がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

9年間ありがとうございました。2019/8/31に https://nicu25.blog.fc2.com/ に移行しました。

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木曜日の報告4回目,最終回です。木曜日は月に1回の
NICU医師・看護師合同カンファレンスです。個別の患者さんのことを
話し合うカンファレンスは日々していますが,
働き方やチームとしての取り決め
などを話し合う月1回のカンファレンスを会議室で開催でした。

NICUで留守を守っている人達もいてくれているのでその報告を
書かせていただきます。

スタッフや患者家族の皆様には長文ですがお読みいただき
一緒に実現を目指していただけたらと願っています。

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柴崎先生が昨年度の超低出生体重児のお子さん達の診療の振り返り,
医療安全の振り返りなどを話してくれました。

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その後,GCU・ベビー室の看護師さん達からの今年の
チーム目標を伝えてくださいました。

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退院支援などの仕方をよくしていきたいという
意志を感じるお話しでした。

昨年度,自分は新生児科の科長に就任させていただいたときに
下記の挨拶講演をこのカンファレンスでさせてもらいました。

自分は上記を踏まえて昨年度の振り返りと
今年度のビジョンをお話しさせてもらいました。
そのスライドの一部を下記に掲示します。
自分は方向性を示して,具体化や細かい部分をチームの
メンバー各々に一緒に考えてもらってみんなで実現に向かう
今年1年であればと思って,自分の考えを共有してもらえたらと
思って掲示します。

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講演会に出席していたつもりで下記お読みくだされば
嬉しく感じます。

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昨年は過去最多の入院,ということは過去最多の退院があった
1年,入院の集中治療を頑張った人も,退院の支援をした人も
みんなが頑張った1年だったと思います。病院全体の会議でも
必ず話題になるNICUの働きぶりだった1年のようです。

みんなでよく頑張ったということをまず振り返られたらと
思います。

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感染チームを中心に感染宅策がうまくいっていた1年だったと
思います。上記の写真は手洗いが素晴らしいスタッフを讃える
場面ですが,前向きに取り組んでいたように感じます。

感染症が減っていることがより多くの入院・退院を可能にしたり
様々な家族ケアを出来たことに関わっていると感じます。

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昨年度のNICU卒業生の昔と今を振り返りながらの
講演にしました。

昨年も話した内容を下記の様に伝えつつ,
イメージ 7
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その目標を踏まえて
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などの昨年度も台湾や韓国との交流が拡がっていることを
振り返り,今年もその連携を深めていけたらと話しました。

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成績がいいというだけで甘んじず,未来に向けてよりよい
診療法を探す研究をみんなで続けていきたい。

部活動のように自分が感心がある
研究をそれぞれにして欲しい。研究をする気持ちは
担当患者さんだけでなく,多くの患者さんをお互いにみることで
診療自体もよりチームで診てよくなるはずということを伝えました。

自分はもう論文をゆっくり書いたりする時間がないかなと
思えるので柴崎先生や下風先生に研究論文発表などを
どんどん託したいという気持ちもあります。

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未熟児動脈管開存症を自信を持ってそれぞれが診療できる
NICUチームを診療や勉強会,研究を通して目指していきたい
というお話しもしました。

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新生児低体温療法も多かった1年,判断や処置が迅速化したことを
素晴らしく感じていることを伝えました。

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また,新生児手術も過去最多に近く多かった1年,その中で
助かって良かったなと思える患者さんとご家族の今をみんなで
喜びあいました。

術前術後管理を外科や小児循環器科の下請けに
ならずに,自分達でもよりよくしていく意志をもって今年度も
いきたいとお話しました。

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他の診療科の先生方との連携を深めていこうという宣言をした
昨年度でしたが,

小児外科とはこれまで通り一緒に診療することが
多かった1年に加えて,昨年度は
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胎児診断を川滝先生と一緒に担当してくださるようになった
金先生の存在もあり,
小児循環器科と新生児科がお互いにやりやすく感じていた1年に
思えます。

早産児と先天性心疾患の診療を同時進行で出来るNICUを
みんなで目指していけたらと今年も思います。

の内容を少し紹介しつつ,

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で書いたような自分達の取り組みをNICUのメンバーにも伝えました。

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胎児診断で止まらず,それを活かした
産婦人科・新生児科・麻酔科・小児外科・小児循環器科・心臓外科・
集中治療科につながるような円滑なチーム医療を今年も実現していけたら,
NICUのその流れを良くする核の1つになれたらという気持ちを話しました。

