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先週の金曜日の続きです。
新メンバーの高橋先生、1ヶ月を無事に乗り越え当直をしっかり
している感じが頼もしく感じました。
この日は韓国から短期留学してくれていたヨム先生の留学最終日でした。
前日に山浦先生と3人で話していたら、
「ということで」という唐突な枕詞の後、
「ということで、最後に脳室内出血予防、左房機能、
ステロイドの講義を聴きたいです」と伝えて下さったので
その準備をしてきた自分です。
一緒に聞いて下さっていた国内留学の先生方でした。
まず最初に上記の英語総説に書いて発表した
脳室内出血の10年間の取り組みの話をさせていただきました。
韓国で以前、招待講演させてもらった内容を日本語で改めて
お話しさせていただきました。
ヨム先生と交流を深めてきた中で
記憶の片隅からわき出てきて想い出してきたのが
韓国で緊張しながら特別講演をさせてもらった日に、講演の
後、大きな講堂の出口で、日本語が大変流暢でかつ、講演の
内容に大変共感・感動したと伝えて下さいながら、熱心に
たくさんの質問をしてくれた女性医師がいたことを想い出し、
あのときの女性医師がヨム先生ですか?
と質問したら、「やっと想い出して下さいましたね」
と笑顔で答えて下さりました。
さらに、3年前の講演の時に日本語が出来る
ソウル大学の医学生さんが通訳として講演の
質疑応答のときにサポートして下さったのですが
があのときの医学生さんだと衝撃的に記憶がつながりました。
こちらが想い出すまであえて、昔の出会いを伝えないような
韓国の女性医師の先生方にすぐに気づかずに申し訳ありませんと
思いつつ、たくさんの韓国の先生方と出会った3年前の講演の
続きが今なんだと思えて、勇気を出して韓国で講演させてもらった
甲斐を感じました。
韓国の超早産児のお子さん達の後遺症少なき生存のために
少しでもお手伝いできたらと想いながら、少人数だからこその実践的な内容で
お話しさせていただきました。
韓国で招待講演された以後に続けていることなどを
その後、お話しさせていただきました。
という発表した英語論文を基に
くらいの取り組みのまとめなどをお話しさせていただき講演終了でした。
病棟の赤ちゃん達の心機能チェックを兼ねてさせていただきました。
どうやったら、必要な画像や計測ができるかを伝授できたらと
思いました。韓国で新生児科による超早産児の心エコー検査などの
普及につながればと思いました。こういう時間は確かに会議業では
出来ない交流だなとこの時間の貴重さを感じました。
これで青森、神奈川のNICUでの1ヶ月の留学の終了のヨム先生でした。
ヨム先生は赤ちゃんだけでなく、赤ちゃんとご家族のこと、NICU卒業後の
ことも踏まえて、チームで医療しているのを実感して、こういう部分を
韓国の自分のNICUでも目指していきたいといってくれていたので。。。
チームコウノドリの皆様から必要と思う人にプレゼントして下さい
といってもらっていた「コウノドリ」のDVDを研修終了の
記念のプレゼントとしてプレゼントさせていただきました。
韓国の周産期医療の皆様にも是非、紹介して下さい、
日本から韓国への一緒に頑張っていきましょうとメッセージの
プレゼントです。とお渡ししました。 で
山浦先生とヨム先生とお寿司を食べてお別れの時間でした。
店員さん達が韓国からのゲストと伝えたら、ハングル語を使いながら
対応して下さったのが、様々な国からの人が集うヨコハマならでに
感じる異文化コミニケーションでした。
ヨム先生や山浦先生と様々な新生児医療の話を語り合いましたが、
ヨム先生が韓国で後輩世代の先生方に伝えているという言葉、
「新生児科医はそんなに頭脳優秀でなくてもなれる。。。
でも、頭脳優秀でなくても、<一生懸命>になれることが大切」
という言葉に確かにそうだなと思えた自分と山浦先生でした。
日本と韓国は違う気質ももちろんあるけど
根底には相互理解や連携しやすい同じ<精神性>も
あるのではないかと改めて思えていました。
ヨム先生が神奈川でいいと思って
韓国で改善したいと思えている課題をお聞きしましたが、
ほんとどは
自分が7,8年前に神奈川で悩んでいた課題と
非常に近かったです。その課題は改善を目指して
時間を積み重ねていけばいつか改善に迎えるかも
という気持ちをヨム先生や千葉で改善を目指したいという
山浦先生に伝えていた時間でもありました。
「10年後に、10年前の日本留学がきっかけで
こういういいことが韓国で出来るようになりました」と
報告する日があることを信じて韓国に戻って頑張ろうと
思いますという決意に感動しつつ送別した先月末でした。
韓国、台湾との交流や連携が深まっているのを
感じます。異文化のNICUとの交流は自分たちの長所や
課題を知る機会にもなると感じています。今年度も
アジア諸国のNICUと連携して、アジアに生まれる
未来の赤ちゃん達のために出来ることを一緒に考えて
いけたらと思いました。
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