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水曜日のNICU,回復後病床の回診を
医師・看護師でしています。
昨年から看護師さんと一緒にしましたがチームとして
総意形成するのに大切に感じる時間です。
コウノドリの第1話に登場していたゆきちゃん。
回診に参加しながら
寝起きのゆきちゃんとたわむれていた自分でした。
回診を終え,
それぞれの保育器の前で医師・看護師連携して
仕事をしています。
NICUは医師・看護師の協働で動くことが
特徴的な医療現場の1つだと思います。
食堂で出会ったNICU卒業生の在胎23週だったまさるくんと
ゆきなちゃんのご兄妹さんですね。
まさるくんと旧交を温めつつ,ゆきなちゃんに
なついてもらえないかを苦心中の最近です。
午後のNICU。。。
アイコンタクトの後,2人で笑う笑顔が素敵に思えました。
午後は上記のポスターが掲示している母性病棟で
出生前診断を受けたご家族達の病状説明を産婦人科の先生と
一緒にしていました。
大切さを感じる当院です。胎児の担当医のつもりでいつも
お話しさせていただいております。
未熟児無呼吸の新しい治療薬であるレスピアの勉強会
下風先生に司会進行役を頼み,
柴崎先生が新生児低酸素性脳症の取り組んでいる
診療や研究の話しを院内の勉強会で担当してもらいました。
柴崎先生も赤ちゃん達の脳を護りたいという願いを込めた
大変熱意のこもった講演だったと思います。
これからの質向上を目指したいポイントを
話し,
取り組んできた臨床研究のポイントを最後に
まとめて講演終了でした。
新生児低酸素脳症の診療に関わるたくさんの先生方から
建設的な質問や意見が出て,この子達の診療の質向上への
アイデアや提案が続いた気がした素晴らしい勉強会に思えました。
自分の横で聞いていた総長の,
こども医療センターらしい,多くの患者さんを担当しながら
多診療科で連携してこれまでの論文にないようなことをする
いい臨床研究だねといってくれていたのが柴崎先生に
よく頑張ったねと伝えたい言葉でした。
柴崎先生の講演会の後は神奈川県の医療政策の中で
こども医療センターが今度担当していく
メディカルゲノムセンターキックオフミーティング
でした。
メディカルゲノムセンターの目標は難病の遺伝子治療を
診療科の垣根を越えて神奈川県や厚労省とコラボしながら
研修と診療に生かしていこうという趣旨だったと思います。
もたらせるような診療を提供できる病院を目指そうと言うことでした。
に通じるコンセプトを感じた講演会でした。
夢を感じる研究や診療のお話しでした。
みんなで奇跡を思える様な診療を実現していけたらと
思いますし,難病治療に取り組みたい小児科医の先生方にも
是非集まってもらいたい,メディカルゲノムセンタープロジェクトに
思えました。
後輩世代の先生方の姿を頼もしく感じながら
小児医療の未来はきっと明るいと信じていたいと思えた夜でした。
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2015年11月14日
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先週の土曜日に以下の講演会を新生児医療を担当する人間の1人として
担当させていただきました。
上記ご覧いただき、下記ご覧いただければありがたく感じます。
フェイスブックにMICかながわの皆様が以下のように
報告してくださっています。ありがとうございます。
MICかながわの皆様がご感想をまとめてお送りくださいました。
これだけの感想をまとめて自分に伝えてくださることに
大きな感謝を感じました。
