がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

新生児医療・NICUで頑張る早産・低体重、様々な疾患の赤ちゃんとご家族を応援します。

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中西先生の北里大学教授就任と神奈川に移籍を
心強く感じた
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の報告の後編です。

北里大学の皆様に混じって自分も講演させてもらいました。
コウノドリでも北里大学は講談医大として登場、ロケにも行かせて
いただいので身近に感じるNICUになりつつあります。
その皆様に混じってご依頼された内容について自分なりに考えて
講演させてもらいました。

スライドを下記に掲示します。

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上記の項目立てでお話しさせていただきましたが
振り返ると
で報道してもらった内容のその先を話したような内容だと思います。

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まずは10年前の神奈川こどもNICU、自分たちが三角搬送しまくって
いた頃の動画を放送しました。

上記の動画の一部です。今と比べてどうかを
感じてもらえたらと思えて流しました。

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神奈川県は東京の次に出生数がありますが東京や大阪ほどに
病院は少なく、患者数あたりの医師・看護師数は毎年ワースト3に
入っている県であること。日本の出生数の1割を超える県であり、
1県だけでスウェーデンなどの欧州の国より多い人口をカバーしている
ことなど、自分たちと県の特徴を


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会場に集まってくださったみなさまに
改めて伝えさせてもらいました。

これは愚痴の題材ではなく、ピンチはチャンス、大変な部分は
強みにもなりうる。。。ということを伝えたかったのでした。

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神奈川県職員の政策提案事業に一念発起して
政策提案した気持ちを伝えました。

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短期研修制度の立ち上げのことを振り返りました。
むしろ現場に混乱を起こすだけでは。。。という懸念の中、
始めたこの制度です。

始めた頃のニュースは上記でしたが、それから10年経ってみて

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10年間で1ヶ月以上の研修をしてくれた先生方が
41施設から83名いたことをお話ししました。
41施設、83名
ということはリピーターになってくれているNICUがある、繰り返し
派遣する甲斐があることを感じてもらえているからだと思うことを
話しました。

83名中で神奈川県内からは1名の状況であり、
神奈川県内というよりは全国の研修 NICUになっている
気がするということをお話ししました。

ラーメン屋さんも1度は入っても、うまくなければ
2度目はない、、、繰り返し来てくれているのはその研修の
意義を地元が感じてもらえているからではないかとお話ししました。

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これから新生児医療を志すかどうかという後期研修医の世代
を1ヶ月ずつ
派遣してくれている名古屋大学はその後、新生児科医になり
診療や教育にどんどん
活躍している若手が増えている。。。

全国のやる気のある新生児科医
と混じれる機会がきっとそういう若者の刺激になっている気がする
ことを話して、そういう場所に神奈川県でも活用してもらえたら
とお伝えしました。

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これまでの報道を振り返りながら、
新生児科志望の増加や新生児科の成績向上が起きている
県との連携から学ぶことが大きいことをお話ししました。

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この制度の効果や弊害をまとめました。
この制度が成り立っているのは短期でも学びにきたいという
若者をよそ者扱いせず、夜でも付き合い教える医師スタッフや
様々な医師が混じってもそれに対応してくれている看護師さんたちの
寛容さがあってこそ成り立っていると思えることを伝えました。

研修医は労働力でなく、研修を応援する雰囲気をスタッフが
持つことが大切で、研修に来たけど経験もアドバイスもなければ
成り立たないと思えている。それでも、人手不足を嘆いているよりは
教えることの負担を越えた希望があることをお伝えしました。


の動画を流しつつ、10年前の動画に比べたら
人がたくさん増えていると思えることを話しました。
この10年で神奈川県も日本全体もNICUのベッドを1.5倍
すごい勢いで増やした。。。その勢いに新生児科スタッフ
の増加が追いついていないだけで、改善の途上なんだと
思っていると話しました。

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メンバーの入れ替わりは激しくなったけど
入院数も診療成績もむしろ向上していて、診療と教育は両立できる
相乗効果が生まれると信じていることをお話ししました。


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41施設のNICUと連携している中で感じていることをお話ししました。
地方でも、大学病院でも、地域の病院でも人が集まっている施設は
ある、、、その施設に共通に思えていることをお話ししました。

ファシリテーションがあるチーム、地元密着、
親心があるチーム、成績向上のサイクルを目指すチームなどに
若手は入り、同じことの連続にならず研究などにも取り組むチームに
人が継続的に頑張る雰囲気につながっている気がするということを
お話ししました。

自分たちも現在、NICUリニューアル工事中ですが
医師のスタッフの雇用枠は埋まらず悩んでいる、継続して
一緒に働いてくれる仲間を求めていることもお話しして来ました。

