がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

9年間ありがとうございました。2019/8/31に https://nicu25.blog.fc2.com/ に移行しました。

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盛岡駅前の朝です。

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で有名な新渡戸稲造さんの銅像に感動していた朝です。
駅前のタリーズで発表のスライドを作っていました。

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盛岡駅前の会場で
第60回新生児成育医学会学術集会2日目です。


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2日目の午前中は<循環>のセッションに参加していました。

未熟児動脈管開存症,先天性心疾患,様々なNICUの循環管理に関する
発表や意見交換がありました。

自分も,
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ジアゾキサイドの動脈管拡張作用に関する
基礎研究の報告をしてきました。

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ジアゾキサイドの動脈管拡張作用は早産児の時期にもあるし,
血糖が低めなときほど
より強く出るというようなことを報告してきました。
英語論文は書き上げているのですが,こういう発表の
意見交換を確認の上,投稿できたらと想っていました。

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学会でいつも真面目に聴講し,真面目に質問している
の姿を頼もしく見ていたり,

また、文科省や学会の支援を受けて自分が主任研究者として
全国34施設のNICUの皆様と取り組んでいきたいと思えている
大型研究
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のサブ解析の内容を自発的に分析・
発表してくれた
の口演もありました。

現在,成育医療研究センターで御活躍中ですが,今回も
大変素晴らしい取り組みに未来の心エコーの進化のきっかけを感じて
感動していた自分でした。

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玉置先生も神戸に移られて分析した未熟児動脈管開存症と
マグネシウム製剤の関連性の分析を報告していましたね。
6年前にマグネシウムに動脈管を閉じづらくする作用や
インドメタシンを効きづらくする作用があるかもと基礎研究
で照明した自分にとっては臨床現場でマグネシウムがどれくらい
動脈管開存症に悪影響があるかどうかを検討する分析は
大変興味深く感じています。神戸での現状を伝えて
くださり大変参考になりました。

それぞれが各々の場所で
頑張っているのを頼もしく感じました。

後輩世代の先生方の
頑張りを素晴らしく,頼もしく感じるセッションでした。

前の晩からの風邪が段々悪くなっているのか
食欲減退で昼食抜きでした。

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昼休みに立ち寄ったのは恩師である,
後藤彰子先生や
仁志田博司先生が
と同様の展示会を開催されていたので立ち寄りました。
夏の学会で訪れてから関心を持ち
現在,
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という小説をちょうど半分くらい
読み終えたところです。今の日本の周産期医療に対する
アンチテーゼも感じる上記の小説にも思えて,命を考えながら
読み続けています。

本の中に
挿絵は一枚もないのですが,
上記の小説は新聞小説だったそうで,その連載の
ときは毎日1枚の挿絵があったそうでその365枚の
挿絵の中から厳選しての
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展示会ということでした。小説のイメージがより
鮮明になる気がした挿絵展でした。

読んでいる途中の小説の
雰囲気が解る今回は前回以上にレジェンドとも言える
先輩新生児科医がこの挿絵展示展で自分達に伝えたい
メッセージを肌で感じる気がしていました。

この小説を読み終えたら改めて感想を書き残したいと
想うマダカスカル新生児医療に関する小説です。


午後は
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の公約通りに再集結の岩手の地,,,

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新しい新生児循環リアルタイムモニターである
INVOSモニターの発表予定の奈良先生と楢村先生の
発表に付き添っていました。

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未熟児動脈管開存症をINVOSモニターで
モニタリングする意義を分析してくださった奈良先生。

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不整脈の患者さん達の全身循環をINVOSモニターで
モニタリングする意義を連続で語ってくれていた楢村先生です。

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2人とも大変凜として堂々とした頼もしい発表でしたし,
個人の技術差などがある
心エコーなどとは違った
INVOSモニターの有用性と実用性の可能性を
伝えてくださった2人に思えました。

忙しいNICUの中で一手間かけてこういうことに
取り組んでくれた2名の姿勢を素敵に感じる発表場面でした。

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青森の網塚先生の発表も拝聴してきました。
東奥日報で青森県立中央病院の新聞報道(2014年11月27日)
などの神奈川と青森のNICU連携の新聞報道もありましたが
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神奈川こどもNICUに国内留学を出して
どんな風に診療が変わったかを電子カルテから
抽出して報告して具体的に報告してくださっていました。