病状説明、授業、発表、講演などは何を話したかより、
聞いてくださったかたがどう理解したり、感じたかが
話した意味だと思っています。自分にも気づきをたくさんいただきました。
少し迷ったのですが、参加者同士の感想の共有、そして
多くの医療者に通訳の皆様がNICU医療について感じたことや要望などを
伝えることが、医療者と医療通訳の連携の向上のきっかけの
1つになるのではないかと考えました。自己判断ですが下記に支障がないと思える範囲で
掲載させていただきます。医療者にも、医療通訳にも、そうでないかたにも
ご覧いただけたらと思います。それぞれに医療を考えるきっかけの1つになればと
思ってです。ご感想も歓迎です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・日々小さな命と向き合っている先生だからこその話は、何度も深く、心に響きました。 ・「言葉を選んでいる」ことが多いのだな、という印象です。通訳時にも気をつけるべきことだと思いました。
・救命には時間、お金に関係なく必死でがんばっているのにその後のフォローアップが欠けていることに驚いた。
・言葉が分かる日本人でも不安で医者の話が頭に入っていかない状況の中、外国の人たちへ伝える通訳の業務は重要だと思った。
・“微妙なニュアンス”を表現できる技術と言葉を超えて患者さんに寄り添える人間になりたいと思いました。
・いい先生ですと思いました。自分の経験や知識など(話し方)がとても良い。細かいことも説明や情報が有り、説明はうまい。
・一番心に残ったこと。4年前の3.11の大地震発生の時に医療従事スタッフが保育器を押さえていたこと。毎月誕生会をする。一年先は分からない。病気の人生だったが良い家族の中に生まれて幸福だった。短い×、限りある○。限りある時間かもしれない人生だが精一杯に生きる。病院で救った命を支える社会でありたい。
・医療通訳の仕事は単に言語を使っての仕事ではなく、人の人生に関わる仕事だとあらためて思いました。
・勇気をもらいました。
・「病気」を治療することは、程度の差はあってもできるけれど、その後の居場所・暮らしぶりを家族も含めて考えるとき、小児・新生児医療はほんとうに難しいのだなと教えていただきました。その中でがんばっていらっしゃる先生たちはすごい!と思いました。
・「病院から出たとき、社会で障害に直面することになる」という言葉が心に残りました。いったいどういう社会なんでしょう…私は命を救ったり、病気を治療したりはできませんが、通訳として、どんな人でも幸せや成長を実感できる社会の実現のために努力をしたいと思います。
・きびしい現場にいながら常に子供の命、家族のことを考えて毎日をすごされている先生のお話に大変心をうたれました。私自身は、通訳は“たての物を横にする”だけの仕事とは思っていません。これからもつきそいのおばさんの役目も、しっかりとはたしていきたいと思いました。また救った命をどうサポートしていくのか、今後の課題がありすぎますね。
・日本では年々出生数が減ってくるが、逆に2500g未満の赤ちゃんの出生数が増えてくること。現在ベッドが不足。診療費が高額である現状を知りました。
感動したことは下記のようにたくさんありました。村田野球選手の、マイナス思考がなくなった、マイナス思考は息子を救えないからというという言葉。「神様から頂いた命だから」という子供のひと言に赤ちゃんを受け入れる決意したあるお父さんのこと。東日本大震災の瞬間は保育器を支えた医療従事者の皆さまの写真。生きていてさえすれば、どんな子でも、その子なりの幸せがあるのではないかなあ。子供を亡くした方がマイナス思考をのりこえて、子供のいる親御さんと一緒に笑顔になれることに感動しました!!
