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7月末は広島市民病院NICU近くの街を訪問させていただきました。
すごく厚い1日でこういう日に広島に原爆は落ちたのかなと
想像したりしました。
自分は
「広島は町中に命について問いかける,考え続けようという
街の意志を感じるような言葉に溢れている。こういう街で生まれ育ったり,
学生時代を過ごした人達はきっと,気合いと覚悟の入った医療者に
なるのではないかと感じていました。」と去る前に述べさせていただきました。
これは1つ前のブログの本田先生との出会いや県立広島病院NICU
を訪問したときや広島大学卒業の医療者との出会いで感じてきたことでした。 火曜日の横浜にあるNICUの1日を書き留めたいと思います。
本田先生の後輩の新生児科医を目指す片岡先生が1日見学
してくださりました。
どうして新生児科医を目指しているのか?とかどんな研修をこれから
したいと思っているのかとかを1日お話し出来て自分も初心を想い出す
気持ちになりました。やはり,広島に関わる人達の医療に対する
気合いや覚悟を感じました。
当院に集う同世代の新生児科医を目指すメンバーと交流していただいたり,
広島のNICUで働いて,当院に移動してきてくれた看護師さんと
交流してもらったりと何か今後につながる見学の1日になって
くださればと思いました。
自分にとっては<NICUにおける有終の医療><赤ちゃんの看取り>
を改めて考える1日でした。
当院は日本の人口の13分の1をカバーする神奈川県の
50-60%の先天性疾患を診療しているという近年だそうです。
産科の子宮内死亡や,新生児死亡も日本の中で1,2くらいの多く担当している
周産期センターであるそうです。400名近い赤ちゃんの診療をしていますが
30-40名前後の赤ちゃんの有終を毎年見届けさせていただいているNICUでもあります。
火曜日もNICUで御一生を見届けさせて頂いた赤ちゃんについての
病理検査を含めたご家族へのご報告の面談を産婦人科,新生児科,
小児循環器科,看護師,コメディカルなどで集まってお話しさせて
いただいた時間が午後は続きました。
赤ちゃんの御一生を大切にご家族と一緒に覚えていたいと
思える時間でした。
スタッフの<有終の医療><緩和医療>などへの想いや願いも強い
病院だと思います。こういう問題に関する下記の様な書物をタブー視せず
出版に協力してきたスタッフが多い病院だと思います。
そして,夕方は今年、産科の石川先生や除算試算達の提案で
結成された多職種・多診療科で結成された
周産期医療における緩和ケアを考えるワーキンググループの会議にも
参加してきました。
NICU病棟は比較的落ち着いていた1日であり,
友滝先生と見学にきてくださっていた片岡先生にも
一緒に参加してもらいました。
若手新生児科医の先生方にも考えるきっかけになればと思ってです。
NICUや分娩室などで有終の医療が必要な時に医療者として
どんな時間をご家族に安全を担保しつつ提供できるか?これを
様々な視点から意見交換している今です。
自分にとっても,様々な視点の意見をきけて
こういう話し合いから新しい取り組みにつながっていけばと
希望を感じた気がしました。
自分の中では当院の産科病棟スタッフが関わっていらっしゃるという
ことを聞き驚きつつ,心強かった過去にこのブログでも紹介した
のHPに
の動画をみんなで共有しながら
自分達の病院で何が出来るかを考えあえたらと提案してきた
会議でした。上記のビデオを多くの当院のスタッフにもみてもらえたらと
思いました。
当院のご家族も母性病棟とNICUの看護師さんがコラボして
時間を過ごした6日間を
という動画にしてくださったり, という体験記などを書いてくださったご家族もいらっしゃいます。
今までやってきたことを振り返りながら,
さらに今後,多職種多診療科の医療チームで
どんな有終の医療を自分達は目指したいのかを
話しあいたい。
このメンバーで話し合いの叩き台を作りつつ,
それぞれの病棟や診療科の多くのスタッフにも想いを
共有し,患者さんご家族の声も聞きながら
みんなで未来に生まれ,有終の時間を周産期センターで
過ごすお子さんとご家族の時間を大切にしていく
ことを考え続けられたらと改めて思う夕方でした。
ながらそれぞれの病棟のスタッフや
ご家族とも一緒に考えていけたらと未来を目指したいと
思える話し合いでした。
御意見御感想などお寄せくだされば
幸いです。
これまでNICUで天使になられた赤ちゃん達や
ご家族の想いを大切に受け継ぎながら今後を
みんなでかんがえていけたらと思っています。
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