がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

9年間ありがとうございました。2019/8/31に https://nicu25.blog.fc2.com/ に移行しました。

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いわき共立の本田です。
イメージ 1

以前、このブログで紹介した私の出身医局の福島県立医大小児科の試みが
朝日新聞に紹介されています。
aspara.asahi.com/column/eqmd/entry/QZcBGIcOE6
どうぞご覧頂ければ幸いです。
私は関わりがわずかなので、この活動は医局の私の下の世代の先生がメーリングリストをフル活用し情報交換し活動を立ち上げたものです。

もちろん教授の強力なバックアップもあってと思います。これにより
支援物資をより効率的に、必要な所に必要なだけ送れたと思います。

支援を頂いた先生方に、支援を有効に活用できたことをご報告するとともに、
感謝申し上げたいと思います。

記事にもありますが今後は
心の支援も必要と考えられます。
全国の皆様の、様々な形でのご支援をお願いします

そして私は福島の小児科医局を誇りに思いますし、
私の下の世代の活動、心意気をみると新生児にかかわらず、小児医療全体において未来は今より絶対よくなると確信できるのです

(いわき市立総合磐城共立病院 未熟児新生児科 本田義信)


【以下が本田先生のご紹介の朝日新聞の記事です。】
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◆走る小児科医 避難所の命綱−福島
 震災や原発事故で避難生活が続く子どもたち。その命や健康をどう守るか。福島県内を走り回る小児科医たちの奮闘が続いている。
 那須連峰の山あいにある福島県西郷村には、まだ一面の雪が残る。避難所となっている「国立那須甲子青少年自然の家」で21日、アナウンスが流れた。「小児科の先生がいらしています」 
 12歳までの子ども65人を含む約370人が身を寄せる。大半は福島第一原発の事故を受け、沿岸部から避難した人たちだ。やがて仮の診察室となった会議室に、子連れの夫婦らが集まってきた。 
 医師らは80㌔以上離れた福島市の福島県立医大病院から約2時間かけてやってきた。2回目となる診察前、既往症などを書き込む手作りの問診票を配る。着のみ着のままで逃げてきた人もおり、カルテもないためだ。
避難所を巡り、子どもたちの診察をする渡部真裕医師(手前右)と阿部優作医師(奥右)=21日、福島県西郷村、金子淳撮影

 渡部真裕医師の前には、吉田真奈ちゃん(3)を抱いた母親のちひろさん(27)が座った。「便が硬くて、おむつに血が付くんです」。おしりを診ようとすると、真奈ちゃんは大声で泣き出した。 
 吉田さん一家は16日、いわき市の自宅を出た。真奈ちゃんの妹はまだ6カ月。「できるだけ遠くに子どもを連れ出したい」と考えたからだ。 
 渡部医師は「水分不足とストレスで便秘気味になったんだね」「かんきつ類やお茶など水分を多めにとって」などとアドバイス。そろそろ母乳を卒業する時期なのに「飲む回数が増えた」との心配には、「飲みたいなら、いいんです。しっかり抱いて授乳して」と答えた。ちひろさんの顔がパッと明るくなった。
●保険証なくても
 真奈ちゃんの隣では、南相馬市から来た佐藤俊哉君(9)に、阿部優作医師が聴診器をあてていた。 
 12日に原発で爆発が起きると、20㌔圏内にある家を離れた。避難所はここが3カ所目。佐藤君は持病の薬が手に入らず、避難所では飲む回数を1日1回に減らしていた。 
 阿部医師に薬を処方してもらうと、母親の晴美さん(42)は「保険証もないのに、すごくありがたい。お医者さんも来てくれるし、当分ここにとどまりたい」と話した。 
 渡部、阿部の両医師が所属する県立医大小児科はいま、各地の避難所に医師を派遣している。中心となる細矢光亮・主任教授によると、震災直後は医大病院にも重症患者が次々と運び込まれ、外科を中心に医師が足りない状態になった。外来診察はすべて休止。小児科も宿直を増やして急患に備えた。 
 だが、運ばれてきた患者は大人が多かった。「子どもたちはどうなっているのか。自分たちが外へ出て、避難所の状況を調べよう」 
 細矢教授の提案で、同医大小児科講座の現役やOB、公立や民間病院の小児科医計約200人がメーリングリストで情報交換を始めた。メールは10日間で約1600通に達した。
●不足物資も調達
 同医大病院では毎朝、小児科医約30人が仕事の分担を決める。入院患者の診察など普段の仕事と並行して、各避難所に電話して子どもの数や年齢を調べた。「Lサイズのおむつ200枚、おしり拭き150個」など、必要なのに不足する物資と数量も具体的に分かってきた。 
 物資調達も担当した及川智子医師は福島市内の量販店と交渉、地震で袋が破れるなどして売れなくなった品を安く買い集めた。医大の職員に声をかけ、子ども服なども大量に集めた。ガソリン不足が心配だったが、細矢教授らが奔走して確保。規制がかかっていた高速道路を走るため、緊急車両の指定も取り付けた。 
 16日以降は、連日のように小児科医自ら運転して2人一組などで各地の避難所を訪問。津波に襲われた新地町、南相馬市、いわき市……。国立福島病院(須賀川市)や竹田綜合病院(会津若松市)などでも地元の避難所を小児科医が訪問。足りない日用品を渡したり、診察したりした。どこも比較的元気な子が多いが、中にはへんとうが赤く早晩熱が出そうな子、持病のぜんそくの薬が切れた子もいた。必要な薬は後日持参した。 
 細矢教授によると、避難生活が長引くにつれ、子どもたちに必要な診療や支援のメニューも変わりつつある。現在は、物不足はかなり解消されたものの感染症や衛生対策に焦点が移り、さらに最近は環境の急変で「夜泣きがひどい」「赤ちゃん返りした」という心の相談も増えている。 
 医師らからは「避難所より物資が手に入らない一般家庭での子どもの環境が悪化している」との指摘もある。細矢教授は「子どもたちの心のケアなどニーズの変化にあわせた柔軟な対応が必要。来週からは医大の心身医療科や内科などの医師も加え、幅広く診る体制を整えたい」と話す。(斎藤智子)
◆「はじめの1カ月が重要」 「阪神」で活動の医師
 大阪労災病院(堺市)では、小児科医を含めた複数の医師が待機しており、被災地側の受け入れ準備が整うのを待っている。 
 阪神大震災での活動経験がある同病院の川村尚久・小児科部長は「医師の広域巡回を続けるのは大変。小児科医が比較的多い都市部に子どもがいる家族を集め、心のケアも含めた24時間態勢で診る環境にするのがよい」と話す。神戸のケースと単純に比較はできないとしつつ「子どもがいる家庭は被災地から遠いところに避難しようとする。福島でも初めの1カ月間のサポートが重要だ」と指摘する。 

