がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

9年間ありがとうございました。2019/8/31に https://nicu25.blog.fc2.com/ に移行しました。

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の続きです。上記のセミナーが終了した後は
そのまま、午後のシンポジウムを聴講してきました。

臨床医としては、
  シンポジウム4.「早産児の発達障害と療育へのアプローチ」
   座長:永田 雅子(名古屋大学心の発達支援研究実践センターこころの育ちと家族分野)
      高田 栄子(埼玉医科大学総合医療センター小児科)
   演者:谷池 雅子(大阪大学連合小児発達学研究科)
      城所 博之(名古屋大学医学部小児科)
      平澤 恭子(東京女子医科大学小児科)
      永田 雅子(名古屋大学心の発達支援研究実践センター)
      山口 直人(心身障害児総合医療療育センター小児科・リハビリテーション科)

に参加したい気持ちがあったのですが、カラダは1つであり、
悩みながら下記のシンポジウム 3に参加してきました。

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  シンポジウム3.「本邦からの情報発信による国際貢献 
―臨床情報の国際標準化―」
   座長:日下  隆(香川大学医学部小児科学講座)
      中西 秀彦(東京女子医科大学新生児医学科)
   演者:森 臨太郎(国立成育医療研究センター政策科学研究部)
      中村 友彦(長野県立こども病院新生児科)
      河野 由美(自治医科大学小児科学)
      増谷  聡(PLASE study研究グループ)

日本はNICU医療の成績がいいはずなんだけど
世界的にあまり認められていない。。。という悩みは
長年多くの研究者が危機感を感じている部分でこのような
シンポジウムが開かれたのかなと思えていました。

このシンポジウムに
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を一緒に取り組んだグローバルヘルスケアが専門の森臨太郎先生と
小児循環器医の増谷先生が演者で
発表があり、専門は違えど同じ志を共有する仲間の発表を
拝聴してきました。

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コクラン日本支部の立ち上げに関わり根拠に基づく医療(EBM)の専門家で
ある森先生の最後の講演の部分が印象的でした。

「俺たちは一番、教えてやるという上から目線の人達の言葉に
人は耳を貸さない。逆に欧米人などに会うと卑屈になる人達に
も言葉に耳を貸したくない。どちらもよくない。国でも同じでないか?」
と言う言葉でした。

長野こどもの中村先生は新生児慢性肺疾患についての
お話しでしたがその中で友滝先生を中心に昨年取り組み、
夏の周産期新生児医学会で友滝先生が報告してくれた
当院の酸素オフテストの話を交えて、日本と世界の新生児慢性肺疾患の
定義の違いなどに言及されて大変参考になりました。

そして、自治医大の河野先生は
の話を交えて、早産児の発達評価、世界的と日本の違い、
その相関や日本と世界の発達支援の状況などを含めたお話しに
感じ、早産児の発達支援の環境向上を目指したい自分にも
大変心強く感じるお話しでした。

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そして、増谷先生がPLASE研究グループとして
の話を講演して下さいました。


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増谷先生の発案、紳士で真摯な
事務局運営があってこそのPLASE研究グループだと改めて
感じながら拝聴していました。
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様々な専門職種や各地の現場の医師が
協力して取り組んできた多施設共同研究の途中経過を
成育医療センターのデータセンターがあってこそですが
欠損値の少ないビックデータだからこそ見える真実を
伝えられそうな私達のプロジェクトを学会の国際化の
シンポジウムで伝えて下さることに感動していました。

34施設250名近い皆様と一緒に頑張った
ことを振り返る機会をメンバーの1人として
幸せに感じていました。

自分達の目指した、分担しながら連携する
研究体制やその雰囲気が新生児医療全体に
何かのきっかけになればと思えていました。

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総合討論も様々な意見を交換して興味深い時間でした。


自分は発言しなかったのですが、この1年、
韓国・台湾・中国・オーストラリアにご招待されて
各国の先生方と話していると、新生児医療の高額
医療の患者負担がほとんどないのは日本のみ。