・一人一人頑張っている小さな生命、ご家族、医療スタッフ達の物語に感動しました。医療通訳として、今日のお話を胸に、もっと何かできるのを考えていきたいと思います。救われた命をどうやって社会の一員として守ってあげられるのか、どうやって手をさしのべられるのか、いろいろと考えさせられました。
・毎回、こども医療センターに通訳に行く度気が重くて、必ずその晩ご飯のど通らなかった。本日先生の講義の中に出て来た中学生の言葉をグッときました。「障害を持った子もその親も強く生きている。普通に生まれた私達はそれを感謝しつつ、障害を持った子たちをどう支えていくかは考えて行くべき」という言葉でしたが、とても考えさせられた言葉です。障害を持った子と普通の子と共存できる社会を今の子どもが考えて作られたらすばらしいことだと思います。それを応援したいと思います。
・NICUの実情や医療関係者と患者の赤ちゃん、家族の対応、考え方等よくわかりました。命にかかわることなので不安はありますが、機会がありましたら是非NICUの通訳にかかわっていきたいと思います。
・NICUの中でどのようなことが行われているか想像だけで知らなかったので具体的にお話しいただきとても良かったです。NICU、診察室の中でどんなお話があるのか良くわかりました。正しく通訳できるための基本的知識、聞く力、語学力、みがいていきたいと思います。ブログみてみます。もっとお話うかがいたかったです。
・命を助けるという事の意味の深さ、を深く考えさせられました。
・病気を治すだけでなく子供の退院後の生活まで見すえる必要がある、という事は重いですね。
紹介されたどのケースも感動の連続でした。命にかかわるお仕事は本当に大変だろうとつくづく感じました。
・退院後の療養・教育支援が大切だということよく分かりました。退院後どうするつもりなのか、よく聞き取り医療者に伝えることが出来ればと思います。
・「生命」について感動的なお話でした。新生児の生存率が世界一の日本であるが救われた命のフォロー(命のささえ方)がまだまだの状態であることが現実。障害を持ちながら社会の中で生きる生きずらさは社会全体の問題。障害を受け入れるには日本は未成熟な社会であると思います。
後遺症と共に生きてゆくには家族の協力が必要であることがわかりました。生きずらい中で妊娠する人も少なくないようであり、家族が障がい者を支えていける余裕がないように感じられることがあります。
・脳性マヒのお子さんを持ったお母さんが話されたことですが…出産時に何が起きたのか(何故病気になったのか)詳しい説明がなく、病院側からの誠意が感じられない。訴訟までしたくはないが、病院からの原因説明をしてほしかったと訴えられていました。日本に失望して帰国されてしまうことがないようにしたいと思います。
・感動しました。何回かこども医療センターで通訳したことがあり、なに気なく通訳しました。今回の講習を受け、医者と患者家族の気持ちを理解し、双方のコミュニケーションをよりよく伝えたいと思っています。
・NICUは病気と闘う場所ではなく、成長の場所であり、家族をスタートラインに立たせる場所でもあること。またNICUは機械だけの医療ではなく、ご家族どうしたら楽しい時間過ごせる支援する場所であることにとても心に残ります。「赤ちゃんの有終を見届く場所…家族が加わる場所」
・通訳の役割を考えさせられました。
・現場で通訳するときに、役割を果たすために必死で、動揺せず、しかし今日は通訳現場を離れ、豊島先生の講義を聞きながら、涙・涙でした。一方拝見した写真は厳しい状況にいながらも、笑顔。私はその現場に通訳として立つことが出来て誇りに思います。通訳者は医療者ではない、医療行為に携わることはありませんが、患者に希望を与えることは出来なくても絶望に陥らないよう努めて参りたいと改めて思いました。
・全てのお話が心に残りました。医療の場という人生の大切な現場に、役割を与えられて参加する機会を与えられていることに、改めて感謝の気持ちを強くしました。
・重い話だった。考えさせられた。短くても充実した時間を過ごしておられる人があるとの話には心を打たれた。
・生と死のはざまでの体験を、自分の正直な気持ちを伝えるドクターの話に感激しました。
・患者・医療者・通訳間のルールを明確にすることが必要⇒心に残った。
新生児医療と終末医療と相通ずるものが有る⇒感想
(限りあるかもしれない生の時間を持った子供の治療)
・こども医療センターに伺うたびにホールで見かける親子さん達の明るさがいつも不思議であり、また力強く思っていたのですが、今日の先生のお話で納得できた気がしました。
また限られたベッド数の中、受け入れを決める際助けられる命が助けられない可能性の高い命の場合というケースごとに考えに入っているのかを知りたい。
・先生の講義、動画を見て、命と闘っていらっしゃる先生、スタッフの方々、特に、小さい体で必死で頑張っている赤ちゃんに感動致しました。子供の命の大切さは、人生の経験から、痛切に感じております。医療の現場での葛藤も、胸が痛みました。
・子どもがNICUにお世話になっていたことがあり、今日の先生のお話は大変よく理解できる内容でした。医療者の方も日々迷いながら、悩みながら、患者やご家族と一緒に、よりよい道を考えてくださっていることがわかり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。現実をうけとめられない、先が見えない、あせりなどがNICUですごす家族の心境です。手術など積極的治療ばかりが患者にとって一番大切なこととは限らない、という先生のお話に共感しました。先生のお話の中にも、言葉のえらび方に気を使っているお話がありましたが、通訳としても十分気をつけて対応しなければならないと感じました。
・NICUで日々向き合っているドクターのお話が伺えて非常に勉強になりました。医療者側の思うところ、現状の話が伺えて、通訳をする側としての意識、把握すべき点、アドバイスいただけて感謝申し上げます。
・医療が「死なないための」治療というよりは、「生きるため」「どう生きるか」を考えるためのプロセスであると感じた。「どう生きるか」を考えると、医療技術の向上は死を先のばしにする矛盾?治療の選択を両親が決めるのは酷?通訳として、言葉の入れかえだけでは済まない思いをどう伝えるかは難しい、言葉自体が思いを伝えることに不十分ではないのか?
