がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

新生児医療・NICUで頑張る早産・低体重、様々な疾患の赤ちゃんとご家族を応援します。

全体表示

[ リスト ]

先週末は札幌にいました。
イメージ 1
日曜日の小児科学会最終日の市民公開講座に
やってきました。

イメージ 3

イメージ 2
開演前の会場で出会ったのは2年前に里帰り分娩で横浜のNICUでお誕生された
超低出生体重児だったなおちゃんとパパさんとママさんです。なおちゃんが
戻られた北海道の街での再会を嬉しく感じました。
同じく同時期に入院されていたこーちゃんのママさんの故郷も北海道
のようですね。祖母様がきてくださりました。北海道でのこの
市民公開講座の報道などのことをお伝え下さりありがたく感じました。

イメージ 3
そして、今年の小児科学会の最後のプログラム、市民公開講座の
開始でした。今回の会頭だった札幌医大の堤教授の開会のご挨拶から
スタートでした。

イメージ 4
会場には500名という予想を大きく上回るご参加者が集まる会場でした。
周産期医療に関心をもってくださる方々が日曜日にこんなにたくさん
集まってくださってくれていたことに感動しておりました。

まずはNICUの雰囲気を感じてもらい意味で
を放送しました。NICUに入院しているご家族の様子や想い、超低出生体重児の2歳時の
同窓会の様子を感じてもらえたらと思いました。

イメージ 5
そして、神奈川こどもNICUで12年前から10年前の2年間、
一緒に働かせていただいた札幌医大の小林先生の講演でした。
今回の企画から準備・広報と尽力されていた小林先生です。

イメージ 1

の村田さんの息子さんが入院してきたときに、入院を
自分と一緒に受けてくれたのが小林先生であり、月日の流れと
一緒に講演できることに喜びを感じました。

小林先生は周産期医療や新生児医療のことを一般の方向けに
伝えてくれる講演と、関東から関西までくらいの広大なエリアである
北海道の周産期医療体制と今後への課題などを北海道に住む
皆様に向けて伝えてくださっていました。

小林先生が横浜から戻り10年間守ろうとしてきた
北の大地の周産期医療をお聞きし、地元の皆様に
語りかける姿をそばで拝見できたことを嬉しく感じておりました。

イメージ 6
2番目はコウノドリの鈴木プロデューサーでした。
ドラマ放送の2年前から始めていた準備、どのような願いで
ドラマを作ろうとしていたかをお伝えくださいました。

イメージ 7

これまでにないようなリアリティーのある医療ドラマを作りたかったという
想いを感じましたし、ドラマでこれまで深くは伝えられなかったような
周産期医療や母子保健にまつわる部分などをドキュメンタリーではなく
ドラマだからこそ伝えられることもあるのではないかという構想を
改めてお聞きした気がします。

イメージ 9

講演の中ではコウノドリの幾つかのシーンがかかりましたが
構想を踏まえて大画面での見返すことでさらに涙を誘う気がしました。

イメージ 10
言葉を大切にしてくださった今回のドラマで
確かに「先生ならどう伝えますか?」と何度となく聞かれて
自分だったらこう答えるかなと伝え続けた日々を思い出したりしました。

貧困とは何か。。。をコウノドリの中で語られる部分には考えさせ
られましたし、自分の担当したご家族でもNICUでお子さんを見送った
後に特別養子縁組をしたご家族が少なからずいますが、特別養子縁組を
ぜひドラマで描きたいと考えての中学生の妊娠のお話などに
描いてくださり、共感した方も多かったのではないかと思えました。

イメージ 8
満足度が高かったのは中学生の妊娠と23週の出産ということで
した。取材中に、垣間見た超低出生体重児のお子さんの看取りの
医療の光景に、
<悲しいけど、多くの人の愛情に溢れているように感じた光景>に思えて
これをドラマで伝えたいと思って臨んだといってくださっていました。

その日に天に帰った赤ちゃんとご家族にいつか伝えたいと思えた
言葉に思えました。

コウノドリ:綿密な取材が生む高いリアリティー 信頼関係築き新生児も出演(毎日新聞デジタル)

上記の記事にでていたような口唇口蓋裂のご家族との関わり、
無脳症のご妊娠と次の妊娠を描いた第8話、鈴木さんのお話を聞いて
サクラ先生の第8話の気持ちがよりジーンと伝わっている気がしました。
改めて、見返しても素晴らしいドラマだと思えました。


ノンフィクションの世界をドラマというノンフィクションだからこそ
伝えられることを伝えてくれたのがコウノドリというドラマだった
と改めて実感していました。


このドラマで出会った多くの制作スタッフ、出演者の
皆様、自分たちの周囲、一緒に出てくださったご家族の皆様
それぞれと交わした言葉や想いを思い出したご講演で、
多くの人との出会いとご縁を天に感謝を感じる時間でした。

自分自身、涙が出てしまった
鈴木プロデューサーさんの大変素敵なご講演でした。


イメージ 11
お二人に続いて最後は自分の講演でした。
また改めて書かせていただけたらと思います。

ご参加の皆様、ご意見ご感想などお寄せ下されば
心強く感じます。

イメージ 1

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下記に参加してみました。
下記クリックするとわかりますが,
ブログランキングで上位になって
いました。
みんなで身近に感じてもらえるきっかけを作れたらと
思います。下記のどれかにクリックしていただけると嬉しく感じます。
(スマホの場合はパソコン版にした上でクリックが必要のようです)
医者・医師ブログランキング参加用リンク一覧 未熟児育児ブログランキング参加用リンク一覧

     



この記事に

閉じる コメント(2)

顔アイコン

豊島先生、先週は市民公開講座お疲れ様でした。とても素晴らしいご講演でしたね。あれだけ多くの観衆が集まり、なおかつ観衆のほとんどが涙しながら聞き入ると言う光景は初めて見た気がします。簡単ですが、遅ればせながらうちのブログにもアップさせていただきました。ご覧いただければ幸いです。
http://aomori-nicu.jp/5206

2016/5/21(土) 午後 11:00 [ ami*u*at ] 返信する

顔アイコン

>網塚先生、講演聴いて下さりありがとうございました。ブログでのご感想もありがたく感じました。現実の話で涙して下さるというのは、周産期医療の認知度が低いからこそですよね。こういう企画を全国でやっていくことがコウノドリのもたらした効果をそれぞれの地域にもたらすことになれば。。。とは感じていました。そういう意図をもって準備してくれていた北海道の小林先生はさすがですね。

2016/5/23(月) 午後 7:35 [ NICUサポートプロジェクト ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事