 「エバラこどもクリニック」(兵庫県三田市)の江原伯陽院長は、阪神大震災や台湾で1999年にあった大地震の被災地で活動した。小児科医だけでなく、内科医やリハビリ士、臨床心理士などのチームを編成して地域を回るのが効率的だと語る。江原さんもまた、東日本の被災地に行く準備ができている。「被災県などは県外の医師がどんな活動ができるか、イメージを示してほしい。様々な医療関係者が行くためにも、国は正しい被曝情報を提供すべきだ」と話す。(杉山正)
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頑張ろう!東北救児基金http://blogs.yahoo.co.jp/nicu_sp25/8524991.html
(#:銀行振り込み方法を追加掲載しています。)

●村田修一選手のメッセージは東日本震災へのメッセージは

(本の収益はNICU医療に寄付予定)

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本田先生、ヤマト運輸が今日からいわき市(一部地域を除く)への
配達も開始したようです。病院へも物資を送れそうなのですが、
私は医療に必要な物は手配できませんが、
物資は足りていますか?
食料、日用品など生活品で必要なものはありますか?
ほんの少しでも送れるものがあれば送りたいと思っております。

2011/3/27(日) 午後 0:26 [ sou ]

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souさん、お気持ちありがとう。いつも心を寄せて下さっていると感じています。心強いです。物資は適切な場所に適切な物を、そして、余らせないことなどが大切なんだと思います。個々に送るよりはやはり募金で一括してほうがいいのかなと思います。nICUや福島関連の募金にご助力いただければと思います。また、本田先生が繰り返しているのは<もの>より<正確な情報>と言いますよね。そのへんでご助力できる方は出来る範囲で情報提供がいいのではないでしょうか?。

2011/3/27(日) 午後 2:46 [ NICUサポートプロジェクト ]

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了解しました。物があっても届ける人が居ないと聞いてましたので、
急ぎで必要な物があればと思ったのですが、募金で協力できるなら
募金を続けますね。

2011/3/27(日) 午後 8:07 [ sou ]

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ひとつ。記事・・・。読破。唾石で、顎下腺右欠損。眠中に、術後感染。3度、入院。OP2回。聴診器、大きいね。聴診だけで、ずっと、
心臓病だったので。出たぁ・・・。と、思います。うしょくの菌が、
感染していると、ヒットしました。最初は、PCに、慣れていないので
うろついて、入れない論文のところもありました。チアノーゼは、今
は、ありません。病気が、年寄りですが、1550gで、書き込みします。1,5リットルで、私かぁ・・・。実感です。私は、不完全
クロス・ドレッサーです。A-セクシャルです。遺伝子は、女です。
記事のテーマと違いますが、むつきに、男女ないてしょう。当て方
違うだけですね。

2011/3/28(月) 午前 1:32 ペイラックのジョフレ

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本田先生
家族ケア研究所の渡辺裕子先生ブログから本田先生と13トリスミーのお子さんと、お母様、弟、お父様のことを知りました。お父様から本田先生がお話を伺った心境を考えると私達訪問看護師もなんともいえない気持ちになります。訪問看護師6人に本田先生にお話をさせていただきました。群馬の訪問看護師6人も13トリスミーのお子様の家族のことを忘れません。群馬の地よりお父様の健康と幸せをかげながら応援させていただきます。私も3人の子供を持つ母としては
母の無限の力を感じます。子供は自分の命より大事です。本田先生とその他の医師、看護師の方々の健康と何があっても笑顔で・・いてください。私達群馬の訪問看護師も在宅医療に何があっても笑顔で頑張ります。本田先生 メールに投稿有り難うございました。

2011/5/7(土) 午前 10:58 [ 群馬の訪問看護師 関根 ]

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