がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

9年間ありがとうございました。2019/8/31に https://nicu25.blog.fc2.com/ に移行しました。

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横浜にある小児病院の水曜日の朝です。
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入院が長めになっているお子さん達がいるBルームの朝の
回診風景です。みんなで自分がたちが何を出来るかを智恵を出し合って
います。

水曜日の8時40分にこのエリアの回診を医師・看護師、一緒に
やっていけたらと思って時間を意識しています。

看護師さん達の意見などを担当医を介して聞くだけでなく、
チーム全体で聞いたり、チーム全体の方向性を看護師さんを交えて
確認していくという意味を毎週感じています。

自分は9時から毎日病院全体のベッド調整会議に出ないと
いけないのでこの場所に少しでも長くいたいと思う毎週です。

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水曜日も立て続けに3名の赤ちゃんのご出産があり、後輩世代の先生方が
見事なチーム連携でそれぞれの診療を見事にやってくれていました。
チーム力の向上を感じる最近です。自分もその3カ所それぞれの
診療へのアドバイスを少しだけしていました。

そして、11時過ぎに慌ててNICUを離れました。
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すれ違ったのはNICU卒業生のさよちゃんとママさんですね。
女の子らしくなったのを感慨深く感じながら、12時30分までに
相模原にいく約束があったのでご挨拶もそこそこで残念でした。

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なぜ、相模原にいったのかというと
「学校現場で役立つ保健医療」というテーマの授業を
星槎大学の副学長の細田満和子教授からご依頼いただいた
からでした。

文部科学省の方針で、学校の先生方は10年毎、
25歳、35歳、45歳などのときに教員免許更新の講習と
試験を義務づけられているそうですね。その免許更新の
講習の1つの授業として<新生児医療>を選んでくださった
細田先生であり、こういう場所で先生方に新生児医療のことを
伝えられることは大変貴重な機会に感じました。

ありがたく感じつつ、相模原にいかせていただきましたし、
先週は講義の準備と試験問題を創らせていただいておりました。

また、NICU卒業生で中学や高校の進学などを考える時期の御家族から
発達支援に力を入れている星槎グループ
のお話をよくお聞きするので、星槎グループ
の皆さまとの交流の機会になればと想っての出張でした。


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相模原駅から車で10分の相模原教育会館に授業の20分前になんとか
つきました。

私は、学校の中で先生方に配慮をしていただいているような
小児医療、療育(治療的教育)などを経て就園就学している
お子さんやご家族の経験や想いを追体験していただき、その上で
学校で生じている課題などをご家族と一緒に考えるきっかけに
なればと思いながらの内容にしました。

まず、最初に報道ステーションで2009年に放送された
の12分間の動画を放送させていただきました。NICUのことを
イメージしていただけたらと考えてです。
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会場には神奈川県内のたくさんの学校から
免許更新のために集まっている先生方が真剣に
動画を観てくださっていたと思います。

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このような機会を与えてくださったことに感謝しつつ、
学校と小児医療の相互理解と連携の高めるきっかけの1つに
なれるように自分なりにしっかり伝えてこようと思いました。
先月に朝日新聞に掲載された上記の連載などの話も交えてお話しさせていただきました。

小児医療を経験したお子さん達やご家族が笑顔で生きていくためには
自分たちは病院で頑張るけど、学校の先生方とも連携していけたらという
気持ちを伝えさせていただきました。

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などで報道していただいたこともある
2008年以降、神奈川県内で県内で25回開催してきた
NICU学校プロジェクトの話もさせていただきました。

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こどもが多い神奈川県だからこそ、教育と小児医療の現場の連携
のモデルをみんなで探していけたらという気持ちも伝えてきました。

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そして、最後に話したのは、
自発的に一緒に集まり、支え合うようになりつつあるNICU卒業生の
御家族の姿を紹介しつつ、
「救命される、されない、後遺症が残る、残らないを越えて、共生を
感じる、家庭と仕事の両立などを大切に向きあっているこの人たちは
かわいそうな人とみるのではなく、より進化した考え方、<共生>という
生き方にたどりついてる
人たちが居るように感じることがある。」とお話ししました。

NICUを経験して御家族から自分自身学ぶこと
気づかされることは多いと話してきました。そういう声をNICUを知らない
生徒さんや御家族に知ってもらうことが日本の家族や教育などへの考え方の
パラダイムシフトに大きくつながる、日本の未来を変えるかもしれない
人たちなのではないかという気持ちも話してきました。

