土曜日は東京駅で乗り換えて出張。
本郷3丁目にある東京大学赤門をくぐり、
素敵なキャンパスを感じる東京大学にやってきました。
で告知させていただいた講演をさせていただくためです。
全国各地の医療系大学の学生さん達が自主的に集まり
開催している会のようですね。たくさんの学生さん達が
熱心に自分の話を聞いて下さったと思います。
コウノドリの第4話の
切迫早産の病状説明、早産出生を決断する場面、はじめてNICUで
家族対面する場面などのサクラ先生とご両親の話し合いの場面を流しつつ、
「答えのないことの答えを探す」という命をめぐる話し合いについて
想像してもらいながら、
このシーンに登場していた400g台の早産児の子役を見事に
演じて下さったお子さんとご家族の今の写真をお見せしました。
ドラマの続きというか、その後のNICUの早産児とご家族の
日々を
でみてもらいました、
登場するパパさん、ママさん、古瀬先生などの言葉を
受け止めてくれたらと思いました。
その後は早産児の話だけでなく、様々ご疾患や
胎児・新生児仮死のお子さんとご家族と
交わした言葉などを伝えるような講演をしました。
その中で5年前の地震のときのNICUの様子
机の下に隠れずでなく、揺れている中、
保育器や人工呼吸器を押さえている
NICUスタッフの様子をみせ、
熊本ではきっとこんな風に今、命を守ろうとしている
医療者がいるはず・・・と想像してもらえたらと思いました。
震災のさなかで手術を受けた赤ちゃんやご家族の様子をお見せして
地震で揺れていることが記憶がないほど、お子さんが手術を受けること
のほうが心配だった、、、医療者がいつも通り接してくれたのも
地震を感じなかった理由と話してくれたご家族の言葉をお伝えしました。
NICUにくるご家族の気持ちは震災でなくても
震災のような気持ちでいることはあり、そういう気持ちかもしれない
と想像しながら寄り添うような気持ちが大切と思っていると
お話をしたりました。
5年前の地震の頃のNICUの様子とその子達の
その後の成長などをたくさん出した講演でした。
地震の中、お子さんとNICUで過ごしていたたっくんご家族の
写真などみせながら、学生さん達に何かを感じてもらえたらと
思ってお話ししてきました。
熊本を他人事に思わず、自分だったらと想いながら
医学生であっても心寄せてもらえたら、、、という気持ちで
お話ししました。
ご家族からいただいた様々な言霊を伝えながら
その時に自分が思ったことなどをお伝えさせていただきました。
当院の国内留学の先生方や看護師さん達の働いている様子を
たくさん伝えながら医療者になったら。。。というイメージを
もってもらえたらと思いました。
後半は
をみてもらったのですが、心寄せて涙する学生さん達も少なからずいて、
そういう患者さんやご家族に心寄せられる学生さん達は頭がいいとか
悪いかとかを越えて医療者に向いていると思えるということを
話したりもしました。
コウノドリの最終回の今橋先生の素敵な言葉のシーンを伝えつつ、
18トリソミーの子役を演じてくれた仁君のその後の成長ぶりを
紹介させていただきました。
自分のこれまで出会ってきた赤ちゃんとご家族、
サクラ先生や今橋先生と一緒に未来の医療者に
メッセージを送ってきた気がします。
質疑応答もどの方も大変、自分がどんな医療者になるかを
よく考えている人達が多く、自分が学生の頃を想い出すと
素晴らしい向上心や意識の高さに感じました。
出生前診断や生命倫理について、よく勉強したり
考えている学生さん達が多いように感じました。
の本を自分は大変素晴らしく思っていると
出生前診断の質問をしてくれた学生さんに話したら
既にしっかり読んでいて、その感想も伝えて下さいました。
周産期医療者に薦めている本だけどみんなあんまり読んでいない
気がするので、周産期医療者になりたいという気持ちを持って
学生のうちからこういう本を読むことに尊敬を感じた学生
さんもしました。
周産期医療者になりたいけどコウノドリのように
バーンアウトしないか心配する気持ちがあるとか、
作業療法士としてどんな風にご家族の支えになれる
であろうかとか、小児科や周産期医療の閉鎖など
医療制度や体制を良くする方法はあるのか
とか、それぞれが一生懸命考えているのをよくわかる
気がして、頼もしく感じていました。
企画・ご招待して下さった学生さん達と記念撮影です。
「今の気持ちを大切にがんばってね」と想える自分でした。
医療をよりよくしていけるのは若者の改善心と
向上心だと想えていることを伝えてきました。
助産師さんを目指しているという学生さんには
自分たちは母児を一緒にみられるような周産期医療を
目指したいし、こどもの命を大切にすることを越えて、
こどもとご家族の人生を一緒に考えていくような周産期医療
を目指したいから、是非、NICUにも関心がある助産師さん
としていつか一緒に働けたら嬉しいですと伝えてきました。
ご参加の皆様、ご意見ご感想など
コメント欄にお寄せくだされば嬉しく感じます。
もしよかったら。
本当はこの後、自分が医学生時代の東京周辺にいる同級生と
同窓会に出席する予定でした。卒業以来22年ぶりの再会の方々が
いて楽しみにしていたのですが、、、講演を終えてメールを確認すると
熊本のことやNICUのことなどいくつかの相談がメールできていて、
ヨコハマに戻った方がいいかなと想いトンボ返りしました。
この晩、ご家族の中で天に還られたお子さんがいました。
それぞれに涙を浮かべながら
よく頑張ったねと伝えているような
夜の看護師さん達に合流しました。
看護師さん達
それぞれの表情や卒業される赤ちゃんに声をかける言葉に
一緒に働く仲間ながら優しくて素敵な看護師さんが多いと
改めて思いました。
若手の看護師さんがたくさん涙を流している様子に
そう言う気持ちを持ち続けてこれからもNICUで働き続けると
きっと素敵なNICU看護師さんになれるのではという気持ちを
お伝えしたりもしました。
夜だから正面玄関から、赤ちゃんとご家族のNICUと病院の卒業を
見送ろうという話になり、産科の先生、土曜日に出てきてくれた
後輩世代の先生方とNICUの看護師さん達と夜空の中で赤ちゃんと
ご家族を見送った夜でした。
様々なことがあり、様々なことを考えた
土曜日でした。
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と毎日感謝しています。ありがとうございます。
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