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先週の神奈川県立こども医療センターでは
臨床研究所主催の所内研究報告会でした。
こども医療センターは独自の臨床研究室があることが
科研費などの研究費獲得ができる医療機関になれている
ことにつながっています。
また、診療の合間で研究に取り組まざるを得ない
自分たちを支援してくださっている臨床研究所の皆様に
日々、感謝の近年です。
のかながわ県立病院小児医療基金の支援も受けての
臨床研究についての報告会がこの日でした。
未来へのよりよい医療を届けるための各診療科の研究の
報告が続いていました。
この報告会で毎年、1年間のこども医療センターからの
報告された研究論文の優秀論文賞(黒木賞)の表彰式があります。
今年は黒木賞は病理科の田中水緒先生と
3年間新生児科で研修してくださり、母校京大に昨年戻られた
友滝清一先生のお二人が受賞でした。
友滝先生は
Tomotaki S, Toyoshima K, Shimokaze T, Shibasaki J, Nagafuchi H. Association between cord blood cystatin C levels and early mortality of neonates with congenital abnormalities of the kidney and urinary tract: a single-center, retrospective cohort study.Pediatr Nephrol. 2017 Nov;32(11):2089-2095.
という論文で黒木賞受賞でした。
新生児科からは大山、豊島、柴崎が2回ずつ受賞しているこの
黒木賞ですが、友滝先生で4人目の受賞者となりました。 母校の京都大学に戻られている友滝先生ですので
自分が代理受賞をさせてもらいました。
受賞の挨拶があるのですが、
「集中治療科の永渕先生の提案で導入したシスタチンCという
腎機能を評価する指標、NICUでは臍帯血のシスタチンCが腎機能や
肺低形成を予想できると臨床的に実感していました。そのことを
10年近いデータをまとめて証明してくれた友滝先生を素晴らしく
感じています。
自分は友滝先生はいつか大学教授などになるような
人財と思っています。
その友滝先生の受賞歴に<黒木賞>が残こるなら、自分たちが
むしろこの賞をとってくれてありがとうと感謝する日がくると
思えています」
と挨拶してきました。
大切な賞状と賞金をなくすと心配なので、月曜日まで友滝先生の
後輩で今、短期留学してくださっている花岡先生にお預けしました。
花岡先生にとっても嬉しい、友滝先生の
受賞なんだと思えています。
当院の慌ただしい臨床研修と併行して
臨床研究にも取り組んでくれた
友滝先生の姿が
花岡先生をはじめ、今、新生児研修をしている
先生方の刺激になればと思っています。 ご意見ご感想など
お寄せくだされば心強く感じます。
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友滝先生!!すごいです!!
おめでとうございます!!
長かったNICUを卒業して早3年が経ちました。いつきは今年の4月から幼稚園へ入園しました。夢みたいなことです。今のいつきがあるのは、本人の頑張りは勿論。友滝先生が担当して下さり、毎日いつきと向き合ってくださり、豊島先生初めスタッフの皆さんのおかげです。本当に感謝しきれないです。親は子どもと先生方を信じることしかできない。変わってもあげられない無力なものですね。私が弱音を吐くと、いつも友滝先生に励ましてもらったこと。きっとこの先忘れることありません。世間的には当たり前なことだけど、今こうして、毎日いつきと一緒に居れることほど幸せなことはありません。 これからも応援しています。大阪地震…ご無事でなによりです。長々と失礼しました
2018/6/19(火) 午前 0:17 [ Eritsuki ]
> Eritsukiさん、友滝先生へのメッセージありがとうございます。いつか、また、会える日を楽しみにしましょう。
2018/6/19(火) 午前 10:29 [ NICUサポートプロジェクト ]