がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

新生児医療・NICUで頑張る早産・低体重、様々な疾患の赤ちゃんとご家族を応援します。

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日曜日は
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お昼から
にゆきました。

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表彰式に参加させていただきました。

午前中は表彰式のリハーサルだったのですが
当直明けで申し送りなどして間に合わず,
表彰式ギリギリに会場の
鎌倉女子大学に当直して,
作文が見事に優秀賞に選ばれた
生徒さん,引率の先生方,ご家族,
この授業をボランティアでコーディネイトしてくださっている
菊地さんと合流した自分でした。

到着間もなく,開演の表彰式でした。
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黒岩祐二神奈川県知事の開会のご挨拶からスタートです。
3年前のこの日時に出馬表明されたとのことです。
東日本大震災の直後に神奈川県知事に立候補することに
なったことも運命と思いつつ,知事になったときに
「命を大切にする県を目指したい」と思ったと言うことでした。
県知事に選出されたときに
「いのち輝くマグネット」というスローガンを
掲げてくださった黒岩知事だったと想います。

そして,<いのちに関する企画>をしたいという
ことの1つが今回の
かながわいのちの授業大賞ということでした。

人にはそれぞれ命がある,そして,人間は
誰でも命を語れることが出来る,
「いのちの授業」は人間誰でもできるものだし,
どんな授業があるのかを知りたかったし
伝えあえたらと考えてのこの大賞とのことでした。

大変共感する,そして,素敵な知事のご挨拶でした。

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その後は,1914名の応募があった中から,
知事の選んだ大賞
教育委員会委員長賞,神奈川新聞社賞,テレビ神奈川賞,
優秀賞という順番で10作品が順次,講評と
表彰されました。

小学生5名,中学生3名,高校生2名
で中学生3名のうちの2名が私が授業をさせていただいた
生徒さんでした。授業の表彰を受けた大人は10名で
学校の先生が6名,養護教諭が1名,実習助手が1名,
で小児科医が2名で,私と聖路加国際病院の細谷先生でした。

作文を書いた生徒さんが表彰され,続いて
その授業をした先生が表彰されるという形式でした。
リハーサルに出ていない自分はすっかりどう動いていいかわからず,
代理でリハーサルに出てくださっていた神奈川大学附属中学の
先生や生徒さん達に小声で教えてもらいながら壇上に上がらせて
いただきました。

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表彰を受けた生徒さん達の10名のうちの2名が優秀賞を授賞されたので
私は2回表彰されることになりました。自分自身,作文などの文化的活動で
賞をもらったことなど皆無でしたし,
こういう機会が嬉しく感じました。
2回も壇上で名前を呼ばれることは真木よう子さんの
ようだなあと想いつつ,ありがたく表彰されてきました。

表彰式の後は大賞,教育委員会委員長賞,
神奈川新聞社賞,テレビ神奈川賞に選出された4つの
作文の朗読とその授業の概略の再現となりました。

知事の仰るとおりで様々な「いのちの授業」があることに
知りました。ブロイラーの解体実習,紙芝居による胎児や赤ちゃんの
胎内の成長を伝えたり,産道に模したマットから生まれる赤ちゃんの時の
気持ちを考えようというような授業,震災地への修学旅行で東北の人達
から語ってもらう授業などが紹介されていました。いのちを感じることは
病院だけではないと自分自身も感じさせていただきました。
その上で,その授業を聞いて感じた生徒さん
達の作文を聞けて,こういう授業をするとこういう感想になるのだと
いう部分に大変興味深く感じていました。

同様に、新生児医療、NICUという専門性が高いかもしれない医療分野、
大人でもなじみが少ない医療分野
が<いのちの授業>の題材としてなりうるということを生徒さん達に
証明していただいたのだと思えました。

この後は優秀賞6作品について授業の再現はないけど,
その様子のスライドを後ろにかけてもらいながら
「授業で大切にしていることは?」と授業者に質問があり,
「どんな感想をもちましたか?」と生徒さんに答えてもらうという
インタビューになりました。

私達は1番最後に表彰されましたので,最後にご挨拶させて
頂くことになりました。
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「授業で大切にしていることは?」という質問に私は以下の様に
お答えさせていただきました。

