がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

新生児医療・NICUで頑張る早産・低体重、様々な疾患の赤ちゃんとご家族を応援します。

全体表示

[ リスト ]

土曜日は第40回神奈川県新生児研究会を主催させていただきました。

日本の人口の13%が生きる神奈川県、人口当たりの病院、病院で働く
医療者は少ないと言われている神奈川県。新生児医療においても人財の
不足で入院制限や過重労働を余儀なくされている現状があります。

自分たちは毎年5月のこの研究会を主催させて頂いているのですが
若手医師が新生児医療を志すきっかけ、続ける動機になればと
思って研究会の準備をしています。
イメージ 1


自分が担当させてもらうようになって今年が3年目になるのですが
年々、参加者が増えている気がして嬉しく感じました。
40名のご参加者が今回ありました。

ご参加くださった皆様、留守を守ってくださった皆様
それぞれにありがとうございました。報告記を書き残させて
いただきます。

イメージ 3
神奈川県のみならず、東京、埼玉のNICU医師、
医師ではなくても看護師さんが
参加してくださった今回でした。

プログラムは以下でした。
神奈川県内各地のNICUから経験や情報交換、
診療の相談をする
一般演題が8題でした。



イメージ 2
イメージ 3



イメージ 2
どのNICUでも目の前に
やってきた赤ちゃんとご家族に心寄せ、それぞれの場所で
頑張っていることを感じました。 質疑応答なども今年は活発な
気がしました。

NICUの垣根を越えて同じ神奈川県で生まれる赤ちゃんたちを
見守るNICUの役目をお互いに頑張っていけたらと思いました。


イメージ 4
神奈川こどもからは野口先生が動脈管が閉じない状況での
人工呼吸管理からの離脱の是非、注意点についてを検討してくれた
発表をしてくれました。


野口先生らしい、きめ細やかにデータを集め、じっくり考え
まとめてくれたことがわかる発表でした。

イメージ 5
高橋先生は未熟児動脈管開存症におけるイオン化マグネシウムの
考え方についてを過去の患者さんを振り返りながら考察してくださいました。
発想力や考察力が豊かな高橋先生を感じる発表でした。

二人とも堂々としっかりと発表してくれた気がして
嬉しく感じました。


特別講演は埼玉医科大学総合医療センター小児循環器科部門准教授の
増谷先生を巨人の村田選手から当院に寄附いただいたお金を使わせて
いただきご招待させて講演していただきました。

昨年、当院で大好評だった講演だったのでその拡大版を神奈川県の
他のNICUの先生方や今年度の新メンバーをとともにお聞きできたらと
考えての企画でした。

自分が座長をさせていただきましたが、
と自分が新生児医療の
分野での循環管理のことを他施設の方と
一緒に考えたいと思うプロジェクトに
いつも力を貸してくださり行動をともにしてくれた増谷先生。

日本一、
新生児医療の気持ちや考えがわかる小児循環器医の先生だと
思えている。

頭脳明晰で誰もの尊重できるお人柄があったからこそ、
自分も頑張れてたと思う。

医師として生きていると世代や施設を超えて仲間は
どんどん増えていくと思うけど、
生きてきた時代や世代が違うと同じ気持ちにはなれず、仲間になれても
戦友にはなれないと思っている。自分にとっては人生の戦友と
思える増谷先生です。その志や考え方を神奈川県の皆様と
一緒に触れられたらと思ってご招待しました。
とお話しさせていただきました。
イメージ 6
増谷先生の提案で始まったPLASE研究、
新生児科医、小児科医のための基本的な心エコーの測定方法、
内大脳静脈の血流波形と揺らぎと心臓機能への考察、
演習の時間もあった圧容積関係で深めるStress-Velocity関係について、
心臓の拡張能と静脈圧の関連性などについて多岐にわたる話、
難しい話をわかりやすく
そして時間きっちりにご講演くださいました。

自分にとっては増谷先生と語り合ったり
一緒に研究したりしてきたこの15年間くらいのことを
たくさん思い出し感慨深く、感動的なご講演でした。

イメージ 9



皆が真剣に聞いている、メモを取っている若者たちも
多かったですね。
イメージ 7
NICUの赤ちゃんたちの脳性麻痺や肺出血などを防ぐための
循環管理を一緒に考えてくださる、そして、未来に向けての診療や研究の
テーマなどを提案してくださった増谷先生の素晴らしい講演でした。

