がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

新生児医療・NICUで頑張る早産・低体重、様々な疾患の赤ちゃんとご家族を応援します。

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5年間かけて取り組んできたプロジェクト、
NICUリニューアルオープンまで後10週を切りました。

イメージ 2
工事も佳境、この場所に搬入・設置する
医療機器や備品購入で日々、話し合っています。

その中で
NICUの家族が座る椅子や
カンガルーケアチェアが本当にいるのか?
という説明を繰り返している気がします。

きっと必要性が伝えられていない、
うまく説明できていないのだと思います。


賛同してくださる方もいっぱいいるし、
これまでに寄付してくださった120名の皆様、
巨人の村田コーチの長年の支援、横浜ゴムや
神奈川県タクシー協会の皆様の寄付などを使わせて
いただいても購入したいと説明しています。

様々な医療機器なども全て購入しきれない現状で
椅子にかける金額の大きさが適正か?
寄附の使い道として適正か否かと心配してくれる
人たちの気持ちもよくわかる気がします。

これまでなかったものを大量購入することの説明が
できていないかもしれません。


賛否があることにこそ、未来の医療へ大切なことはある
気がしています。

単なる椅子という話でなく、NICUという空間の
考え方にもつながると思うので、この場所にも
改めて書かせていただこうと思います。


NICUにいる赤ちゃん達は、
命に関わりうる理由があってNICUに
いざるを得ない赤ちゃん達です。

NICUで過ごすお母さんは帝王切開なども
含めて産後の体調が必ずしもよくないことがある女性達です。

治療をうけながら赤ちゃんとご家族が安心して
触れ合うことって簡単なことではない
のがNICUだと思います。

赤ちゃん達もご家族もお誕生後も触れ合いたくても
触れ合えないのができないのがNICUのこれまででした。

イメージ 1
親子の愛情はあるのが当たり前でもない、
一緒にいるうち、触れ合ううちにどこからともなく
湧いてくることのように思えていました。

NICUの集中治療が親子の愛情が湧いてくる、
育っていくのを邪魔していないかと心配になる
ことがあります。

下記は2013年に放送したテレビ番組の
カンガルーケアの様子です。ディレクターさん、
取材してみても最も感動した、最も伝えたかった
シーンです。下記の2分間ぐらいの動画を多くの方に
みていただけたらと思えます。

お父さんやお母さんの気持ちに
多くの方に、もし、自分だったらと思いながら
上の動画をみていただくと嬉しいです。

狭いNICUでも上記のように取り組んできた
こども医療センターですが、神奈川県から増床の
提案を受けて悩みながら引き受けるに当たって
どんなNICUにしてきたいかを5年前から様々な
勉強会などしながら考えてきました。
イメージ 4

〜目指そう、赤ちゃんと家族中心の医療〜ウプサラ大学NICU訪問記講演会(2013年12月19日)


早産で生まれても家族がカンガルーケアしながら
入院し続けている海外のファミリーセンターケアNICUは
日本より退院が1ヶ月くらい早いようです。

これはこどもの発達が早い、ご家族の一緒に帰れる
という願いや自信が湧くのが早くなるのだと思えています。


イメージ 19
光照明の講演で太田先生が示してくれた
米国のNICUの様子です。
日本でこんな風に家族でNICUで過ごしていることって
ないだろうなと思えて、それでも日本の新生児医療でも
できるやり方を考えたいと思えてきました。


NICUの家族面会は<お見舞い>でなく、<発達支援>であり、
退院後の<ご家族の生活支援>だと思います。

NICUは集中治療の現場だけでなく、ご家族が子供達と快適に
過ごし、笑いかけられ、言葉かけられ子育てできるような環境が
大切と思われています。

そういうNICUにしていくために、家族が過ごしやすい
スペースをどの保育器のそばにも作りたいと考えています。

今まではカンガルーケアチェアを2,3つを40名を超える
家族でシェアしてもらってきました。早い者勝ちでした。

こういう椅子があったらもっと多くのお子さん達が
ご家族とゆっくり過ごせるのにと思ってきました。

抗生物質の多剤耐性細菌などの保菌率が上がると
自主的に病棟閉鎖をすることが求められつつある
NICUです。

椅子をシェアしているのがいいことなのか?
また、様々なラインがある重症な赤ちゃん達を抱っこできる
に足るチェアするためにはある程度しっかりしたものが
いると考えています。安心と安全を踏まえると現在、
購入しようとしているチェアが贅沢とは思えず、
必要なものだと実感しています。