管理のバラツキが減った,患者さんの状態の
変動が減ったのではないかということを客観的に
照明してくださったご発表に思えました。

その電子カルテシステムの
有用性を感じつつ,こういう国内留学の成果を具体的に
示してくださる網塚先生に感謝を感じた発表でした。

この後は夜の講演の準備を再びタリーズで
していました。


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短期研修動機の甘利先生三浦先生のツーショットを
嬉しく感じつつ,2人も参加してくださった
研究会で講演をした自分の夜でした。

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ハイリスク新生児フォローアップ研究会
につづいて,今回初の試みという
若手医師のためのフォローアップセミナー
というセミナーがこの晩の最後の役目でした。

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河野先生のハイリスク新生児フォローアップに関する
導入の後,

自分が
「NICU卒業生と御家族を支えたいNICUフォローアップ外来」
という口演をさせていただきました。
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口演し始めると声がつぶれ始めて
いることに気づき,

大きな声が出づらい。。。
ことに気づきました。
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水を飲みながらの
休み休みの口演となってしまいましたが,

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自分が伝えたい
話しをお伝えしてきました。

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自分が悩んできたことを伝えてきた気もします。



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そして,熊本の川瀬先生の
「子ども達とともに成長する!フォローアップ外来の醍醐味」
を素晴らしく感じながら拝聴して1日のおわりとなりました。

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この後は神奈川こどもレジデント同窓会に途中参加でした。

20名くらいの産科という予測を大幅に上回る35名近い
参加者の
ようですし詰め状況になっていましたが,
楽しい語らいの時間に思えました。

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神奈川こどもに縁があってもなくても誰でも歓迎という交流会
仙台の千葉先生と青森の網塚先生もいつもきてくださり感謝です。

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今はそれぞれの地元に戻って地元で生まれてくる命に向きあう
メンバーですね,お互いの近況を語り合ったり,

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時期は違えど,同じ場所で研修した経験がある者同志,
話しに花が咲いている感じでした

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看護師さんも施設の垣根を越えてご参加に感謝しています。

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自分はこの時間帯はすっかり声が枯れていましたが,
再会が嬉しい時間でした。

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それぞれの地元を身近に感じつつ,
お互いにエールを送りあえたらと想います。

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愚痴が少ない,,,明るく前向きな食事会に
想えました。

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また,集える機会を楽しみに

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各々の場所に戻りましょうという感じで終会でしたね。

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声がかすれた口演を聞いてくれていた古瀬先生がユンケルとともに
買ってきてくれた麻黄湯,,,大山先生に昔,もらって良かったという
言葉と共にプレゼントしてくれて古瀬先生の優しさに感謝を感じながら
1次会でホテルに戻って寝込んだ2日目でした。


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御意見御感想などがあると心強く感じます。

コメントでなくても毎日,下記をクリックしてくださっている
皆様にも新生児医療を社会に伝えるお手伝いをしていただいている
と毎日感謝しています。ありがとうございます。
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留守を守ってくださった皆様にご報告を兼ねて
10月23日〜25日に盛岡にて開催されている
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の報告をしていきたいと思います。

初日は
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朝一番の口演で斎藤先生が新生児低体温療法中の
血中炎症マーカーの動きに関する報告をしてくれました。
新生児低体温療法をしているときはCRPが上がりづらく,
復温の後に上昇してくる,それはどうも感染症とは関係ない
から抗生剤変更などいらないかも,,,という年間15名近く
低体温療法をしている機会が多い自分達だからこそ,気づけた
かもしれない特徴について分析・報告してくれました。

この分野のリーダーの1人と感じる久留米の岩田先生が
いい発表と伝えてくださり嬉しく感じた自分です。
「英語の論文にすれば。。。」といってくれた岩田先生に
学会直前に既に投稿してきた斎藤先生の頑張りを頼もしく
伝えたかった自分でした。


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つづいて,2年ぶりの再会に思える古瀬先生の報告を別会場
で聞いていました。神奈川でNICUが満杯の時に蘇生室で
マスクCPAPをかけるうちに呼吸が回復したお子さん達が
多いことを感じたという古瀬先生,北海道に戻って
蘇生室のCPAPを神奈川的にすることでNICUに入らずに
母児で過ごせるお子さん達が増えたかも・・・という
報告してくださっていました。

