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本日は夜、上記の講演会を企画させていただきました。
当院の講演会をご希望がある他のNICUに遠隔配信を出来ないかという
ことを院内で相談している先月からで今回も夕方から準備をしてくださった
方々に感謝しつつの講演会の開始でした。
亀田総合病院の近藤敦先生は前所属は東京医大であり、
当院に2014年に当院で1年間、
国内留学してくださった奈良先生を指導してくださった
新生児科医です。
奈良先生に
INVOS近赤外分光法(NIRS)の1つであるINVOSモニターの活用法を一緒に考えてもらって
臨床導入した当院ですが、奈良先生の師匠にも当たる
近藤先生にご講演にきていただいた今回でした。
奈良先生のルーツを感じるお話であり、
脳の循環を評価するという医療には大切にしたい
目標に関してNIRSの原理や東京医大での取り組んできた
データなどをお伝え下さり大変興味深く感じました。 心臓は組織への血液の送る場所であり
組織から血液が戻ってくる場所でありそれを評価するのが
心臓エコー検査ですが、
実際に脳をはじめとした全身臓器の組織でどんな
風に血液が流れているかを評価するのが
INVOSモニターなどのNIRSです。
どちらが優れている、
優れていないというのではなく、
2つを組み合わせて考えることで
より血液の巡り方を的確に把握できたらと
夢見ている私たちです。
近藤先生のお話は大変わかりやすく、
これから確かめていきたいこと、INVOSモニターの
活用法に想像に胸膨れる気がした時間でした。
自分がこの日、一番共感した近藤先生の言葉は
「NIRSには、考える面白さがある」という言葉でした。
なぜなのか?を考えるからところに
興味深さが生まれてくると思えます。
その数値の意味を状況や心エコー検査などとあわせて
赤ちゃんたちの体の中で何がおきているかをより深く
考えられることに興味深さがあるという言葉でした。
数値がこうだからこうとか、1つのデータで
何かをするとか簡単なのは悩まず済むかもしれませんが
実際の医療の現場では様々な所見やデータを踏まえて
総合的に起きていることを迅速・正確にしようとする
姿勢が大切だと思っています。
INVOSモニターと心エコー検査から真実を
見究める能力を高めていけたらと近藤先生の
言葉に共感しながら自分も未来に希望を感じている
ご講演でした。
ご参加いただいた院内の会場、様々な質疑応答がありました。
新潟、京都、仙台、福岡、旭川、和歌山の6箇所への遠隔配信を
目指した今回でうまく配信できたかは確認は明日以降なのですが
新潟から参加してくださっていた臼田先生にも質問いただき、
心強く感じました。
遠隔講演会の実現への障壁を様々な感じる
最近ですが引き続き諦めずに取り組んでいけたらとも
思いました。
当院で月2回育児支援外来を担当してくれている山口先生が
きてくれていた本日、山口先生、亀田総合病院にも休日当直を
担当しているので近藤先生や茅ヶ崎から亀田に異動されていた
富田先生とご縁のある亀田総合病院の3名と一緒に
3次元エコーの右室機能評価などをお見せしていて
未来への期待を話し合っていた時間でした。
共通の知人や昔からのお互いに感じていた昔話をしたり
NIRSの講演会での内容をさらに語り合ったり、
千葉と神奈川、お互いの新生児医療の情報や気持ちの交換をしたり、
今後の連携への夢を膨らませていた大切な時間に思えました。
共同研究などの相談をさせていただきこういうご縁を
大切にしていけたらと思えた大変共感した晩でした。
ご意見ご感想お寄せ下さればうれしく感じます。
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