このところ、以下の写真を何度となく見返しています。
イメージ 1
のかいせいくんご家族の写真です。上記の写真や
改正くんご家族の寄附への想いも自分にとって心の支えです。

改築で購入する
椅子を探す意味で先に1つ買った椅子でカンガルーケアしている
様子が「オランダへ、ようこそ」のシーンでありました。

「コウノドリ」の世界を現実にしたい、そして
その先を目指したい。。。と思っています。


「コウノドリ」の最終回
にでていたかいちゃんとママさんとパパさんの
カンガルーケアの写真。自分にとって心折れずに
何度でも誰にでも説明したいと思える気持ちを
沸かしてくれる写真です。

イメージ 2

ママさんやパパさんが後日
NICUに訪ねてきてくれて
「NICUは私たちにとって家だった」という言葉を
想い出して、くじけず、妥協せず、説明し続けよう
と思っています。

かけがえのない時間、日々を大切に過ごす
お子さんやご家族のために椅子を用意することは
必要なことで贅沢なこととは思っていないことを
伝えたい自分です。

イメージ 1
このような椅子を
多くのNICUベッドに常置したいというのが
今回のコンセプトでそのスペースも
込めて設計してもらいました。


こういう家族の時間が当たり前のように持てる
NICUを目指したいです。

贅沢と思わず、
NICUで過ごす赤ちゃんとご家族のために必要と
思ってくれる人たちが増えること、
応援してくれる人たちが増えることを
願っています。

コメント欄に補足や補完のコメント
お待ちしております。共に伝えてくださる方々が
いらっしゃいましたらよろしくおねがいいたします。


必要なものに感じる人たち増えてくれば、
NICUが増えていけば、きっと費用は必ず安くなる。

安くてより使いやすい椅子を開発してくれる会社や企業
が出てくると信じています。その価格破壊のためにも
今回は高いから買うのを諦めるではなく、未来の新生児医療
の赤ちゃんとご家族とスタッフのために購入したいと
思えています。。。

イメージ 1

引き続き、ご寄附のご支援なども大歓迎です。
これまでご寄付くださったみなさまも含めて、是非、新しい
NICUの完成を共に8月に喜んでいただけたらと願っています。



追加されました。クレジットカードで
こども医療センターへの寄附が1000円から可能です。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」「NICU指定」の寄附と
してくださればNICUリニューアルオープンや、
一緒に過ごす時間を大切に過ごす
ご家族たちの応援のためにも
活用させていただくつもりです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


下記にクリックしてくだされば幸いです。
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閉じる コメント(13)

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カンガルーチェア、カンガルーケアをする場合以外でも
使いたいお母さんがいるのではと思います。

わたしは個人の産院で出産して、
出生後に病気のわかった子供のみ搬送されたので、
産後の出血と体調不良が続く中、出産翌日からNICU通いしました。

院外から通い、自分の病室はないので疲れても横になれる場所もなく、
正直、体がキツかったです。。
途中貧血がひどくなりましたが、子供のそばにいたいと我慢していました。

新しいNICUに母子同スペースのエリアがどれくらいあるのか分からないですが、
もしこの椅子が他のスペースにも多数あるとしたら、
わたしのように院外から産後すぐ通わなければならないお母さん、
疲れから少し横になりたいと思うお母さんのためにもなると思います。

赤ちゃんもお母さんも過ごしやすいNICUになりますよう、
影ながら応援しています。 削除

2019/6/19(水) 午後 10:50 [ sososo ] 返信する

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「椅子」という項目だと確かに、「お金持ち風椅子」の購入はどうかと思います。
でもこの「椅子」は薬でも医療処置でもないけれど、過ごす時間の価値は一生の思い出となり発達を促進し、座っている人々の将来を左右する「椅子」なんですね。 削除

