がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

新生児医療・NICUで頑張る早産・低体重、様々な疾患の赤ちゃんとご家族を応援します。

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出生前診断の病状説明を産婦人科の先生方とするようになって
2年になる自分です。どんな風に話すかを悩みながら考え続けて
きました。。。

木曜日は自分がお腹の中の赤ちゃんについて病状説明した
ご家族との再会が続きました。

1年2ヶ月前に、当院にきてくださった
ご家族、ご疾患の話をすると共に、
「お腹の中でここまで大きくなった生命力の
強さを讃えたいし、出来ることなら、お誕生を
一緒に喜べたらと思っています」とお伝えしたと
思います。

ある日、ママさんのお腹の中で有終を迎えたという
ことを知り、ママさんの胎内にいることを選んだのかなと
天に帰った男の子に想いを寄せたときのことを覚えています。

そのママさんと再会でした。お子さんが天に還って
以来、ずっとこのブログを毎日読んでいました。。。
と伝えて下さいました。

生まれてこようと生まれてこれなかったとして
お腹の中で赤ちゃんは確かに生きていたし、
お母さんはお母さんであり、お子さんと過ごした想い出の
場所なんだとその言葉に思っていました。

イメージ 1
お兄ちゃんの時は抱っこしてもらえなかったから、
是非、お兄ちゃんの分まで抱っこして下さいという言葉に、
自分も天に還ったお兄ちゃんと地上に生まれた弟君の
2人を抱かせてもらうような気持ちで抱っこさせていただきました。

素敵なお手紙もありがとうございました。

イメージ 2
先週、NICUで治療が必要になった赤ちゃんがいました。。。
お名前を聞いてすぐに、1年半くらい前にお腹の中の赤ちゃんの
ご疾患のお話をしたご家族を思い出しました。お腹の中であっても
1日でも長く生きれたら、、、、と想いを伝えられたらと
思ったのを覚えています。

お誕生が迫る分娩室の前で
赤ちゃんにお腹の中で何ができるか?生まれた後
どんな風に時間を過ごすかを話し合った時のことも覚えています。

涙を流しながら、赤ちゃんのお誕生を一緒に祝い、
赤ちゃんが天に還るのを一緒に見届けたご家族を想い出していました。

1年5ヶ月ぶりに再会したママさん、こうきくんの有終を見届けて
お家に戻られた後、このブログに気づき、1年5ヶ月、毎日
読み続けていたということを伝えて下さいました。
このブログがあったことでその後支えられたし、
こうきくんの妹さんを産むことに勇気づけられていたという
感謝を伝えて下さいました。

イメージ 3
お子さんはNICUに入院したけど、それでもお誕生を喜び、
この場所にこれたことを喜んでいる気がしたご両親でした。
「お兄ちゃんのことがあって
自分達はたくさんのことに気づかされた」
という言葉が、
こうきくんが地上にしっかりと残してくださったものがある
ことを感じ、こうきくんがお兄ちゃんに
なれたことを喜びたいと思えていました。

お兄ちゃんのご縁があったからこそ、当院でご出産になり
だからこそ迅速な治療が出来たのではないかと思うと
お兄ちゃんが守ってくれた妹さんの未来かなとも思えます。


自分にとっては
4人の家族写真に想いながら撮影していました。

れいなさんのお誕生おめでとうございます。
いつかお兄ちゃんのことを一緒にれいなちゃんに
自分も物語ってあげられたらと思えていました。

ブログに初登場ありがとうございます。

このブログは
お腹の中やNICUでお子さんとの有終の時間を過ごされた
多くのご家族が静かに見守り続けて下さっていることを
感じます。そういう方々がお子さんと過ごした場所を
見守り続けてくださるためにもこのブログを続ける
意味があることをお二人の天に還ったお子さん達
とご家族に教えていただいた気がする日でした。



イメージ 4
木曜日の終業後は緩和ケア検討会議にも参加していました。

毎月、病院全体の多職種・多診療科でその月の緩和ケアを受けた
お子さんやご家族のことを話し合う機会です。
<命を救えるものなら救いたい>という想いと
<限りあるかもしれない時間だとしたら、その時間を
お子さんとご家族に時間を大切にしてもらえたら>という狭間で
考え続けている出生前診断で様々な赤ちゃん達が集まる
こども医療センターかなと思えています。

ご意見ご感想などおよせくだされば。。。
と思います。

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閉じる コメント(3)

今の時期、児童手当の書類が来ます。当然、亡くなった児童の氏名にはないけれど、自分にとっても4人家族… なんか嬉しい言葉です。知っていてくれる人がいると嬉しいですね。

2016/6/1(水) 午後 10:09 [ gako ] 返信する

顔アイコン

まさにそうです。
私は生後1ヶ月のとき病気で娘が天に還ったのですが、その後このブログと出会い、以来ずっと励まされ続けています。辛い時期もこのブログだけは読んでいました。うまく伝えられない親の気持ちを、本当の意味で理解し発信してくださっていて、読んでいて何度も涙があふれています。
娘のいたNICUではスタッフの方とほとんどコミュニケーションできなかったけど、きっと豊島先生やこちらの看護師さんと同じような気持ちで関わってくれていたのではないか、そうだったらすこし救われるかなと思っています。

きっと私と同じようにここで励まされている人はたくさんいると思います。お忙しいなか、いつも温かいメッセージを発信してくださり感謝しています。 削除

2016/6/2(木) 午前 9:59 [ saimi ] 返信する

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> gakoさん、saimiさん、この2年間、胎児の病状説明をするようになりました。生まれてこなかった命も少なからずあります。その赤ちゃんが外の世界にでてきたときに出会うことが増えました。生きて生まれてきた赤ちゃんがかわいく感じるように、お腹の中で有終を迎えてから生まれてきた赤ちゃんだってかわいいんだと事情を知るものだからご家族の想いにも気づくような気がしました。生きて生まれてきても、天に還った後に生まれてきてもかわいさには変わりない。。。ということをタブー視したくないなと思う自分もいます。そういうことをいつも大切にしている当院の母性病棟のスタッフのご家族への寄り添い方を改めて気づいてきた最近です。お二人のメッセージを自分も嬉しく感じました。ありがとうございました。

2016/6/2(木) 午後 3:04 [ NICUサポートプロジェクト ] 返信する

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