がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

新生児医療・NICUで頑張る早産・低体重、様々な疾患の赤ちゃんとご家族を応援します。

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昨日は昼から病院から車と電車で30分弱でつく横浜駅西口に
いきました。石川は戻って,講演の準備に必死だった午前中でしたが
トップバッターなので慌てて横浜駅前を走って会場に向かいました。

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西口からすぐのかながわ県民センターです。

学術集談会という年2回の公開フォーラムでした。
プログラムは以下です。
今回は神奈川県で初めての総合周産期センターと
なって20周年を記念しての公開フォーラムでした。

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プログラムは上記です。

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猪谷先生の司会進行で第一部は
新生児科・母性内科・産科の医師,
新生児病棟と母性病棟の看護師,社会保健師と
センター職員のリレー方式の講演を約2時間でした。

このブログをお読みになってお集まりになってくださった皆様には
ありがとうございます。スライド作りをギリギリで完成したので
焦っていて,ご挨拶もままならなくて申し訳ありませんでした。
私の講演は次のブログに掲載ししています。

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職員を含め,80名の参加者での公開フォーラムでした。

お集まりくださった皆様に感謝と共に,地方のこのような
周産期医療の集まりに招待されたことがあるのですが
人口が少ない県なのに会場いっぱいに周産期医療関係者や
県民の皆様が集まっている状況を存じ上げています。

当院の認知度や宣伝が県内で上手でないのかもしれませんが,
こういう公開フォーラムの参加者が少なめの神奈川県に感じます。

県全体での私達県民の危機意識や改善意識に課題を感じる部分
ではありました。関心が少なければ,整備や支援,改善は進まないと
現場にいて感じるこの数年でした。講演でも話しましたが
5年前に比べると状況の改善は続いていると思いますが,
それでも,まだまだよりよくしていける課題はある神奈川県
だと思っています。

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しかしながら,講演者のお話を聞いているとこども医療センターで
それぞれの立場で妊婦さんや胎児・新生児・家族にそれぞれの出来る
ことをしていこうとしている気持ちが伝わる講演だったと私自身,
拝聴できて,様々な気づきをもらえた気がします。

人口が多い,出生数が多い,胎児診断が盛ん,様々な理由で
当院にいらっしゃる患者さん達は多いけど,総ての患者さんを収容
仕切れなくている現状,おそらく総合周産期センターで診るべき
患者さん達が他県に比べて地域の病院で診てもらっている現状など,
県全体の現状がわかるような気もしました。

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また,重症な患者さんが集まる当院で取り組んでいる
家族ケアやグリーフケアなど,例え,救命できないとしても
限りがあるかもしれないお子さんとご家族の時間をどう支えて
いけたらと20年間考え続けてきた看護師さんやコメディカルの
皆様の願いや取り組みを伝わる内容もあった様に感じます。

こういうことを神奈川県に住む多くの皆様に知って貰い,
明日の自分や自分の大切な人達が当事者になるかもしれない
周産期医療を身近に感じてもらって,よりよくしていきたいと
感じてもらえたらとも思います。
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こども医療センター新生児科の歴代の新生児科長の諸先輩です。
私を新生児科に導き,育ててくださった恩師の先生方が大集合でした。
大変,懐かしく,心強く感じる再会であり,久し振りに自分の今の悩み
や進路などについての相談や助言をそれぞれからいただき,
大変ありがたく感じる時間でした。誰にでも先輩はいる,
道を示してくださった恩師はいると改めて思えました。

逆に,国内留学の先生方もNICUから会場に来れる人達は
きてくれて,講演会を
聞いてくださっていました。それぞれが<神奈川こどもNICU>
なんだよと伝えたかった私には嬉しく感じました。

20年間のうち,1~2年であっても
それぞれの人生が注ぎ込まれた時間があり,1人1人が神奈川こども
NICUなんだと思います。その積み重ねの20年を感じ,そして
自分達の研修期間の意味,それぞれの今後の進むべき道などを
考える上での何らかのきっかけになってくれたらと思いました。

斎藤純一先生が
「新生児科に改めてなりたくなった。そして,なぜ,
自分が神奈川こどもで研修したいと思ったのかの神髄を
感じるような講演会だった」と<熱さ>を感じたという
感想を伝えてくれました。

歴史や伝統から人は何かを気づけることもあると感じています。
研修医の人達と先輩達の融合の時間をみていて,そんなことを
願っていました。

今,当たり前にあるようなことが実は誰かが頑張って築いてきた
歴史がある。

そして,自分が頑張っていることが未来に何かを届ける歴史に1時点
になるんだというようなそれぞれが<大河の一滴>である
というような気持ちをもって,
今の周産期医療を未来に向かってよりよくしていってくれたら
と思える後輩世代の先生方です。

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後半は産科医療補償制度について初代の産科科長だった先生からの
特別講演でした。

胎児・新生児仮死の診療は産科医療補償制度,新生児蘇生講習,
脳保護のための低体温療法などこの数年で,様々な取り組みが
進んでいると感じます。妊婦さんや赤ちゃん達の出産に伴う
トラブルを何とか少しでも軽減・軽症化しようとする試みだと
思います。

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脳保護のための低体温療法の神奈川県全体の整備を悲願のように
頑張ってくれている柴崎先生も講演後に意見交換していましたね。
大変勉強になる特別講演でした。


参加したメンバーは「元気をもらえた公開フォーラム」
という感想が多かったように感じています。
私自身も20年の歴史を感じ,その中で役目を果たせる
喜びを感じ,元気を頂いた会に感じました。


自分の講演では,
NICUで頑張った赤ちゃんやご家族,働いてきたスタッフが<誇り>
に思える様なNICUを目指したいし,神奈川県の人達が存在を<誇り>
に思える様な周産期センター,こども医療センターがあるから神奈川県で
出産したり子育てしたり生活していきたいんだと身近に感じ,大切に
感じてもらえるような周産期センターになれたらと話しました。

自分もずっといるかはわからないのですが,それでも30周年の時には
より多くの人達がお互いに讃え合える,喜び合えるような<自分達の
周産期センター>にみんなで育てていけたらという気持ちがしました。

神奈川県で生まれるたくさんの赤ちゃん,そのご家族を支える
こども医療センター周産期医療部をどう育てていくか,支えていくかを
次の10年に向けてみんなで考え,行動していけたらと思えます。

皆様,御意見御感想いかがでしょうか?

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