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の続きの月曜日の午後にかけても書き残させていただきます。
NICU病棟での留守を守ってくださった後輩世代の先生方の
報告や相談を受けていた夕方でした。 NICUの患者さんやご家族のお見舞いをしたりしつつ
夕方になっていきました。
夜は厚労省科学研究費で開催させてもらった
の勉強会を開催しました。
国立精神・神経医療研究センターの太田英伸先生を
お招きしての講演会でした。
上記のタイトルの講演でした。
NICUにおける光環境についての
これまでの研究の流れ、ご自身の研究成果などを伝えつつ、
未来に向けてのNICUの光環境についてのご提案をしてくださった
太田先生の実践的で素晴らしいご講演に思えました。
NICUは真っ暗にしていくのがいいというような考えもありましたが
科学研究でも世界のNICUの現状でも必ずしも暗い環境がNICUの
子供達の発達にいいとも限らないというお話でした。
医学生時代からこのテーマに向けて
研究マインドを持ち続けて頑張ってきた
太田先生の熱意と人生に感謝を感じたご講演でした。
講演内容をわかりやすく記していると思える著書
おなかの赤ちゃんは光を感じるか――生物時計とメラノプシン (岩波科学ライブラリー)http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=ktoyoshi08-22&l=as2&o=9&a=4000296337 を太田先生が当院NICUに寄贈してくださいました。
上記の本を多くの方と内容を共有して復習していきたいと
思いました。 太田先生のみならず、東北大、北海道大学と当院に国内留学していた
先生方が研究してきた光環境のテーマであり、基礎研究での報告を
実践・検証していきたいと思える自分たちです。NICUの改築計画がある
中、光環境についてを気にかけた回収を目指したいと思って開催した
講演会でした。
NICUの医師・看護師のみならず、産婦人科、小児眼科、
神経内科、総合研修医など多くの医師、検査技師さんが参加してくださいましたし、
改築に向けて同志と思える病院事務系職員、建築事務所の設計士さんなどが
お集まりくださり大盛況に思える講演会でした。
質疑応答も30分以上に及び、学問的な質問、日常診療に関する質問、
NICU改築に向けての事務系や院長からの質問ができましたが
それぞれに学問的な観点から明快なアドバイスをくださった太田先生
でした。
注意欠陥多動性障害(ADHD)などが正期産児に比して
2倍の発生率といわれる早産児に救命だけでなく、よりよく
発達をもたらせるNICU環境を考え続けたいと語ってくれる
太田先生に共感した多職種多診療科が参加してくださった
夜の勉強会でした。 勉強会終了後も設計事務所の設計士さんと
NICU看護師さんたちで図面をみながら光環境についての
意見交換をしている光景が心強く感じました。
日本でこれまでになかったような光環境を改築で
実現したいという同じ夢をもってくれているメンバーに感じました。
太田先生は神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント(小児科研修医)
の3年後輩の先生です。初期研修医時代から知る後輩の先生です。
先週自分が東京都立小児医療総合医療センターの講演で
再会したのもジュニアレジデントの1年先輩と2年後輩の先生でした。
同じ場所で小児科全般の研修を受けて、
様々な場所、専門性、臨床や研究と
それぞれの夢に向かって別れた昔の仲間と再会することが
増えてきたこの1年です。それぞれが専門性を究めていこうと
頑張っていた先に、専門性だけでなく連携の必要性を
感じていくとまた、昔の縁に戻ってくるのかと
離れていても同じ志を感じる昔の仲間とのご縁や輪廻を
感じる気がしています。
太田先生に感謝を込めて、NICU医師・看護師、
そして私たち柴崎先生も含めたジュニアレジデント上がりの医師のそれぞれの
ルーキー時代から見守ってくださっていた検査技師さんと
一緒に昔を懐かしみつつ、今までのそれぞれの頑張りを讃え、
NICU改築などの未来への夢を終電までの短い時間ですが
語り合った夜でした。
救命のみならずよりよい未来を目指した
NICUの環境などを引き続きみんなで考えていけたらと
覚悟がました夜に思えました。
お問い合わせは <ktoyoshima@kcmc.jp>
までメールを頂ければ嬉しく感じます。 |
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