がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

9年間ありがとうございました。2019/8/31に https://nicu25.blog.fc2.com/ に移行しました。

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長野出張を終えての新しい週のスタートです。週末のことを確認しつつ
今週の予定を確認し合う朝の回診です。

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自分がいなくてもあんまり支障はないのではないかと
思えるみんなで無事に診療を遂行してくださっている
心強い後輩世代の先生方です。

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先週の不在を詫びたところ,
「先生には先生にしか出来ないかもしれない役目,
自分の施設だけでなく,他の施設の若手の育成に
おける役目があると思っているので,留守は守りますから
気にしないでください」と伝えてくれた奈良先生や
川村先生のような存在に感謝でした。

自分の施設が忙しくなるとか,手薄になるという
デメリットだけでなく,他の地方や全国のことも
一緒に考えてくださる若手に視野の広さや考え方を
素敵に思えました。

月曜日は多くの1000g未満の超低出生体重児
のNICU卒業生とご家族と再会した1日でした。

NICUの中にいるときから
このブログに登場してくださっていた
お子さん達です。

当院の病院統計だと
1000g未満で生まれたお子さん達の
NICU卒業生の再入院率は5%未満らしく,
卒業後は段々外来の頻度が減り,
久し振りに感じるお子さん達も多かったです。


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ちなさん


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いろはくん

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はるくん

それぞれがばったり会うとポーズや笑顔をカメラに向けてくださる
ことをNICU入院当時を想い出しながら感慨深く感じていました。

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NICUに戻ると昨日と違い笑顔がみえたこーたくん。

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大変素敵な表情でしたね。成長を感じました。
神奈川に復帰したことを改めて安堵の月曜日でした。

前述したように
台湾の新生児学会で応募した
見学ツアーに志願してくださった


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新生児科医4名と看護師3名,通訳1名の
8名が1週間のNICU見学にきてくださいました。

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台湾中で公募したそうで様々な施設,施設長や看護師長さんも含めて
経験の医師・看護師さんが横浜にきてくださった月曜日でした。

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大変積極的で,身を乗り出すように様々な質問を
してくださる医師,看護師さん達で台湾で生まれる赤ちゃん達の
ために施設訪問の時間を大切にしたいという想いを感じました。

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国内留学の先生方にも日本の新生児医療,自分達の新生児医療を
見つめ直す機会,台湾の新生児医療との意見交換で視野を広げる
機会になってくれればと考えました。

台湾NICUチームの案内役をしていた自分ですが
一緒にいくつかのカンファレンスにも参加してもらいました。
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産婦人科とのカンファレンスに参加してくださり,
いつが出産時期かを決める場面が大変穏やかで
お互いに意見を尊重していて
連携の良さを感じてくださったと伝えてくださったり,
嬉しく感じました。

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医師・看護師のカンファレンスでは
医師と看護師が一緒になって手洗いの仕方を確認し合ったり,
病棟中をアルコール消毒している様子が印象的だったと
伝えてくれていました。


その後は理学療法士さんと
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理学療法フェスタの講演の打ち合わせをしました。

重症心身障害児施設の井合先生とNICUの自分に
講演を依頼してくださる当院の理学療法士さん達の
存在をありがたく感じながら,理学療法フェスタの
最後を盛りあげられるように自分なりに準備できたらと
思いました。

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1日の最後は
ジュニアレジデントの研修のまとめの会に
参加して,稲垣先生や宮原先生のそれぞれの
新生児科研修の感想を聞き,講評をしてきました。

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2名の新生児科志望の先生方の研修を引き続き
相談に乗って行けたらと思える2人の真摯な研修の振り返りでした。

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再度NICUに戻り後輩世代の先生達と話して,
早めにNICUをあがった自分でした。

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NICUから30分で到着するみなとみらいちかくに
行きました。

という日本料理店に行って参りました。

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猪谷先生主催の歓迎会でした。配慮が行き届かない自分には
こういう準備をさりげなくしてくれている猪谷先生が大変ありがたい
存在です。

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生まれて1番の海の幸,生まれて初めての感動の味と
喜んでくださった台湾の皆様ですが
自分も初めてきたお店で
「日本人である自分にとっても滅多に食べられない日本食」
と説明していた自分でした。

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閉店時感を越えての大変和気藹々の親睦の会になりました。

1日目の見学で<驚いたこと>を聞かせてくださいましたが,
●早産低体重児の救命率の高さ 脳室内出血の少なさ
●早産児に手足の動脈ラインによる血圧測定が頻繁に行われていること
●鎮静薬や血管拡張薬などを使うことがあるということ
(日本の中でスタンダードではない当院だけど)
●心エコー検査を新生児科医がしていること(小児循環器医に依頼している台湾)
●日本のNICUはオムツや食事代以外の医療費が自費負担がないこと。
(多くの国は医療費が部分的にも家族負担であり,高度医療な分だけ高額になることもある)
●産科と新生児科のカンファレンスや医師・看護師のカンファレンスの雰囲気
●医師と看護師がカンファレンスの後にみんなで病棟をアルコール消毒していた光景