どの国も根拠が少ないことで患者さんに
金銭的な負担をかけたりしないために、
保険診療を認めてもらうために臨床研究などで
根拠を創出しようとする姿勢がある。

日本は根拠が少なめでも、良かれと思うと診療に
すぐに導入できる文化や公的補助があるため、
色々やっているけど、その根拠がなく、海外の
人達には信用されづらい。また、いい可能性がある
治療薬をランダム化比較試験などをすることに
感情的に容認できない文化がある(薬害の可能性を
確かめていない文化)。

日本の研究としての国際貢献は他国で
なかなか臨床導入できない治療を導入しやすい
国としてその前後比較などをしっかりする国というのが
日本の出来る国際貢献かなと思いました。

壊死性腸炎の予防にプロバイオティクスが有効という
証明をランダム化比較試験でしたオーストラリアの
新生児科医の先生が、そのランダム化比較試験に
挑戦できたのは日本では既に多くのNICUが使っていて
効果の根拠はないけど、危険でないという安全性を示して
くれていたからと国際学会で必ず伝えてくれる姿に
日本の出来る役割はこういうことで、自分達のNICUは
そういうことを提案していけるイノベーティブなNICU
チームになれたらと思っていました。

というのは研究者としての視点ですが、シンポジウムで
少し気になったのが日本の成績を誇示する、世界一は日本
と伝えるのが国際貢献のように聞こえてしまう発言もあり、
心がざらっともしていました。

世界に発信というのは
日本を誇るためでなく、世界の人と一緒に考えていくためという
姿勢が大切なのかなと想えていました。

そう思っていた気持ちを以心伝心なのか
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自分の中では最後に日本の国際貢献、国際標準化への意見を
と演者1人1人に座長からの質問の時に、増谷先生が
「(論文を発信するだけが国際貢献でもない)豊島先生のように
頼まれたらアジアの諸外国にいって、実際にエコーをやってみて、
教えるような姿勢が日本の国際貢献な気がする」
と言って下さった言葉に感動していた自分でした。

自分はいい仲間やいい友人に出会えたことが
新生児医療や小児循環器学をやってよかったことだと
思える時間でした。

ご意見ご感想などお寄せくだされば幸いです。


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埼玉医大総合の増谷です。学会主管施設の一員として、豊島先生にたくさん学会を盛り上げて頂いたことをはじめにお礼申し上げます。このシンポジウム、とても勉強になりました。循環器領域の国際貢献の具体例として、豊島先生が各国に招かれ、心エコーを実践したり、議論・講演されたりされているのは、まさに国際貢献と思い、触れさせていただきました。神奈川こどもの皆様が留守を守っておられるのも、それも大事な国際貢献と思います。後者は触れられませんでしたが、留守を守ることによる国際貢献という視点も大切かと考えています。

2017/10/25(水) 午前 7:20 [ 増谷 ]

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このシンポジウム、とても勉強になりました。循環器領域の国際貢献の具体例として、豊島先生が各国に招かれ、心エコーを実践したり、議論・講演されたりされているのは、まさに国際貢献と思い、触れさせていただきました。神奈川こどもの皆様が豊島先生の留守をしっかりと守っておられるのも、それも大事な国際貢献と思います。後者は触れられませんでしたが、留守を守ることによる国際貢献という視点も大切かと考えています。

2017/10/25(水) 午前 7:27 [ 増谷 ]

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このシンポジウム、とても勉強になりました。循環器領域の国際貢献の具体例として、豊島先生が各国に招かれ、心エコーを実践したり、議論・講演されたりされているのは、まさに国際貢献と思い、触れさせていただきました。神奈川こどもの皆様が豊島先生の留守をしっかりと守っておられるのも、それも大事な国際貢献と思います。後者は触れられませんでしたが、国内で留守を守ることによる国際貢献という視点も大切かと考えています。

2017/10/25(水) 午前 7:52 [ sms**1200* ]


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