・NICU現場にて通訳したことが有ることから、本日のご講義の内容は改めて当時のことを思い出させる。命の大切さを改めて実感した。
・NICU現場からの貴重なお話を伺い、大変勉強になりました。普段はNICUでの医療通訳はほとんどありませんが、命の重さと通訳者としての役割の重要さ、を改めて理解しました。
・私自身はNICUの通訳は数回しか経験がないのですが、大人の通訳と異なり、親御さんの不安感も並大抵のものではなく、だからこそ、医療スタッフの方々の説明もくわしく、長く、難しいこともあり、医療通訳としてはハードな通訳現場であることが多いです。ですが、今日のお話を伺って、この通訳の大変さこそ、病気と闘うご家族にとって大切な部分なのだと思いました。今後もっと勉強を続け、ご家族によりそえるような通訳ができたらと思います。
・現場のお話はとてもリアルで貴重でした。治療だけではない心のケアやサポートについての重要性も実感でき、大変深く考えさせられる講義でした。命の大切さや人間の価値は何かなど、自分のことにもあてはめて考えてしまい、涙が出そうになる瞬間も多々ありました。
・現場の生の様子、成長の流れがわかって良かった。こども医療のケースは通訳が難しいのでぜひ事前にドクターとの打合せをさせて頂きたい。医療的なこと、家族の様子も含めてじっくり話すチャンスがあると良いと思います。
・ただ命を救うだけでいいのか。その先のこと、周りの状況すべてホリスティックにとらえるという考え方。NICUが人生を考えるきっかけとなることなど、講義の内容がとても深く、感銘を受けました。
・命を大切にする、また一人でも多くの早産時後遺症をなく救いたい新生児集中治療室(NICU)は重要な場所を深く理解できました。
・普段馴染みが余り無い内容なので、大変参考勉強になった。命について改めていろいろ考えさせられた。早産児・未熟児の出生率の低下を計ることが大切。(晩婚化等の問題)
・生かすことはすばらしい。だけどその後の生活が何よりも大事なことがわかりました。
・神様からいただいた命に寄り添い、その家族の方々の幸せのためにも心を砕いていらっしゃるNIICUの話は一言一言重みがあり、深く心を動かされました。お話を聞いていて、命を救うということだけではなく、医学を超えた、人智を超えた、本質的な部分を問われる大変な現場なのだと思いました。通訳として、ほんの少しでも関わることができることは本当に幸せだと思います。
また、そのような機会を与えて下さるMICの方々にも改めて心から感謝したいと思います。
・通訳の役目について、他国の文化を踏まえて家族の意見を伝えてくれる、今後、改めてこのことを意識して通訳していきたい。
・生命というのはあらゆることに頑張る原動力になると。この世の中に生まれてきた意味はそれなりにあること。大変勉強になり、生命に関わるお仕事の意味に対して、更に理解が出来たのではと思いました。
・NICUで赤ちゃんだけでなく、家族も支えている、家族の笑顔を大切にしている体制に感銘しました。日本は救った命を支え合う社会ではないとの事。障害を持つ人にやさしく手をさし伸ばせる人になりたいと思いました。通訳としては患者さん当事者しか分からないことに耳を傾けていきたいと思いました。
・生命を救うことも大切、しかしその後家族が笑顔で子供を見守ることがもっと大切。そのためにドクター達が患者家族との話し合いを充分にしようとしていることが良く判りました。時には時間を引き延ばし?しているように通訳には感じられることもあった「家族との話し合い」の裏にはドクター達のそういう意図があったのかと感じました。
・こども医療センターで通訳に先立ちNICUについて知識を深められて良かったです。通訳時は毎回短い時間内で患者さんと医師の両方にきちんと意思疎通できるように心がけていますが、患者さんとは待ち時間に今日聞きたいことを確認できますが、医師とも診察前に今日の内容について、最初に話していただけるとやり易いと思いました。