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大切にしていることは2つあります。」
1つめは授業の最初のほうで
「特別なことを話すのでなく,新生児集中治療室の様子や
そこで頑張っている赤ちゃん達の姿,それを見守るご家族や医療スタッフが
どんな言葉を交わしているかをありのままに伝えようと想っています。
<遠い外国やテレビドラマの話しではなく,皆様が住んでいる
町の中に,動画やスライドに出てくるように今この瞬間も命に向き合って
頑張っている赤ちゃんやそのご家族や病院スタッフがいます。もし,自分が
赤ちゃんだったら,赤ちゃんの兄弟だったら,お父さんやお母さんだったら,
病院のお医者さんや看護師さんだったらどんな気持ちになるかなあと想像しながら
一緒に考えてくれたら嬉しいです。>と話しています。」

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そして,2つめは授業の最後に,
「こどもを大切にしない町や国に未来はこないと思っています。
小児科や学校で働く人達は子ども達を守りたいと考えて今,頑張っている
人達がたくさんいます。でも,皆様が大人になった頃は自分達はいないかも
しれません。皆様が大人になったときには未来の子ども達を守れるのは
皆様かもしれないから,こどもを大切にする大人になろうと思って
くれたら嬉しいです。」と伝える様にしていますとお話しさせていただきました。

鎌倉女子大学の講堂は満員で神奈川県の教育関係者やPTAの皆様,報道の
皆様がたくさんいてこういう場所でこういうご挨拶をできたことが
何かのきっかけになればという気がしましたし,私にこういう機会を
プレゼントしてくださった神奈川大学附属中学校の生徒さん達に
感謝を感じました。

表彰式後はフロアで歓談となりました。
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授賞された生徒さん達の
ご家族にお互いに御礼を伝え合ったり,学校の先生に御礼を伝え合ったり
記念撮影をさせていただきました。

表彰式で述べられなかったけど伝えたかったことは
授業の内容よりも,この授業が25回,県内で開催できているのは
コーディネイトや事前学習などに協力してくださっているのは多くの
方の尽力と連携のチームNICU学校プロジェクトがあるからです。

私の講演を臨床死生学会で聞いて,自分だけでなく,
自分の息子の学校で
講演して欲しいといって学校にかけあってくださり,
その様子を見て自分のこどもの学校だけでなく,他校の
生徒さん達にも授業を聞かせてあげたいと交渉して
くださったボランティアで7割以上の学校のコーディネイトや
事前学習などの相談を
してくださった菊地さん,残りの3割の学校のコーディネイト
をしてくださったNICU卒業生ご家族の学校関係者の皆様,
県内の子育てサークルの皆様,
神奈川生まれの研修医の皆様の存在や様々な学校で
理解と支援を示してくださり事前学習や事後学習,
今回のような機会を与えてくださった各学校の先生方,
授業の中で一緒に子ども達に語りかけてくださっている
お子さん達やご家族,
星野先生や大山先生をはじめとした趣旨に理解を示し、
送り出してくださった同僚や病院上層部の皆様、
同行してくれた研修医達
などで社会に伝えようとしてくださった報道の皆様,

で紹介したように他県で同様の取り組みをしてくださっている
連携を感じる新生児医療仲間の皆様,

多くの人とのチームで継続しているこの授業の存在を伝えたい気がしました。


フロアで生徒さん達と話していると
そこの黒岩知事もきてくださり,
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黒岩知事には「お久し振りです」と声をかけていただきました。

これまで知事になられる前の医療志民の会というシンポジウム
などの機会でお逢いしていて
3度目の言葉を交わさせていただく機会だったのですが
声をかけてくださり,小児病院の存在を覚えていてくださり
ありがたく感じました。

私は,「<いのちの授業>を通して,子ども達と一緒に命を
考えるようなこの企画が大変素晴らしく感じています」と
御礼を伝えさせていただきました。

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大変,心温かく感じる時間を過ごさせていただき,

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鎌倉女子大学を後にして戸塚経由で横浜に向かいました。

授賞賞品として図書券を頂き嬉しかったです。
戸塚駅の本屋さんにすぐによってみると
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教えていただいた<戸塚Walker>をみつけ,それが
総合1位の売れ行きと聞き,地元愛を感じたり,地元民という
中村選手の姿が素敵に感じました。


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頂いた図書券分,書籍や雑誌を購入して嬉しい気持ちでした。

夜は旭川からNICU見学にきてくださる先生方と
お食事をする約束をしていました。
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黒岩知事の前任の松沢知事のときに県職員政策提案事業で
知事に採択していただき
実現した神奈川県新生児医療短期研修制度に関心をもって
くださってのご訪問でした。行政とのコラボレーションの
ありがたさを感じる日曜日になりました。

そのことは
また改めて書かせていただきます。

このブログに登場している多くの方に
授業の中で登場して頂いたり,授業の支援を受けていると思います。
御意見御感想をおよせくだされば嬉しく感じます。

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