イメージ 8
質疑応答は神奈川県の今、ベッドサイドで長く時間を過ごしている
世代の先生方がたくさん質問してくださり、心強く感じました。

それぞれの頑張りを讃えつつ、導くようにそれぞれに答えてくださる
増谷先生でした。

秋の第41回研究会を聖マリアンナ医科大学NICUの
北東教授に告知いただき、閉会のご挨拶は猪谷先生でした。

学会に出せないようなよくわからないで終わっている
診療経験などを持ち寄って神奈川県の仲間で話し合えるような
研究を目指して今後も続けていこうという素敵なご挨拶で
終了の研究会でした。

イメージ 10
講演の後は増谷先生を囲んでの食事会です。講演では取り組みや
その成果をお聞きできますが、こういう食事会ではその動機となった
想いや医師として考えや気持ちを聞ける機会だと思います。

当院の後輩世代の先生方と朋友と思える増谷先生の出会いが
嬉しい自分であり、

イメージ 11
こういう出会いやご縁がそれぞれのこれからの新生児科医人生を
変えるような珠玉の機会になればと思っています。

増谷先生と自分と後輩世代の先生方と話していて興味深かったのは
自分はよく、
みんながイチローになれるわけでもないし、イチローにならないと
いけないわけでもない。それぞれの活躍の仕方があるから」ということが
あります。イチローは才能あふれる人、誰もがなれるわけでもない存在
という引き合いに出しているのかもしれません。

増谷先生は
イチロー選手のように努力をし続ける人を見習えたら」
いう言葉があって、イチローは努力をし続けている人でそういう
厳格に自分を鍛え続けているイチロー選手
のようになれるといいんじゃないかと
ということを後輩世代の先生に話してくれました。

自分は確かに活躍している人を天賦の才能のように考えるのは
自分とは違う人と自分が頑張らない言い訳にしているのかもと思えました。

<天賦の才能>で活躍し続けている人なんていなくて、
<努力し続けている人>が活躍している人なのかもしれないと
思えましたし、<努力をし続けることも才能なんだ>と思える
気もしました。

今回の研究会も最初から参加してそれぞれの発表、
小児循環器関連の話題でなくてもメモを取ったり質問していた
増谷先生、常に学び続けようとする姿勢を改めて尊敬、一緒に
頑張りたいなと思えた自分でした。

増谷先生の学び続ける
常に道半ばと思い続ける姿勢を当院の後輩世代の先生方と
一緒に見習い一緒に頑張っていけたらと思う交流の会でした。


ご意見ご感想などコメント欄にお寄せくだされば
と思います。

フォローしてくださると嬉しく感じます。



コメントでなくても毎日,下記をクリックしてくださっている
皆様にも新生児医療を社会に伝えるお手伝いをしていただいている
と毎日感謝しています。ありがとうございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下記に参加してみました。
下記クリックするとわかりますが,
ブログランキングで上位になって
いました。
みんなで身近に感じてもらえるきっかけを作れたらと
思います。下記のどれかにクリックしていただける
と嬉しく感じます。
(スマホの場合はパソコン版にした上でクリックが必要のようです)
  ブログランキング 医者・医師



イメージ 25



閉じる コメント(2)

顔アイコン

豊島先生、埼玉医大の増谷です。
素晴らしい研究会にお招きいただき、どうもありがとうございました。一例一例、しっかりと討論時間がとってあり、活発な会で、私自身もたくさん勉強させていただきました。たくさんの先生方がご質問くださり、お話できたことをうれしく思っております。このブログと同名の本も読み、村田選手のご活躍を心から応援しています。名手村田さんの華麗な守備も見たいです。
埼玉医大 増谷

2017/5/30(火) 午前 10:50 [ sms**1200* ] 返信する

顔アイコン

>増谷先生、大変わかりやすく、そして勇気をくださる講演を神奈川でしてくださり大感謝です。そして、神奈川の若者達のモチベーションを高めてくださりありがとうございます。インターネットや神では伝われない講演だからこその<情熱><言霊>ってあると改めて思いました。村田選手のサード守備、自分も視たくて仕方があります。こちらもありがとうございます。

2017/6/1(木) 午後 7:07 [ NICUサポートプロジェクト ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事