次に釼持先生にもご依頼された

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の話をさせていただきました。2010年から5年近く取り組んでいたことで
そのことをお話しさせてもらえることを有り難く感じました。

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NICUチームの質向上には現場でのワークショップ形式の
質向上の方法論が生きるか?という部分に取り組んでプロジェクトでした。

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現場でのワークショップ形式の話し合い中にトップダウンでない
ボトムアップなチームの総意形成や後輩世代への啓蒙があると
思えていたことをお話しさせていただきました。

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施設交流の中で自分たちの得意な部分や課題を皆で知ることは
チームの一体感と向上心を持てるかも。。。外の交流をしないと
得られない経験があるかもと話させていただきました。

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横浜労災病院や聖マリアンナ西部病院で同様のワークショップを
開催した経験がありますが、神奈川県でこういう交流を増やして
お互いのNICUスタッフの育成をできないかと思えていることを
お話ししました。

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INTACTプロジェクトで自分が感じていたことを述べました。
継続して、チームの文化になるまで続けることが大切という気持ちと
「若手が集まらない、育たない、定着しない」と嘆くことは
自分たちが「若手のやる気や能力を育てられていないチーム」では
ないかという自己批判が必要と思えていることをお話ししました。

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そして、短期研修医と同じ頃から継続して続けて来た
県内での出張授業のことをお話ししました。

忙しいからこそ、忙しくならない日を目指して、
県内の子供達に新生児医療を伝えたい、、、
「知らないことには目指せないし、憧れない」
地元の子供達で新生児医療に憧れる子供達を増やせたらと
未来への種まきのつもりで続けて来たことをお話ししました。

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加えて、神奈川県立こども医療センターでは医療者志望者に
病院見学を行なっていることをお話ししました。

NICUの講義を簡単にした上で
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NICUの空気に触れてもらう。なるべく、現場で働く看護師さんや
医師と言葉を交わすことが大切と思えていることをお話ししました。

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見学の後は質疑応答の座談会やグループワークをしてもらっている
ことなどをお話ししました。こういう企画を新生児医療でもやれたらと
思えていることをお話ししました。

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SNSの活用としてはこのブログやフェイスブックなどを活用して
ビジョンのシェアやマインドの育て、復帰への原動力、
モチベーションの維持になればと思って日々続けて来たという
ことを伝えました。

発信力と言われることがあるけど、自分は目先の効果に一喜一憂せずの
継続する<地道さ>が大切と思って来たとお話ししました。

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続けていると講義や講演、ブログなどを見て一緒に働きたいと
志してくれている後輩世代の仲間が増えて来ている。

こども医療センターはNICUや周産期志望で入職してくれる
看護師さんが増えていて、全員の希望が通らないくらいになっている。
マインドを持って入職してくれるせいか、非常に心強い存在が多いこと、
そして、産休・育休明けの復帰が多く、3年間で30名近い看護師さんが
産休や育休を取っているけど、その後に復職希望してくれていて
復帰への躊躇を少しでも緩和できることになればと思って
<NICUの見える化>をSNSで目指していることをお話ししました。


看護師さんにその効果を実感しつつ、
医師については新生児科を目指すためにいくつかの
ステップがあるが
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新生児科医になりたくて医師を目指している生徒さんや
地方の医学部で勉強している学生さんたちが出て来ている。

自分たち、こども病院は初期研修医を雇用できないために
初期研修医から新生児医療を意識した研修をさせてもらうところが
県内にあればそこと連携しながら未来の新生児科医を育てたい
という気持ちをお話ししました。

地方に入学した神奈川県出身の医学生が研修医の受け皿を
みんなで作りたいと思えていることを話しました。

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そして、村田選手の寄付を活用して購入させてもらった遠隔講演会
システムを活用して神奈川県内でのチーム交流や勉強会を増やして
行きたいという気持ちも伝えて来ました。

のような講演会を県内の連携カンファレンスなどでも活用して
そういう中で各病院の若手が新生児医療を志してくれたら
村田選手の寄付もよりよく活かせると思えていることをお話ししました。

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神奈川県全体で取り組めたらと思えることを最後に
お話しして、
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自分たちの神奈川県新生児医療体制をみんなで育てらえれたらと
いう気持ちで話を終えて来ました。地域周産期・大学病院・
総合周産期・こども病院それぞれの特性を活かしつつ連携して
若手の育成をできる県になれることが人材育成につながる
はずという願いを話して来ました。

「神奈川こどもの発信力」を注目したり、讃えてくださることが
あるけど、自分の中では、未来に向けて地道に続けることの先に
発信力になる気がして、地道に地元でできることからみんなで
積み重ねていけたらという想いを感じてもらえたらと
講演して来ました。


ご意見ご感想などお寄せくだされば心強く感じます。


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