がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

9年間ありがとうございました。2019/8/31に https://nicu25.blog.fc2.com/ に移行しました。

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NHKの大河ドラマ「清盛」の舞台の1つ、広島に土曜日はいました。
に訪問させていただきました。

信州大、横浜労災病院、名古屋第一日赤、浜松医大、大阪府立母子保健医療センター。
愛線橋病院と週末にご訪問させて頂きましたが、関東甲信越、東海、関西に
続いて、今週は中国・九州へこさせて頂きました。

厚労省の指定研究の<周産期医療の質と安全の向上研究>
\¤\᡼\¸ 2
の施設訪問ワークショップの司会進行役とチューター役を
させて頂きました。

地域や施設を越えてお互いのNICUの診療の質向上に協力し合おう
という今回のプロジェクトです。
県立広島病院NICUの質向上に、東京女子医大、神奈川こども,静岡済生会、
鹿児島市立病院、淀川キリスト病院、久留米大学
などの新生児科医・小児科医
が加わってのワークショップ開催でした。

NICUの病棟回診】
 病棟回診からスタートです。主任部長の福原先生と今回のプロジェクト
施設担当者の木原先生を中心にNICUを案内してくださいました。
 土曜日の朝ですが、医師・看護師がテキパキと朝の申し送りや業務を
スピィーディーにこなしている感じが漂う雰囲気でした。
イメージ 1
以前、ご訪問したときにも感じたのですが、保育器毎のスペースが
広く、それに加えて、病棟内の<配置・収納・パーティション>
などに配慮が行き届いていている気がしました。電子カルテなどにも
独自性もでていて、
イメージ 3
県立広島病院の
先生達の自分達のNICUへのこだわりを細部にまで感じる
気がしました。

どういうことを考えて、病棟の取り決めをしているなどを
お互いに意見交換・情報交換するや患者さんの診療状況を
実際に拝見することに意義があると感じる病棟回診です。


イメージ 2
会議室へ移動して,ワークショップ開始です。



【施設長の挨拶】
イメージ 4
施設リーダーの福原先生のご挨拶からスタートでした。
医師・看護師さん、みんなが慕っていることが伝わってくる
姉御肌?の福原先生ですね。
<広島は日本の中での新生児医療の成績がいいほうといわれていますが、
地方都市のため、他県のNICUとの交流が少なめだったかもしれないので
こういうプロジェクトを通して、自分達以外にも目を向け、さらにいい
NICUをみんなで目指していきましょう。>というご主旨の明るく、みんな
を引っ張ろうとしていることを感じる素敵なご挨拶でした。

私は研修医時代の同期の倉敷中央病院の渡部先生が初期研修を一緒にし、
現在一緒に
働かせて頂いている広島からの研修医の本田先生の上司である
福原先生で、両名から様々なお人柄などをお聞きしておりました。
未熟児新生児学会の教育セミナーで一緒にチューターをさせて頂いた
こともあり、今回のプロジェクトの当初から、賛否両論や実現性に
疑問符がつけられていた頃から、励ましの言葉やメールをくださった福原先生とこのプロジェクトで実際に
ご一緒できることを嬉しく感じました。
【研究の説明と診療プロファイル報告】
イメージ 5
女子医大支援本部スタッフの西田先生から
診療プロファイル説明がありました。

県立広島病院の全国のNICUデータベースや今回の参加施設のデータベース
分析から、治療成績がどのくらいで、
          産科管理・蘇生・呼吸・循環・栄養・感染
どういう診療が得意で、どういう
診療が得意でないか。。。などの<全国の中の自分達の現状把握>を
する情報提供をさせていただきました。

全国の中でも成績良好な県立広島病院で、特に感染症の予防などが
素晴らしいご成績に感じました。


【自施設の診療の確認】
中盤を越えて、ワークショップのタイムテーブルなどを変更した
私達です。どういう流れがよりみんなが智恵を結集できるかを試行錯誤、
常に質改善したいと感じている支援本部を中心とした私達です。
つづいて、県立広島病院NICUの現在の診療方針の確認、
その治療で救えなかった
患者さんをみんなで振り返りました。施設担当者の木原先生
や西先生、看護師の西村さんからプレゼンテーションがありました。
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自分たちの治療を真摯に見直し,よりよい診療を未来に
届けるために過去を振り返る時間と考えています。

県立広島病院の診療方針などをゆっくりお聞きして、
気づかせて頂けることも多く感じました。

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大変、まとまっていて、わかりやすい木原先生と西先生の
ご報告でした。



イメージ 8
加えて、県立広島はこれまでの施設にはなかった看護師さんが
看護師の視点から感じていたこともプレゼンするという試みを
提案して下さり、気持ちの伝わる西村さんのプレゼンに
大変素晴らしく感じました。医師と看護師さんの連携の
良さを感じるプレゼンでもありました。

治療の成功例を中心に話しあう学会とかとは異なる趣旨の
話し合いの時間でした。救えなかった患者さんのことや
合併症とともに生きることになった患者さん達のことを
仕方がなかった。。。とは思わず、何とか出来なかったか?
と胸に刻んで、振り返ろうとする
施設は違えど、共感する新生児医療の想いや願いに感じました。


他施設から加わった新生児科医からの質疑応答も
交えて、県立広島の医療をみんなで振り返ようとした
時間でした。

【診療ガイドライン解説】
本日のガイドライン解説は神奈川こども、大阪府母子でも
御願いしていた静岡済生会の杉浦先生です。

県立広島病院のNICUの改善の余地が大きいとプロファイル分析や
ご自分達のまとめから
改善の余地が大きいと考える
項目を重点的にガイドライン解説をしてくれました。
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素早い動きと共に会場を歩き回りながら、みんなと
一緒に考えようとする杉浦先生のガイドライン解説で
手ブレがでてしまうのが悩みですが、大変楽しく、
勉強になる気がした御解説でした。
ファシリテーション、教育効果などを踏まえた
杉浦先生のガイドライン解説を頼もしく感じました。
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現在の新生児医療の根拠をみんなで確認する時間になりました。
お昼休みを挟んでの午後の模様はその2に続けます。


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