである。スロットルはデュアルで同時に2列車を制御可能である。
操作は、画面脇のキーで行うが、設定等は、付属のスタイラスペンでタッチするようである。付属しているACアダプターは、100-240V対応なので日本でも電源プラグの変換(もしくは電源コードの交換
)だけで使用出来る。これはGood。NゲージからGゲージまで各種の電圧に対応する為に電圧可変トリマーが付いている。また、本体には充電式バッテリーも内蔵している為、電源が届かない所に持ち出して使用することができる。
今回は箱だけの写真を掲載したが、順次その機能を紹介して行こうと思う。
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