・こども医療のNICUでの通訳を担当する機会がありました。重い障害が残ることが確実な早産児の治療を巡り、話し合いが進められていました。重い障害を持って本当にこの子は幸せなのだろうか?上の子供達への負担は?自分達が先に死んだらこの子はどうなるの?そんな思いで、なかなか治療への決断ができない時に、豊島先生が入られ、ご家族の気持ちが、先のことを心配するより、今の時間を大切にしたいと変わっていくのを目のあたりにしました。通訳としては先生の熱い思い、ご家族の心の機微を上手く通訳できたか自信がありません。どんな難しい医療用語も辞書やネットを見れば適確に訳すことはできます。でも倫理観や心のヒダを訳するのはとても難しいと感じています。これからも研鑽をつみたいと思います。またこの通訳を通し、ご家族がどんどん変わっていく過程を見守ることができました。家族のきずなが深まった事が素晴らしいと思いました。
・大変有益なお話でした。医療者(特に新生児医療にかかわる医者)の抱えるジレンマについてよく分かりました。今後とも是非シリーズで小児の病気に関する知識の講義も聞きたい。こども医療センターの中でも、医療通訳をチーム医療の一員として認識させ、取るべき対応を取ってほしい。例えば事前の情報共有や事後の振り返りが必要な症例について時間を取ってほしい。
・まず、病院側の方から通訳に対する感謝の意見がきけたのは本当にありがたく感じました。NICUがどういうものか、どれくらいお金がかかっているものなのか、実際の姿というものが少し理解できた気がします。障害は社会での生きづらさという言葉が一番印象にのこりました。
うまれつき病気の子供、子供をもつ親の気持ち、絶望以外にないような思いを抱いていましたがNICUの子供達の交流会や限りある命という考え方などで、その絶望が幸せにかわれるのかという事がとてもおどろきでした。「短い長い」の時間の長さは=幸せ不幸せの直接バロメーターではないのだと思いました。先生の仕事に対する意義や姿勢は、私達通訳者にも通じる所があるんだと気づかされ、自分の仕事に対する意識が少しかわりました。「共生」の本当のイミを考えさせられました。是非また講義をお願いしたいと思います。
・医療者でも迷うことは患者家族に決めてもらわざるを得ない、という先生のご意見は納得がいくものでしたが、一方で家族に大きな負担を強いることになります。むしろ病院で決めてあげた方が家族が楽ではないか、とも思います。次回このあたりのお話し、もう少し伺いたいです。
・医学的な内容よりも周りの家族をひとつの単位として考えていく話が印象的でした。病気のみを議論しても、幸せにはつながらないと感じた。幸せの形はひとつではないですね。コ・メディカルの重要性を再認識しました。
・以前、障害のあるお子さんの療育の現場で仕事をしていました。小さく生まれ、障害を抱えて社会に出ていくことの大変さを共鳴し、本当に命を助けるだけでよいのかと思うことも、しばしばでした。でも本日の話を聞いて「命の大切さ」を再確認でき、本当によかったです。その思い、感動がなければ、生きていくことを否定してしまうことにもなりかねない、と思いました。それは他人の子供でなく、自分自身の命も大切にする意味につながると思います。命を大切にするという教育が、これからいろいろな方法で広がり、こどもの自殺や他人を傷つけることがなくなるようになるといいなと願います。
・救った命を支える社会のあり方について、深く考えさせられました。答えはないが、考えてくれる人がいることの大事さを感じました。長い目で、どう生活をサポートできるかが、今後の大事な課題と思いました。
