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夏休みはたくさんの高校生や医学生の
病院見学の相手をさせていただきました。
患者家族以外の見学者は
今年は女の子ばかりなのですね。
そして、女の子が積極的で、芯のしっかりしている
子達が多くて、10年後、20年後は女性医師がNICUを支えて
いるのだろうなと実感しました。社会の男女の雰囲気が
変わって来ているんだなと高校生や医学生さんの雰囲気から
実感します。
女性が圧倒的に多い看護師さん
に男性看護師さんが増えるように男女がより協力していく
医療現場になると思えます。
10年前くらい前の朝日新聞の記事。
という記事の頃、新聞に続いてテレビ取材がたくさんありました。
当時の某テレビ局のディレクターさんに
「新生児科医を増やす方法はありますか?」と
質問された時に
「地元の中学や高校でNICUの命の授業をやる。。。」
と答えたら、、、、大笑いされて、
「ふざけているのか?」と言われて心外だった日を覚えています。
自分は大真面目に伝えたつもりなのですが。。。
嘆いていても、批評し合っていても、
未来は変わらない、自分ができることから始めたい
と思った10年前でした。
10年間、ずっと神奈川県内の中・高校で
依頼あれば「NICUの命の授業」を続けています。
小手先の待遇改善などでは効果は続かない気がしたし、
地道に子供達に伝える努力をして、種を10年後、20年後を目指して
巻き始める必要があると答えたのですが、最後までまともに
聞いてもらえなかった気がして残念な取材もありました。
ました。そんな中で自分の想いや取り組みに
最初に反応してくれたのは河合蘭さんでした。
以下に当時の気持ちを報じてくださいました。
10年後を目指して種を蒔くと語ってから10年後の未来が今なんだと
思います。
先月は夏休みを利用して見学に来てくれた医学生さんがいました。
この二人の医学生さんは、同学年ではないのですが
二人とも、繰り返し授業に読んでくださった
の卒業生です。
中学2年生の時に自分が話した授業がきっかけで
新生児科医になりたいと思ったのがきっかけと
伝えてくれます。
夏休みの1日、朝から夕方まで新生児科に加わって
赤ちゃんとご家族に心寄せてくださっていました。
見学の合間で当院のこれまでの取材報道などを
見てもらいながらしながら、
NICUの赤ちゃん達とご家族の様子に心寄せてもらいました。
真剣な見学の姿勢、中学の時に教室で話したことを現場に来て
改めて知ろうとする姿勢、赤ちゃんの命を可愛く感じたり讃える
気持ちなど、こういう若手がいつか新生児科医になって地元、
横浜に戻って来てくれたらと思える二人でした。
NICUの先のことも知ってもらいたくて こども医療センターの至る所を案内しながら
二人の学生さんの夢や悩みをお聞きしました。
祈りの部屋の空気感を感じてもらったり、
小児科病棟でNICUの先を過ごしているたけちゃんと小児科の
先生の様子を感じてもらったり、
医療とともに生きるこども達を支えようとする
養護学校の先生達の様子、、、
重心施設の様子や壁に貼っているご家族の写真などを
見て、何かを感じてもらえたらと思えていました。 医学部に入るという目標を越えて、医学生として
勉強していること、一人は自分の母校の新潟大学、
二人とも自分の学生時代と同じ空手道部で今、
頑張っているとお聞きしてご縁と偶然を嬉ししく感じ、
夏休みの見学での再会に感動していました。
自分が10年前に夢見た目標、授業してきたことの夢
を叶えてくれた二人に思えました。
また、来年も見学どうぞと伝えたり、
新潟の医学生さんには下記の市民公開シンポジウムに
友達達と一緒に来てくださればとお誘いして来ました。
周産期医療や新生児医療を志してくれるかもしれない
潜在的な若者に伝える努力をし続けていきたいと改めて
思える、これまでやって来たことは間違いでもないんだと
いうことを気づかせてもらえてありがたい機会でした。
昔、種を蒔き芽が出て、NICU見学などで枯れないように
水を差し、いつかNICUで華が開いてくれる日を夢見たいと
思えました。 そして、女性が増えていくであろう医師の世界、どう
生きづらさ少なく女性も男性も働けるNICUにしていけるかを
彼女達がNICUに来てくれる日までによりよくできるように
目指していけたらと思えました。
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