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神奈川県立こども医療センターは
病院・福祉・教育の3つがあってこその
こどもたちの幸せにつながるという理念で
開設された施設だと思います。
自分は医学生の時にこども医療センターに
学生実習にきて、病気で病棟を分けるのでなく
年代毎に病棟を作り、その院内学級の様子をみて
感動してこの病院で小児科研修をしたいと志しました。
その原点の想いに戻りつつある自分を感じる最近です。
今週、併設の神奈川県立横浜南養護学校
の先生方のご提案で
神奈川県内の特別支援教育に関わる先生方が大集合する
平成29年度神奈川県病弱虚弱教育研究会という場所で
「新生児集中治療室(NICU)の卒業生と御家族の支援について」
という講演をさせていただきました。2時間の講演時間を
いただきましたが、自分なりに時間いっぱいお話させて
いただきました。
特別支援学校などに通うお子さんとご家族のルーツや
学校にたどり着くまでの想いや生活や願いが点でなく、
線として学校の先生方に伝わればという趣旨で
お話させていただきました。 前半は<いのちの授業>などで生徒さんたちにお話している
ような内容をお話しつつ、
など当院のNICU卒業生のご家族たちから聞く学校への
想いなどをNICUからの慰留の流れの中でお伝えさせていただきました。
後半は
NICUやフォローアップ外来で自分たちが感じていることや
取り組んでいることについてお話してきました。
フォローアップ外来の就園や就学の相談の中で
自分たちがご家族に話していることをお伝えしたり、
内容などを学校の先生方に伝えてきました。
で話したことがある
NICU卒業生のご家族で教育者でもある先生方と一緒に
取り組んでいる<いのちの授業>のこと
こどものことだけでなく、家族全体を意識する新生児医療に
変わっていきたいというビジョンを伝えつつ、
盛一先生や野口先生や友滝寛子先生と共に取り組んできた
教育のために時間を割いたのでなく、自分たちが
<医療的に救った>と思っている子供達やご家族を
その先でも救い支えようとしてくださっている先生方に
感謝してお話しさせていただいています。 小児医療の先を教育が支えてくださっているように
教育を支える小児医療のカタチもあるように最近
感じていること、
今後ともこういう連携の機会を神奈川県で増やしていけたらという
思いで講演を終わらせていただきました。
先生方がすごく真剣に自分の講演に
心寄せてくださっているのが伝わって来る会場でした。
障害と共に生きるお子さんとご家族を応援しようと
普段仕事されている想いや姿勢を感じる会場の雰囲気でした。
<こどもたちとご家族のために働きたい>
という同じ志があるはずの小児医療と学校の連携を向上していきたいと
想いをお伝えしてきました。
今回、この機会を与えてくださり、また、
大変心強く感じる南養護学校の先生方から
講演の開催の意義を伝えてくれる言葉に心励まされました。 翌日のメールで「
「おはようございます。
昨日の神奈川県病弱虚弱教育のご講演、
ご多用の中、NICUの子どもに 関わるたくさんのお話を本当にありがとうございました。 参加者の感想に目を通しますと 心を動かされた。涙を流した講演は久しぶりでした。 いのちの授業への感銘した。教員の役割を再考する機会になった。 子ども・保護者・医療者をより身近に感じることができた。 いのちのルーツを知る機会になった もう一度豊島先生の講演が聞きたい!・・・・・など 感動の嵐です。」 という言葉をありがたく感じました。
講演の後、他の小児医療の院内学校の先生と帰路が
一緒になった時に、
「父親の役割、父親の支援」という部分に共感したという
言葉にNICU、小児医療、療育、保育、教育などの
連動ができれば、きっと今よりご家族の<生きづらさ>
を減らせるんじゃないかなと思えた大変貴重な機会でした。
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