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昨年は内科系・外科系,たくさんの診療科がNICUに足を運んで
一緒に患者さんと御家族を診てその先を一緒に考えてくださいました。
そういうことに感謝しつつ,閉鎖的でない
<他の診療科が立ち寄りたくなるNICU>
をみんなで目指しましょうと伝えました。

イメージ 22
昨年は在宅医療に移行されている素敵な御家族がたくさんいた
1年だったと思う。。。在宅医療や通院の様子をみんなに伝えつつ,
様々な出生前診断が盛んになっている今だからこそ,これまでとは
違う,,,御家族への寄り添い方,一緒に考える姿勢などをみんなで
考えていきたいと伝えた自分でした。

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NICUの中のことだけでなく,NICU卒業後のご家族の
生活などにもみんなで関心をもっていきたいと伝えつつ,
当院の患者家族の皆様やスタッフも多く参加していた
いくつかの集いの様子を伝えさせてもらいました。

続いて,看護ケアや家族ケアについてを振り返りました。
イメージ 25
などのテレビ放送や朝日新聞の報道などがあった昨年。
痛みのガイドラインが公開された昨年でしたが,それにともなって
自分達が以前からやっていたことが取材されました。
こういうことを引き続き考えていけたらと話しました。

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でお話しした内容を少し紹介しながら,お子さんと家族を一緒に
支えるようなNICUを目指したい気持ちを伝えました。

それはNICUの集中治療の判断なども速くなってよりよい診療に
つながるし,NICU退院後の発達支援にもつながる,,,そして,
赤ちゃん達に過度の苦痛を与えすぎない緩和ケアなどを御家族と
一緒に考えることにもつながるという部分を話しました。

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昨年度話したことですが,

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のことを振り返りながら,
産科がお母さん,NICUがこどもを母性病棟にいても
NICUにいても双方が協力しながら母児を一緒に診療するスタイルを
拡げていきたいという気持ちを話しました。

産科と新生児科,母性病棟とNICUで相互理解と連携を深めていきたい
今年度という気持ちを話してきました。

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などのことを紹介しながら,胎児診断で<中絶>か
<総ての集中治療を目指す>という
両極端に感じる診療の仕方だけではないのではないか。。。
<ありのままのいのちの可能性をみまもる>,
病気があってもどこにいても子ども達が
御家族と一緒に過ごせる
時間を支えられるような<緩和ケア>を
みんなで考えていきたいと
お話ししました。

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昨年はお父さん達が一人でもきたくなるようなNICUを
目指そうと話した自分でした。

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誰が担当であってもお父さん達のNICU面会が多くなった
昨年だったように感じます。それがその後にどうつながっているかは

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フォローアップ外来をしていて,パパさん達の外来受診も多く,
このことが発達支援や療養支援をよくしていると実感している
部分を伝えました。

父様に加えて,
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兄姉面会を大切に考える人達を中心に話し合いを重ねた昨年度。
兄姉面会がどんどん増えていることを感じていることを話しました。

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お兄ちゃんやお姉ちゃんのその後の写真をみせて,
兄姉面会の大切さを改めてみんなで共有できればと思いました。
ひいては患者さん達のためになるのだということを感じあえたらと
思いました。

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の様子に感動した気持ちを伝えつつ,長期入院や在宅医療をよりよく
支えられるNICUを目指せたらと言う気持ちを話しました。

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大山先生が母乳育児支援を越えて,友滝寛子先生と取り組み始めた
NICU卒業生の摂食支援外来の話しなどをして,長期的な食育を
考えた退院支援をしていきたい気持ち。

2人を中心に発達外来の診療や研修体制を
整備していきたいと希望しています。

イメージ 39
で書いたような星野先生が取り組んできた話しを伝えました。
こどもは在宅だけで生きていくわけではない,
在宅医療でなく,地域生活支援医療をみんなで意識していけたら
という気持ちを伝えました。

イメージ 36
そのためにもNICUの退院をゴールと考えず,NICUの退院はスタートと
考えて,NICU卒業後の診療や生活を意識できる,関心を持つNICUチーム
を目指していこうという気持ちを伝えました。

そのために
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GCUやベビー室の回診やカンファレンスを改善していきたい
今年度という気持ちを話してきました。

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今年度,自分達が取り組む上記のプロジェクトについて
紹介しつつ,NICU卒業生の退院支援や地域生活支援の
形を患者家族の皆様の声に寄り添いながら考えていきたい。


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長期的なビジョンとしては周産期センターの拡充が決定した
昨年度であり,未来に向けて新しい周産期医療の形を実現する
ハード面もスタッフや患者家族の皆様と一緒に考えていきたい
と話しました。

