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ドイツの機関車で最も有名なBR01がFleischmannから再販された。
BR01は、ドイツ初の量産型機関車で標準部品化を進めることによりドイツの各所のメインテナンス工場でも部品交換をするようにしたものである。BR01.10は、これを急行列車牽引用に整備したもので、BR01 1001, 1052−1105の55両が造られた。最速度は150km/h。平地だと550tonの貨車を120km/hで牽引もしくは4%勾配を425tonの会社を100km/hで牽引することができる。
BR01.10は、DBになってからBR11とBR12の形式番号が与えられた。モデルになったBR12 063-4は、BR01 1063で、1975年に退役をするまで活躍した機関車でBR01全体の中でも最後の営業運転をした機関車となった。現在は、DB Museumを経て、Braunscheweig Hbfに保存されている。
モデルは2003年に発売になったNr.7172をベースに前照灯、後退灯をLEDに変更したものである。
Fleischmannは、これまでに何種類かのBR01.10を発売しているが、今回は、シルバーリングのないオイルテンダーのモデルとして発売になった。
テンダーは、2'3T38テンダーで非常に大型のものである。
前照灯とテンダーの後退灯は、ともに3灯である。大きなビュッテ式除煙板が美しいプロポーションに存在感を示している。
シリンダーはつや消しの黒で渋い感じに仕上がっている。また、直径2mもある動輪がそのスポークとともに美しいものであるが、実車は非常に大型の機関車である。
運転席にはドアがつけられ、運転台の明かり取りもあり開放感のある空間になっていると想像できる。
模型は、テンダーと本体の間に線材が渡っておりこれが見えてしまっているのはちょっと残念である。
テンダーの奥サイドには前回のモデルNr.7172にはなかったマークが見える。
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模型 N
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ArnoldからBR187が発売になった。この電気機関車は、ボンバルディアの最新機関車Traxxx F140 AC3である。2011年5月に発表になり、スイスのRailpoolとBLSが採用したのが最初である。
15kV 16.7Hzと25kV 50Hz両対応であるが、この機関車の最大の特徴は、ラストマイルモジュールと名称のディーゼルエンジンである。最高時速60Km/hで2000tの貨物を40km/hで牽引することができる。入替機的な働きもさせることができるし、途中までの非電化区間を走行できるようで、動画では、ディーゼル走行しながら電化区間でパンタグラフを上げ、止まることなく切り替えることもできるようである。
Arnoldからは、このボンバルディアデザインのものとBLS Cargo, Captrainの3種類が発売になった。
今回入手したのは、されにDBマークが印刷されているDM-Tokys用の特殊塗装モデルである。
Arnoldは、この機関車の特徴である曲線と直線をうまく表現している。
細かい表現ではなくが、特徴を捉えた全面の表現である。
前照灯と後退灯が別々に転倒する形であり、前照灯は大きなLED灯の特徴を良く表現している。またバッファーは汚れもちゃんと表現している。
サイド面は、広告を貼る部分になっており、この機関車だとボンバルディアの広告であるこれまでの機関車の画像によるサインが印刷されている。中央部を良く見ると写真になっていることがこの模型の印刷からもわかる。
運転席周りは、これまでのTraxxxを踏襲しており、BR185/186と良く似ている。スイスとドイツ/オーストリアの両方を走行するために2種類の大きさ(シューの長さが違う)のパンタを搭載している。
デジタルは、NEM651での基盤対応である。BR187は、Fleischmannからも発売される予定で、今年の一つの新作モデルになるであろう。
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昨年、PIKOからNS(オランダ国鉄)の電気機関車1200シリーズが発売になった。
塗装としてEp. IIIのブルー(Nr.40460)とEp. IVのグレー/イエローの2種類が発売になった。今回紹介するのは、Ep.IVの方である。ファサードの灯は、3灯で、Ep.IIIの方は4灯になっている。
