がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

新生児医療・NICUで頑張る早産・低体重、様々な疾患の赤ちゃんとご家族を応援します。

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困った顔

「ニュースサイトの転載」はサービス終了になりました。

今年は心臓病のお子さんと御家族への情報提供を増やしていきたいと思っております。
その気持ちに共感してくださった
埼玉医科大学総合医療センター小児循環器部門の増谷先生からの
第一回 かわごえ こども心臓教室のご報告をお寄せくださいました。

このブログで応募してくださった
皆様や告知に協力してくださった皆様に感謝いたします。

増谷先生のご報告を読みながら大変素晴らしく感じた企画であり、
写真から伝わるスタッフの皆様の一致団結した雰囲気を素敵に感じました。

是非、多くの方にご覧頂き、埼玉の来年に向けて、
そして他地域でもこういう催しが開催されることを願って、
転送・転載・シェアなどのご紹介にご協力いただければ嬉しく感じます。

以下、増谷先生のご報告です。このブログを読んでくださっている皆様には是非、
ご意見ご感想などコメント欄にお寄せくだされば嬉しく感じます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



記録:小児循環器部門 准教授 増谷 聡 


イメージ 1

   この教室は、埼玉医科大学総合医療センター小児循環器部門が主催で、
看護部、MA部門の協力のもと、14時半から16時半にかけて、
埼玉医科大学総合医療センター大講堂で開催されました。

イメージ 2
定員の30名を超えるご参加を得ました。
休日に自発的にご参加いただいたお子さん達の、
最後までのすごい集中力と、目の輝きが印象的でした。

遠くは新潟からのご参加もありました。



14:30 に開会し、

イメージ 3

所用にて出席がかなわなかった先崎秀明教授より、
ビデオレターで挨拶がありました。


1時間の実技の前後に、30分ずつの講義を行い、
計二時間のプログラムを行いました。
 
14:35 より講義
1.    心臓の働きと心肺蘇生 (石戸博隆講師) 
心臓がどんな働きをしているか、止まってしまうとどうなるか、から実際の心肺蘇生の手順、注意点まで解説があり、実技につなげました。

イメージ 4


2. 心臓の画像 (岩本洋一助教)
心臓の画像診断について、X線、心エコー、MRIを解説しました。特に、実技で行う心エコーについて、詳しく解説を行いました。

イメージ 5



 
15:00-16:00
実技は、4つの体験を4班に分かれて行いました。
a, 超音波で心臓の動きを観察しよう
みなさん上手な心臓の四つの部屋がみえる断面(四腔断面)を描出し、自分でとったエコー画像をゲットしていました。心臓の動きを自ら捉える体験は、とても面白かったようです。
イメージ 6

b, 心臓立体模型で立体イメージをつかもう
心臓の立体模型を自ら手に取り、やわらかい棒を通して、実際の血の巡りや、心臓の部屋、弁の構造について理解しました。心臓の四つの部屋がみえる断面(四腔断面)をみる平面を出すには、心臓をどのように切ればよいかを、立体のなかで理解しました。
イメージ 7






c, AEDを触ってみよう
倒れている人のところにAEDが運ばれてからの手順を、各人が体験しました。電源を入れ、音声ガイドに従い、パッドを貼り、まわりへの注意を行いながら、指示に従って放電ボタンを押しました。その他の注意点についても学びました。
イメージ 12



d, 人形に心臓マッサージ(胸骨圧迫)をやってみよう
見るのとやるのは大違い。胸骨圧迫と、フェイスシールドを用いての人工呼吸を体験しました。皆さん肘を伸ばして、胸骨の真ん中を、1/3の深さまでしっかりと押して、しっかりと戻していました。リズムについても体得しました。

イメージ 8

 皆さん、実技でやってみて、理解が深まり、興味も深まったようでした。各人の席に着席し、残り30分の講義の聴講です。
 
16:00 講義
 3. 心臓の不思議 (栗嶋クララ非常勤講師)
心臓がどのように力を出し、どの位の血液を出しているか、どのようなリズムで打っているかから始まりました。ネズミからゾウまで、哺乳類の心臓は20億回打って止まるはなしや、一つ一つの心筋細胞の動きが、心臓全体で協調して、大きな仕事につながっていることも解説されました。

イメージ 9





 
4. 学校生活と病気 (大津幸枝認定看護師)
学校生活の中で、病気をどう考えるかを先天性心疾患児の体験をもとに掘り下げました。病気で頑張っている仲間を、どう思い、どう声かけをするか、あるいは自分の病気と必要な制限をどう周りに伝えるか、を考えました。心機能からみた運動制限の話や、病気があっても心は変わらないという話もありました。
イメージ 10




 5. 命の話 (増谷聡准教授) 
命のリレーによって、一人一人がものすごく少ない確率で産まれた奇跡的な命であること、お母さんが命がけで産んでくれたこと、自分もほかの人も大切な命であること、命には終わりがあることなどが話されました。

命を大切にする=充実した時間を生きることという提起がなされました。命について考えることは難しく、答えも一つではないため、考えるテーマを提供し、以下の宿題が出されました。
イメージ 11


これで会は終了となりました。

皆さん、二時間の講義・実技のプログラムを真剣にこなし、受講証と心臓のカラーアトラスをゲットして、解散となりました。
ご参加いただき、どうもありがとうございました。
好評を得て、来年も開催いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下記に参加してみました。
下記クリックするとわかりますが,
ブログランキングで上位になって
いました。
みんなで身近に感じてもらえるきっかけを作れたらと
思います。下記のどれかにクリックしていただけると嬉しく感じます。
(スマホの場合はパソコン版にした上でクリックが必要のようです)
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閉じる コメント(2)

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豊島先生、埼玉医大の増谷です。取り上げていただき、どうもありがとうございます。また、ご覧になって情報を拡散くださった皆様、どうもありがとうございました。おかげを持ちまして、無事、第一回が終了いたしました。

小学4年から中学生までを対象としました。将来医療職を目指すお子さん、そうでないお子さん、心臓病を持ったお子さん、そうでないお子さんと、さまざまなお子さんが集まって下さいました。

上記のように二時間で、たくさんのことを体験し、たくさんのお話を聞いていただきました。二時間ぶっ続けでしたが、あっという間だったという感想が多く聞かれ、その集中力に感心しました。

来年もブラッシュアップをして継続していきます。2016/3/12土曜日を予定しています。どうもありがとうございました_(._.)_ 削除

2015/4/7(火) 午後 3:19 [ 増谷 ] 返信する

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> 増谷先生、こちらこそ、素敵なご報告記を掲載させていただきありがとございました。こういう未来への種蒔きは大切だと改めて感じました。来年も広報や報告をお手伝いさせていただければと思います。現在、神奈川と埼玉を結ぶ賞賛新宿線の車中です。基礎研究の役目に千年中の昨晩からです。また、報告しますね。本日もお互いに頑張りましょう。

2015/4/8(水) 午前 11:43 [ NICUサポートプロジェクト ] 返信する

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