古瀬先生が北海道に戻ってからの想いや日々を感じる
ご発表を嬉しく感じながら拝聴していました。

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昼休みに立ち寄った
のブースです。当院に縁のある医師・看護師メンバーが
頑張っている活動ですね。

今回は改築の設計を考えてくださっている設計士さんまで岩手にきてくれて
このブースに加わってくれていました。

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家族で過ごせるNICUを考えていきたいという
雰囲気に充ち満ちていたブースでした。

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様々な掲示パネルもありましたがその中に

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昔,指導をさせていただいた後輩世代の医師達が作ってくださった
自分が御家族に伝えている声かけをパネルにしてくれて嬉しくも感じました。

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午後は学会の総会,,,そして,

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この学会の60周年記念式典でした。学会員を代表しての3名のご挨拶という
企画,若手,中堅,ベテランで1名ずつスピーチをするという企画があり,
若手の学会員の一人として7分間のご挨拶の機会を頂いていた自分です。

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諸先輩方や来賓の皆様のご挨拶の素晴らしさにこの学会の
歴史の重みやその一員でいることの誇りを感じる気もしました。
厚労省の方からの祝辞の中にはドラマ「コウノドリ」への
社会啓発の期待の言葉などもありました。

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60回の学会の開催地や会長,
その年の話題などを岐阜の寺澤先生がまとめて
くれた素晴らしい動画放映もありました。
東京で小児循環器医をしている自分の
ところに,もう一度新生児科医に戻らないかと
誘いにきてくださった恩師の後藤
先生が動画の中に登場したり,
2009年に未熟児動脈管開存症ガイドライン完成
というフレーズをみつけたことを当時一緒に
頑張ってくれたメンバーに伝えたい
自分でもありました。


こういう場でご挨拶の機会を与えてくださった諸先輩方には
期待してくださることをありがたく感じ,
一方で,準備しなきゃと思いつつ,
忙しさにかまけて,結局,前日からスピーチの準備をしていた自分を
自己嫌悪気味でもある時間でした。


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式典の司会は自分が新生児科研修医時代に同期生として研修を
NICUの保育器の
ともにした倉敷中央病院の渡部先生であったことが心強く,
前で二人で様々なことを語り合った日々を想い出しながら,
場所は離れても同じ想いで頑張ってきた仲間の先生の存在を
大切に感じつつ,自分のスピーチの役目を果たしてこようと
思っていました。

原稿を直前まで書いていたPCを壇上に乗せようとして
上手く載らず,読めず,うる覚えでご挨拶になりましたが
自分のご挨拶を以下のような内容で
お話しさせていただきました。
再掲させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新生児成育医学会60周年という節目の式典にてご挨拶をさせていただく機会を光栄に感じております。NICUの臨床現場にいる世代の1人としてご挨拶させていただきます。
 
 先ほどのスライドショーを拝見して、本学会の歴史は「救命が困難であった赤ちゃん達の命にあきらめずに向き合い続けてきた歴史」と改めて感じました。
 
 ちょうど20年前、私は初めてNICU研修をしました。サーファクタント、HFOなど、この学会の諸先輩方が開発してきた治療方法がすでに臨床応用されていました。超低出生体重児であっても救命は可能で、<後遺症を少なく救命すること>に目標がシフトした時期の学会に加わらせていただきました。
 
 私自身は研修医時代に防ぐことができなかった脳室内出血を撲滅したくて、新生児循環管理にこだわって診療や研究に取り組んできました。この学会でも、様々なご意見やご指導をいただきました。13年前にこの学会の学会賞をいただいたことは大きな励ましでもありました。NICU<保育器の前>で感じる若手の悩みや取り組みに心寄せてくださり、<世代を越えて共に考えてくださる>この学会の文化の中で、医療者として育てていただいたと感謝しております。
 
 この10年間で、学会のプロジェクトとして参加させていただいたことをお話しさせていただきます。日本の極低出生体重児の救命率は世界有数と言われてきましたが、どのNICUに入院するかで10倍以上の死亡率の差があることが明らかとなりました。その要因として診療方法の施設間差異が大きいことも要因と分析されました。

本学会からのご提案で<未熟児動脈管開存症の治療ガイドライン>を、41施設66名の同世代の皆様と一緒に作成させていただきました。私たちはガイドラインを作成する中で、ガイドラインは診療の質向上や施設間差異を減らすためのスタートラインに過ぎないと実感しました。
 