次は研修や教育についての話しをしました。
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2007年の当時の深夜の病棟の様子,大山先生と星野先生で
先天性横隔膜ヘルニアの入院処置をしている様子をみんなに
伝えました。当時は人員不足を凄く感じて,今は人が増えたなあと
改めて思えることを伝えました。

<教育>で大変というスタッフの声も理解しつつ,
それでも,<人が増えたこと><教育すれば力強いマンパワーの拡大>
につながることを感謝出来たらという気持ちを伝えました。

昨年度の抱負を振り返りましたが,
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自分は神奈川こどもにいる理由としては実学を学べるような
メディカルスクールを創りたいという部分であり,診療だけでなく,
教育もできるNICUを目指したいという気持ちを伝えた昨年の
抱負でした。

その上で
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昨年も当院にきてくれた8名の医師や送り出してくださった
派遣先の先生方に感謝を忘れずにいたい。。。
スタッフは教えてやっているというような上から目線でなく,
手伝いにきてくださることを感謝しつつ,伝えられることを
伝える気持ちを持ち続けようということをお話ししました。

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様々な場所から様々な経験,様々な夢をもって集まってくださる
メンバーを応援しあえるNICUスタッフでいたいという気持ちを
伝えました。

それは国内留学の先生方が地元に戻った後を報じてくださった昨年度の
報道を振り返りつつ,
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自分の病院だけ成績が良ければいい,
神奈川だけ成績が良ければいいのではなく,一緒に働くご縁のあった
人達の地元で生まれる赤ちゃんと御家族が笑って生きていけることの
お手伝いをするつもりのNICUを目指せたらと話しました。

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昨年度の上記の抱負を振り返りつつ,稲垣先生や池田先生の再度の
研修希望があった昨年や昨年のジュニアレジデントの研修を振り返りつつ,
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今年も県外からの先生方に頼りすぎず,
国内留学の先生方,NICUスタッフで神奈川県で小児科研修を
したいといってくれた若手の医師に感謝しつつ,こういう人達の
研修を応援できるNICUを目指しましょうと伝えました。

次は働き方についての話しです。
昨年度のスライドをいくつか振り返り,
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医師・看護師の過重労働についてを振り返りました。
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自分の先輩世代の先生方の体調不良や入院などが多かった一昨年度,
昨年度の目標は上記でした。

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グループ制の導入,岸上先生や齋藤先生が取り組んでくれた
職務整理やIT化で働き方に変化があった1年。

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昨年度は1年を通じて時間外労働が半減した。。。次は
医師・看護師の連携でお互いの時間外勤務などの負担を
減らしたい今年度という部分を伝えました。

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最近,NICUで働くのが夢だった,このNICUでいつか働くの夢だったという
抱負で集まってくださる医師・看護師が増えてきていると思います。
そういう夢をもって集まる人達をありがたく感じ,夢を砕いてしまうような
つきあい方でなく,夢を応援するようなNICUの雰囲気をみんなで
心がけられたらと思いました。それぞれがそれぞれの後輩に憧れられる
ようなつきあい方や働き方を目指せたらという気持ちを伝えました。

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若手を中堅・ベテランが応援するだけでなく,
若手もいつか中堅やベテランに
なるわけで,自分の先輩達を大切に出来る若手,それぞれの人生の中での
NICUで一緒に働くことに出会ったご縁を大切に感じつつ,お互いの人生を
大切にしあえるようなNICUチームを目指したいという気持ちを伝えました。

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最後は報道協力です。昨年の抱負です。
診療しながらの報道協力は大変だけど,それでも協力していけたらと
話した昨年でした。

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など長い時間も放送もあったし,地道に伝え続け,
NICUの中だけのことでなく,NICU卒業後の支援や
NICUスタッフの教育など,多岐にわたっての伝える
ことが出来たと思います。今年はNICU卒業生の家族支援の
本を改めてかけないものか?
という部分の抱負を伝えました。


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時間厳守をもう少し目指せたらと言う抱負も伝え,
そのキックオフとして<時間厳守でないと乗り遅れる屋形船>に
みんなで乗りませんか?と話しました。

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昨年と同じ最後のスライドで,継続して叶えていきたいと
目標です。NICUに入院するときは皆がきたくなかった場所だと
思いますが,いつかNICUに入院したからこそ,気づける気持ちや
知った喜びがあると入院した御家族が誇りに思ってもらえるような
NICUをみんなで目指していけたらと話して今年の講演を終えました。

みんなで目指さないと実現できないことばかりですが
みんなで目指せば実現できると信じています。



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