●40代,50代の医師がNICU当直をしていること
(台湾は当直は研修医の役目で,スタッフになると当直はしないと言うことです)
●新生児科医になるためのテスト,資格がないこと
(台湾は新生児科研修をした後,専門医の試験をパスしないと働く場所(ポスト)を
得ることが出来ない。だから,必死にその試験を通るように勉強する。日本は新生児の
専門医はNICUで働くために必須ではなく,テストなどを受けずに技術を磨く傾向がある。
技術重視な反面,知識の偏りなどの原因になっているかもしれない)

●当院の早産児のフォローアップ率が高いこと。
(台湾では少なくとも5歳まではフォローアップしているということですが,3歳の
次に5歳と間隔があくせいか,フォローアップ率が下がるとのこと,9歳以降も
フォローアップ外来にきてくださるご家族が多いことに興味を示してくださいました。
 一緒に誕生日を祝う,NICUの中のことを思えば総てが奇跡と思えるそれぞれの発達
,誕生日を一緒に祝えるのは新生児科医だけだからそういう意識で毎年1回のフォローを
しているということを伝えたら印象的だったようです)

●私がミーティングや出生前面談などをたくさんしていると感じ,
いつ<論文>を書いたきたのか?という質問。

(私は日中の時間に論文を書くと日本?(当院?)では暇?なのかと言われる。論文を書くのも
仕事としている諸外国と違い,日本では論文を書こうと思う人が論文は勤務時間外や休日に書く。
日本人の論文が世界的に多くないと言われているのは英語力の問題だけでなく,<業務中は赤ちゃん
の側にいましょう>というNICU文化もあるかなと説明した晩でした)

自分にとっても台湾の新生児医療を知る機会,台湾の話しを聞きつつ
日本や自分のNICUのいいところや改善点を改めて感じる晩でした。

イメージ 21
食べ過ぎでみなとみらいの景色を見ながらみんなで
ホテルまで歩いて帰るという台湾チームの皆様でした。
皆,小食でスマートな食べ方に感じ,確かに
健康的に感じる台湾からの訪問団の皆様でした。

同じアジアとして,共感するところが
たくさんあり,国家を越えてNICUで願う気持ちは
一緒と思える皆様との交流でした。

後4日間の台湾・横浜のNICU交流です。
病院スタッフ,患者さんご家族,
それぞれの立場からご理解と御支援をお願いできたらと
思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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それぞれのブログランキングで上位になって
いました。
みんなで身近に感じてもらえるきっかけを作れたらと
思います。下記のどれかにクリックしていただけると嬉しく感じます。

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先日はお声かけいただきありがとうございました。
私の検診中に、走り回るはるとをやっと掴まえてパパの腕の中でジタバタとエビ反っている時に写真を撮っていただいたと後から聞いて、笑ってしまいました。
先日は、野球親睦会の時にお話しした1つ目の目標23週の、ちょうどその日でした。
最近は手に追えないことも多いはるとですが、あの日、ここからスタートしたんだなと気持ちを新たにしています。

毎日先生のブログを拝読して、様々な方法でNICUを知ってもらえるよう尽力されていること、本当に素晴らしいと感じています。
少しでも新生児医療を身近に感じてもらえたらと思い、先日はるとの幼稚園の先生にこのブログを紹介してみました。
こんな時、写真を載せていただいていると紹介しやすいですね。
初めての社会との関わりとなる幼稚園は親としても不安なことも多く、先生も一緒に成長を見守ってくださったら心強いと感じます。

こども医療に7時間いたのですが、そのお陰で久しぶりにたっくんご家族に会えました!
すっかりお兄ちゃんになったたっくんの、はにかむ笑顔に癒されました。

2014/8/29(金) 午前 0:10 [ はるとママ ]

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はるとママさん、素敵なメッセージありがとうございます。いつも御家族でお声かけくださりありがとうございます。<幼稚園>の先生にこのHPを紹介してくださったのこと、嬉しく感じました。<見える化>と<伝え方>にこだわりたい、そうことで改善することはたくさんあるのではないかと思って続けていたのでご活用くださり嬉しく感じます。
その時点で理解してもらうのでなく、それまでの<時の流れ、線>を
感じてもらって、成育を一緒に考えてもらえるとしたらそれはきっとよりよい発達支援につながるかもしれませんよね。タックんに会えたのですが、羨ましいですね(^O^) では、また。いつもありがとうございました。

2014/8/30(土) 午前 6:55 [ NICUサポートプロジェクト ]


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