 引き続いて参加させていただいた周産期医療の質と安全の向上のための研究プロジェクト(INTACT)では、全国40施設のNICUをお互いに訪問し合うワークショップを各地で開催しました。ガイドラインなどの根拠をNICUチーム全体で共有しつつ、各現場において自律的に改善行動計画を策定し、その実現を多施設協働で支え合うという<チーム医療に対する質改善>に取り組みました。私は全国各地のNICUをご訪問させていただき、質改善を目指したワークショップに参加させていただきました。
 
 そこで感じたことは、全国各地にその土地で生まれる新しい命を大切に寄り添うNICUの医師や看護師さん達がたくさんいることを直に感じました。日本の成績が世界有数であるとしたら、それは設備や技術などではなく、NICU医療者の人財や赤ちゃん達に向き合う想いや姿勢が世界一だったのではないかと思えました。
 
マニュアルやガイドラインなどに頼りすぎず、各施設のきめ細やかな取り組みなどをお互いに伝えあい、共有しながら検証・研究し続けていくことで、お互いの診療の質向上につながり、未来の施設間差異は自然と減っていくだろうと感じました。
 
 「周産期医療の質と安全の向上のための研究」の参加施設では極低出生体重児のフォローアップ率が9割を超えるようになりました。救命率は高いがフォローアップ率は高くないという日本の課題を改善するきっかけの1つになったと考えます。
 NICU卒業は赤ちゃんやご家族にとってゴールでなく、スタートだと思います。NICUの集中治療は発達へのマイナス要因を減らすと信じますが、発達面へのプラス要因としてご家族と一緒にNICUから積み重ねていく取り組み、NICU卒業後に療育・教育・福祉など社会の中で多くの方々と一緒に取り組んでいくことにさらなる予後改善の可能性を感じています。

 新生児成育医学会という名称変更は、新生児医療はNICUの集中治療だけではない、その後の発達支援も含めて、赤ちゃんたちとご家族を見守っていくのが新生児医療であるという未来へのメッセージにも感じました。
 
 そして、新生児成育医学は早産児の医学だけではないとメッセージと感じました。胎児診断の普及は重症児の生直後からの診療の増加に繋がりました。最重症児への胎児治療、新型出生前診断などの医学の進歩は妊娠ご家族に困惑をもたらしている部分があると感じます。私たち新生児科医も「患者としての胎児(FETUS AS PATIENTS)」の意識をもって出生前からの様々な小児医療疾患の診療に踏み出していく必要性を感じております。早産児の集中治療や家族支援、発達支援などこの学会で蓄積したノウハウは様々な小児医療疾患の救命医療や発達支援につながっていくと考えます。小児医療の中で新生児医療が果たす役割が今後大きくなっていくと信じています。
 
 子供を大切にしない国には未来はこないと考えます。新生児成育医療は<未来への希望の光>になれると信じています。
 
 この学会を基盤として、ここにいる皆様、全国各地で留守を守ってくださっている皆様、未来にこの学会に加わってくださる皆様と共にこの先も共に頑張っていきたいと思います。未来に生まれる赤ちゃんとご家族が笑って生きていけることを支えらえる<新生児成育医療>を目指していけたらと願い、私のご挨拶とさせていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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上記の挨拶を終えて安堵の笑顔になっていた自分でした。

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昔,指導医をさせていただいた先生方も聞きに来てくれて
いてそれが嬉しく感じつつ,学会でそれぞれと再会できる
機会が懐かしく,心地良く感じました。

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式典の後はポスターセッションに参加していました。
染色体疾患の告知や御家族との協働意志決定に
関するポスターセッションで
他の病院の取り組みなどを大変興味深く
拝聴しながら意見交換してきました。


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すっかり夜が迫る会場で担当した新生児感染症に関してその経験を
分析報告してくれていた友滝先生です。

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若くして<未来の大学者か教授の若かりし姿>のような雰囲気
風格を感じる友滝先生の発表の様子が素敵に感じ自分でした。

玉置先生も聞きに来てくれていましたね。

来年度の研修希望の先生方との出会いでもあればと想い,
懇親会に参加しました。ドラマ「コウノドリ」がいい意味で
多くの先生方が注目してくださっているのを感じ,その感想を
嬉しくも感じる時間でした。


しかし,懇親会の途中で風邪発症?の体調不調を
感じ,翌日の準備もままならずでした。
コウノドリ第2話をみながら寝てしまった初日でした。

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