2019/6/20(木) 午後 1:05 [ 賀子 ] 返信する

椅子、とても大切だと思います。
市大ですが私のNでの面会時間は毎日9時間ちかくでした。
特にGに移動してから長時間面会していました。往復の電車も合計3時間ちかく乗っていたので、椅子が座りやすいと凄く嬉しいです。
予算の範囲でやりくりすると色々難しいと思いますが、産後すぐで心も身体もおしりも、、ヘトヘトなのでママ達は賛成だと思います>_<

2019/6/20(木) 午後 2:57 [ ふぁみママ ] 返信する

いつも声をかけてくださりありがとうございます。こうだい母です。

無理のない姿勢で赤ちゃんのそばにいられるのはとても大切なことだと感じます。
特に産後すぐのお母さんは体調も優れず、搾乳による睡眠不足や、赤ちゃんの容態を心配する緊張感で心身とも消耗している状態です。
数ヶ月の長期にわたり入院で安静にしていた方は尚更だと思います。
(私は帝王切開時の麻酔の影響で、数日間起き上がると頭痛目眩がしました。薬で落ち着いたものの、はじめは頭を上げて保育器を覗くのもつらかったです)

NICUはもちろん、どの病棟にも家族が面会や付き添いの時間を快適に過ごせるような椅子・設備が導入される未来を祈っています。

2019/6/20(木) 午後 9:19 [ sky*ip*2 ] 返信する

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ご無沙汰しています、海聖の母です。
我が家がKCMCを卒業して、随分経つにも関わらず度々このように取り上げていただけている事、とても嬉しく思います。
あまりに小さく普通に抱っこができなかったあの頃、カンガルーが初めての抱っこで嬉しくて嬉しくて泣いてしまったのを思い出します。
そしてその思い出のカンガルーをドラマでも使っていただいたのが、我が家の1番の思い出です。
きっとNで過ごすお母さんたちにとって、カンガルーケアは産後の体の負担軽減などもあるかとは思いますが、何より我が子を肌で感じ親子の絆を感じる幸せを実感できるものだと私は思います。
育児支援の山口先生も、私が外来に行くたびカンガルーの大切さや必要性をいつも話してくださいました。
そのように感じ、KCMCでだけでなくたくさんの病院などでも普及させようと思う病院や先生方が増えるといいなと思います。 削除

2019/6/20(木) 午後 11:16 [ 海聖ママ ] 返信する

昨年、半年間NICUでお世話になりました匠ママです。
我が家は年子で匠が第2子、ということで、当初は上の子も小さく預け先を頻繁に確保することが難しく、毎日面会に行くことができず、子供に申し訳なく、苦しい入院期間でした。
もし、カンガルーケアの椅子が常置されるならば、面会時間をめいっぱい使って、抱っこしてあげられるんだな、と思いました。
素晴らしいことだと思います。

カンガルーケアは移動時にたくさんのスタッフの方のお力添えが必要なので、スタッフの方々の負担は今以上にとても増えると思うのですが、それでもそれに踏み切ろうとするところが、こども医療センターNICUの患者ファースト、家族ファーストの素晴らしいところだな、と改めて感じさせられます。
実現することをお祈りしています。

2019/6/21(金) 午後 6:21 [ bb_whitemoon ] 返信する

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ご無沙汰してます、健生の母です。
沢山の管などに繋がれながら頑張っている健生を抱っこした時の事を思い出しました。
産後の心身ともに負担のかかるお母さん達にはゆったりと座れる椅子はとても重要なところだと思います!
私自身もあの椅子とスタッフ皆様のお力添えのおかげで快適に抱っこができて、とっても幸せな時間を過ごせました。

お母さんが穏やかに過ごせることは赤ちゃんにも必ずいい影響があると思います。
たくさんのお母さん達と赤ちゃんたちの為に快適な備品や設備が導入されることを祈っています。 削除

2019/6/21(金) 午後 10:28 [ けんせいママ ] 返信する

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> sososoさん、カンガルーチェアへのメッセージありがとうございます。「院外から通い、自分の病室はないので疲れても横になれる場所もなく、
正直、体がキツかったです。。途中貧血がひどくなりましたが、子供のそばにいたいと我慢していました。」という言葉に心寄せたいと思えました。こういう我慢をしなくてよくしていくことって、未来のNICUがすべきことなんだと思えています。周囲に理解してもらうために、応援したいと思ってくれる人たちが増えるように伝えたい言葉でご意見に感謝でした。