講義の後、星槎大学の皆さまが
<共生>という言葉は星槎の目指すところであり、大変共感したと
言ってくださりありがたく感じました。私も星槎グループの理念や
活動を直接お話しできて大変共感し、心強く感じた時間でした。

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休憩を挟んで1日の講義の内容を踏まえてのグループワークの
時間を細田先生が企画してくださいました。

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 そのグループワークの様子を拝見しつつ、質疑応答の
回答者のⅠ人として参加させていただきました。

発達に悩みを抱えるお子さんは<小児医療にまつわる子ども達だけでない>
今なんだとも改めて実感しつつ、
小児医療出身のお子さん達の教育現場での先生方が感じていることを
お聞きしました。医療との連携で悩んでいることなどをたくさんの
質問やご意見を受けました。

大変多くの気づきを頂いた時間でした。

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細田先生の御司会の中
こどもの多い神奈川県の中で教育現場で
頑張っている人たちの想いや願いを感じた質疑応答でした。

医療現場で自分たちも頑張るから、お互いにあきらめずに、
「お互いに忙しいからこそ、未来に忙しくなくするためにも
連携を深め、一緒にやっていきましょう」

「教育も医療も突き詰めれば子ども達の未来を護りたいという意識なので
その部分をみんなが感じられたら、教育と小児医療の連携に時間を費やす
ことは究極の目標になるはずではないか」という気持ちを伝えてきました。


イメージ 23
無事に役目を終えられた気がして安堵の夕方でした。

きれいなケヤキ並木の相模原駅に続く道の
帰路にすぐつきました。初めて来た気がする横浜、川崎に続く
神奈川県の第2の政令指定都市の相模原の街の雰囲気を感じられて
嬉しく感じました。

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横浜線の車窓をみながら電車で1時間の旅で横浜弘明寺に戻りました。

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後輩世代の先生方が留守を守ってくださるNICUに復帰しつつ、
日中の報告を聞きつつ、

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それぞれの診療を見守らせていただきました。

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NICUの中で必死に赤ちゃん達を護ろうとしている後輩世代の
新生児科医やNICU看護師さん達の姿を伝えていきたいと改めて思いました。

イメージ 26
こーたくんとママさんの素敵な夜のご面会をお見舞いつつ、
1日の終わりでした。


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横浜スタジアムでナイターがある日はひときわ輝くその灯りが
道しるべになる気がします。

日本の13分の1の人口がいるこの街の中で
生まれる赤ちゃん達の未来をみんなであきらめずに考え続けていきたい。
理解者や連携者は必ず増えていき、今より明日はよくなると
信じながら小児病院のある丘をくださった水曜日の夜でした。

ご意見ご感想などお寄せくだされば
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学校現場といえば、先日、小学校へ着衣泳講習に行ってきました。
水難、海難の多い時期につき、着衣での背浮きやライブジャケット、ボールやペットボトルなどの身の回りの物で体を浮かせることを体験してもらいます。
講習対象は、小学六年生で、体の大きさは、個人差が大きく、クラスに1人くらいいる小さめの女の子に出会うことが毎回あります。
今年は、小さめの女の子が、自分の娘の姿に思えました。
小さめの子は、怖がってなかなか1人浮くことができないことが多く、こっそり支えてあげながら、みんなで浮く練習をします。
なかなか浮けない子に、ライフジャケットを着せて浮かせてみたところ、力を抜くことが分かったらしく、ライフジャケットなしでも浮けるようになりました。
また別の学校の小さめの子では、なかなか浮かないので、毎回、補助をしていたら、自分で浮いてみるから支えてなくて大丈夫!と自分から言って、ほとんど沈みながらも、何度も挑戦するガッツに敬意を感じたりもしました。
小さめの子は、過保護にならないように、さりげなく段階的に補助輪をつけつつ、チャレンジ精神を持たせるのが大事なのではと感じました。

2014/8/9(土) 午後 7:59 [ みほパパ ]

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みほパパさん、「小さめの子は、過保護にならないように、さりげなく段階的に補助輪をつけつつ、チャレンジ精神を持たせるのが大事」という言葉に共感しました。ありがとうございます。小さいから1番目としていると初めてのことに戸惑いがちなお子さん達は真似する対象がいなくてとまどうこともあると感じます。先生方に視覚情報込みでわかりやすく具体的な指示をしてもらうか、2番目に並ばせてもらうことが周囲についていこうとするこたちに有効なこともあるかなと思います。こういう様々な経験や取り組みを交換し合えるといいですね。メッセージ嬉しく感じました。ありがとうございました。

2014/8/13(水) 午前 10:28 [ NICUサポートプロジェクト ]


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