この機関車は、スタイルから想像できるようにUSのBaildwin/Westinhouseがボディー設計を行い、電気系は、Heemafが共有し、欧州復興のマーシャルプランに基づいて資金援助されたものである。
1951年から25両が製造され、1500Vの直流電圧地帯のオランダ国鉄(NS)に配属になった。この後、5両が、私鉄のACTS/EETCに転属になっている。
最高速度は、150km/hで通常は130km/hで走行している。
モデルは、今回新規の型で作られたものである。この1200は、Minitrixから以前発売になったことがある。
全長は、88mmで元々シンプルな機関車であるが、手摺等は別材になっておりリアル感を出している。
グレーと言ってもかなり濃い色でTrixとは違う印象を持つ。
前照灯は3灯で、交代灯は、2灯である。上のライトの感じと全面がぶた鼻であるのがいかにもアメリカらしいデザインである。
クローズアップ写真を見てみよう。パンタグラフは、実車と同じように黒く塗装されている。
中央には、NSのマークと形式番号が大きく描かれている。
細かい印刷も再現しているほど力が入っている。
正面もシンプルな顔つきである。
デジタルは、NEM662(Next18)で対応しており、別売でサウンドモジュールも発売になっている。
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少し前(2015年)に発売になったOBBの Rh1046を紹介する。
この機関車は、1956年に製造された荷物室付き電気機関車Rh4061である。まず形式番号は、1976年に新しい番号Rh1046に変わった。もともと、4061は、25両製造されたが、メンテナンス性の悪さから、1987年から荷物室を取り新エンジンを搭載し経済的に姿を変え、1994年には13両の改造が完了した。
今回、モデル化されたRh1046 023は、その改造された機関車の1両である。
全長16,170mm、出力1600kW,で最高時速125km/hで走行でき、主にローカルの旅客車牽引に用いられた。
Arnoldから2014年に4061が発売になったが、2015年に改造された1046が追加になった。
パンタグラフは菱形である。塗装は新塗装になっているが、野暮ったいデザインのためかなぜか古めかしい感じを残した機関車である。屋根上や正面の手すりなど表現は少しオーバーであるが造形感を出している。
少し詳細を見ていこう。台車はスカートに隠れるほどの小型なものである。下回りの軟性のプラスティック感は歪めないが、まあまあの出来である。
形式番号は、1046 023-6である。このほか方持ちパンタグラフの024も同時に発売になった。
ロゴは、昔のマークタイプである。印刷は滲みも少なく良い出来だと思う。
正面は、手すりは、別品になっているが、ワイパーは、プラ成形になっている。前照灯は3灯し、後退灯は、2灯である。LEDになっている。
実写写真のような昔の客車を引かせながら走らせると風情のある編成になる。
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年、最初に紹介するのは、アムストラム製SNCFの電気機関車CC7100である。1952年から1956年にかけて58両が生産された。仕様を見てみよう。
CC7102は、2両製造された試作機の1両である。最速速度は、150km/hと早く、当時のフランスの技術の高さを誇った。その証拠に1955年にCC7107が326km/hの最高速度を叩き出した。
模型は、元々スペインのStartrain社が2010年に発売したSNCF CC7100/Renfe 276をベースにしている。そのために底板にはStartrainのロゴがある。後期になって、スカートが切りかかれ、帯は青線に変更された。
ヘッドライトは、上部にはなく、運転席窓下の大きな2灯となっており、その横に後退灯がある。
残念なのは、台車のプラ材料が柔らかいもので、細かい表現も省略されていることである。正面の帯の中には形式番号も描かれている(写真では不鮮明であるが)。
このモデルには、オリエント急行を牽引する時にロゴを正面に付けられるようにロゴが入っている。
実車の写真をkatoのサイトから転記する。
クローズアップ写真を見てみよう。
私は単品で入手したが、Hobbytrainからは、オリエント急行の客車4両とのセットで発売になった。KatoのWebでは、単品での発売もアナウンスされているので入手の機会があると思う。
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