2019/6/26(水) 午前 10:03 [ NICUサポートプロジェクト ] 返信する

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> 賀子さん、ありがとうございます。「この「椅子」は薬でも医療処置でもないけれど、過ごす時間の価値は一生の思い出となり発達を促進し、座っている人々の将来を左右する「椅子」なんですね。 」という言葉ありがとうございます。その通りだと思えています。患者さんの家族が座る椅子、これは医療界全体でもっとよくしていくことを考えてもいいし、そういうニーズが明らかになれば椅子の開発や価格低下もあるのだと思えていて必要性を伝え続けて入られたらと思います。ありがとうございました。

2019/6/26(水) 午前 10:05 [ NICUサポートプロジェクト ] 返信する

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> こうだいくんのママさん、「無理のない姿勢で赤ちゃんのそばにいられるのはとても大切。数ヶ月の長期にわたり入院で安静にしていた方は尚更だと思います。」という言葉、一緒に伝えてくださりありがとうございます。「NICUはもちろん、どの病棟にも家族が面会や付き添いの時間を快適に過ごせるような椅子・設備が導入される未来を祈っています。 」自治体病院はどこも財政難で医療機器を揃えることすらままならない現実もあります。そういう意味で患者家族のための椅子などのグレードアップに寄付応援してくださる人達の存在がありがたく感じます。そういう気持ちが湧く、理由を一緒に伝えてくださり感謝です。

2019/6/26(水) 午前 10:09 [ NICUサポートプロジェクト ] 返信する

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> 海聖ママさん、かいせいくんとママさんとパパさんのコウノドリの時の写真を添付して関係者の人達に説明することに使わせていただいております。集中治療を受けながらでもこういう時間を大切にするNICUを目指したい。。。という願いを伝えることにかいせいくんに手伝ってもらっています。見守ってくださるメッセージに心励まされました。ありがとうございます。8月24日是非、カンガルーケアのチェアが揃っている新しいNICUをかいせいくん、ママさん、パパさんにも一緒にみてもらえたらと思えています。ありがとうございます。

2019/6/26(水) 午前 10:12 [ NICUサポートプロジェクト ] 返信する

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> 匠ママさん、「もし、カンガルーケアの椅子が常置されるならば、面会時間をめいっぱい使って、抱っこしてあげられるんだな、と思いました。
素晴らしいことだと思います。」という言葉を心強く感じました。ありがとうございます。「カンガルーケアは移動時にたくさんのスタッフの方のお力添えが必要なので、スタッフの方々の負担は今以上にとても増えると思うのですが、それでもそれに踏み切ろうとするところが、こども医療センターNICUの患者ファースト、家族ファーストの素晴らしいところだな、と改めて感じさせられます。」今、確かにカンガルーチェアの移動に労力を割いているし、共用することで感染症のリスクもあります。個別化で常置はご家族やスタッフの移動の労力や感染予防にも大切と思えています。
当事者だった皆様のこういう想いは未来の医療をよりよくするヒントなんだと改めて思えて、自分たちが説明し続けていることの大切さを改めて一緒に伝えてくれている気がして感謝です。ありがとうございました。

2019/6/26(水) 午前 10:16 [ NICUサポートプロジェクト ] 返信する

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> けんせいママさん、「沢山の管などに繋がれながら頑張っている健生を抱っこした時の事を思い出しました。とっても幸せな時間を過ごせました。お母さんが穏やかに過ごせることは赤ちゃんにも必ずいい影響があると思います。」という言葉、けんせいくんの抱っこされていたかけがえのない日々を想い出しながら読ませていただきました。ありがとうございます。集中治療をたくさん受けている赤ちゃん達がママさんに安定して、安心してカンガルーケアするためにはしっかりした椅子が必要という部分を改めて多くの人たちに伝え続けていこうと思ったし、ご寄付で集まるお金をここに投入することは間違いでないことを感じました。一緒に考えてくださり、一緒に伝えてくださり心励まされました。ありがとうございます。

2019/6/26(水) 午前 10:19 [ NICUサポートプロジェクト ] 返信する

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