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NICUの休憩場所には当直などに備えてのそれぞれが購入して
もちよった漫画がおいてあります。その中に
その中に産婦人科が舞台の漫画の「コウノドリのNICU編」である7巻が
ありました。このブログでも紹介していた週刊誌の漫画が上記の様に
単行本されていますね。久し振りに読ませていただきました。
「NICUは赤ちゃんの病気を治す場所ではありません。
赤ちゃんを育てる場所なんです。」
という背表紙の言葉でした。多くの方にこういう漫画を
通してNICUのことを身近に感じてもらえたらと思いました。
水曜日の横浜にある小児病院のNICUです。
1月からの新メンバー4名を加えての朝の回診です。
水曜日は看護師さん達と一緒にGCU(回復後病床)エリアの
患者さんのことを話しあう朝でした。
NICUは過去最高の医師数のチームに
なっている1月なのに,なぜか,収容依頼が究めて少ない
この10年間で1番,NICUベッドが空いている状況です。
周囲のNICUが頑張って収容してくださっているのかも
しれませんが,自分達もまだまだ必要時には赤ちゃん達の
診療ができる,ご依頼を待っているような今週です。
でも,自分は暇なわけでもなく,30分刻みで予定が
1日あったような水曜日でした。NICUと産婦人科病棟で
生まれている赤ちゃん達,これから生まれる赤ちゃん達のご家族に
たくさん,病状説明などをして過ごした1日でした。
胎児診断のお話しについては初めて出会うご家族に
「自分達も赤ちゃんとご家族にとってのよりよい診療や生活を
一緒に考えさせていただきますので,
病気と共に生まれる赤ちゃんへのご不安はあっても
安心してご出産してくだされば」という気持ちを伝えられたらと
お話しの準備と覚悟をもって自分も話すと言うことを
心がけています。
NICUの外で外来通院のNICU卒業生のお子さんとご家族と
再会が嬉しく感じる日々です。NICUの中での生死の境にいるような状況だった
のを知る人間の1名として,それぞれの成長を一緒に喜べたらと思います。
そらくんとママさんとNICU看護師さん,素敵な光景に思えました。
お子さんのご縁で出会った人間同士として一緒にお子さん達の
成長を喜び見守れたらと思います。
17時以降もカンファレンスや勉強会が続いた水曜日でした。
入院がなければないで,その時間で入院しているお子さん達の
よりよい診療に時間をみんなで使っていけたらと思います。
在宅医療をしているNICU卒業生のお子さん達の緊急入院などを
担当してくださっている総合診療科の先生方と一緒に,今,NICU
に入院している気管切開や胃瘻などをしたお子さんやこれからする
予定のお子さん達の情報共有とよりよい医療をするための意見交換
をしたカンファレンスでした。
NICUの退院はゴールでなく,
スタートであると思うので,そのスタートをきった後を支えてくださって
いる先生方にしっかり状況を伝えつつ,在宅医療に向けての準備などを
総合診療科の先生方と一緒に考えることの大切さを実感する最近です。
2014年は78名の赤ちゃんの心臓手術でコラボレーションしてきた
小児循環器科と心臓血管外科のカンファレンスに新生児科も合流です。
手術が予定されている赤ちゃん達の状況などをみんなで確認して
予定を立てていきました。
その後は,病院全体の勉強会です。内分泌代謝科が担当でしたが
NICU卒業生のお子さん達も3歳以降で使用しているお子さん達も
少なからずいる成長ホルモンについてをよりよく学ぶような勉強会
でした。大変気づきを頂いた気がしました。
3つのカンファレンスを終えて,NICUに戻ってきました。
国内留学の先生方がチームで神奈川県で生まれる赤ちゃん達の
診療をしてくださっています。
かほちゃんをあやすNICUの看護師さんですね。
「NICUは病気を治す場所でなく,赤ちゃんを育てる場所」
という言葉通りに感じる光景でした。
帰宅しようと思って最後に立ち寄った
夜10時のNICUのカンファレンス室です。
論文を読んだり,教科書を読んだり,昔のカルテを読んでまとめていたりと
後輩世代の先生方はよく勉強しているな,未来に向けて頑張っていこうという
意識をそれぞれに感じる勉強風景でした。
「NICUは赤ちゃん達を育てる場所であり,
新生児科医を育てる場所でもある」
診療だけでなく,教育,研究などをみんなで考えていく
NICUにしていけたら,そういう若者達が集うメディカルスクールの
ようにしていけたらと改めて思えた自分でした。
皆様,それぞれに1日お疲れさまでした。
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2015年01月15日
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横浜に小児ホスピスを作っていきたいという
上記の産經新聞の記事を拝見しました。
リラのいえの田川さん達の想いがこもった
記事に思えました。上記の産經新聞の記事、多くの方にご覧頂ければと
思える記事です。御周囲に転送や転載してくださると心強くも感じます。
上記の記事と関連で昨年の7月の朝日新聞にも記事が掲載されています。
下記です。こちらも是非、ご覧頂ければと思います。
小児病院に入院されるお子さん達やご家族を
支えてくださっているといつも感謝している
「リラのいえ」がこども医療センター近くにあります。
高度救命医療を目指しているこども医療センターですが、
救命医療を究めていくことは福祉やホスピスなどの緩和的ケア
の大切さにより気づいき,そういうことも究めていきたいという
小児病院全体の意志を感じる気がします。
患者家族であるのかなと田川さん達の記事を拝見しながら
共感し、心強く感じていました。
救命医療と緩和的ケアは医療の両輪、併行して整備していきたい、
医療者と患者家族、地域の様々な人たち
で一緒に考えていけたらと願っている自分です。
そんなコンサートになるといいですね。
上記の記事の取り組み、音楽コンサートなどの趣旨に
多くの方が賛同してお集りくださればと思う自分でした。
記事のご意見ご感想などもおよせくださればと思います。
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