・救命率は高いけどその後手を差し伸べない社会という言葉がショックでした。そのようなジレンマを抱えつつも一人一人の一生の過ごし方に思いを馳せて治療が行われているんだと改めて感じました。通訳は数分のことですが、そのような背景も踏まえて少しでもいろいろな意味で正確な通訳を心がけたいと思います。
・子どもの病気の通訳の経験はまだありません。しかし、今日のお話しで将来障害を持つ可能性のある子や生命に限りがある子どもたちやその家族と接する時の心がまえが、少しは出来たように思います。またこれは病気の方と接する時の基本的な姿勢だとも私は思います。(大人、子どもに関係なく)豊島先生の救った生命のその後の支え方が課題とおっしゃってらしたのが印象的でした。退院後のサポートは政府だけでなく一般国民の意識はまだまだ低いと思います。私達ももっと考えなければと思いました。
・患者の家族の本音、医療従事者の本音、社会の本音が話の中に適切に含まれていた。それらを包含しての医療行為であり、理解したうえでの通訳であると感じた。
・NICUで過ごしている、いた親の気持ちが、先生方が抱えていらっしゃる悩みなど、少しでもわかった。通訳が心がけるべきこと―わからないことはわからないとドクターに聞く。大変な運命を背負った本人、家族、そして向きあっておられるドクター方々、その状況を知ること、そして助かった以降の事を本当に考えていかなければいけないのだと気づかされました。
・生まれたばかりの生命に寄り添っていくドクターたちの話、とてもよかったです。NICUで働いていらっしゃる方の心に触れることができました。全ての医療に言えることなのでしょうか。手術や治療の後の生活、家族との時間などのことも視野に入れたかかわりは大切と思いました。
・NICUの体験に基づく貴重なお話をありがとうございました。障害のある赤ちゃんから学んで成長する両親の姿など大変感動いたしました。重いテーマではありますが詳しいお話を伺えて貴重な機会をありがとうございました。
・感動的な話が聞けた。自分の立場で何が出来るか考えさせられた。
・こんなに心に残ったお話はありません。親ごさんの絶望から生きているだけで幸せという考え方に変わる課程がよく分かりました。一方障害をもった子供達がその後成長するにつれどんなサポートがあるのか、知りたいと思います。
・今まで受けた講義の中で一番感動し、考えさせられる講義でした。今後生きていく環境を考えての医療、手術をした方が幸せなのかどうか、家族の思いや家族の事情を考えることが大事であるということはうなづけます。しかし、そこに医療者の主観も入ってしまうのではないか?そうならないよう、どのように対処していらっしゃるのかお聞きしたかったと思います。
・子どもの持ってる親として元気でいることに感謝したいです。そして「NICU」で多くの子どもが助かることが分かりました。病気の子を持つ親の気持ちと命を常に意識しながら通訳する側の立場ももう一度考えてみたいと思います。
・心のこもった医療への取り組みに感動致しました。
・とても感動的なお話しをたくさんきかせていただきました。医療現場でのスタッフたちと患者のご家族との信頼関係は大切だと思いました。いのちの大切さを学びました。社会に出ている障害の持つ人に手をさしのべないといけないと思います。
・日本の新生児医療技術の近年のめざましい進歩。こども医療センターの施設の充実度。家族や医療スタッフの精神的なサポート、未熟児の新生児が心の成長につながることもある。映像、写真などで具体例をあげながらお話下さり、わかりやすく印象的でした。通訳として感情移入しすぎてはいけないが、患者の不安を少しでもとりのぞけるような立場になりたいと思う。医療従事者も家族もいろいろ悩みながら治療に向きあっている。救った命をどう支えるのかが課題。
・障害のある子供をもつことに最初はだれでも拒否反応があるが、接して行くうちに自然と愛情、覚悟が多くの方に生まれると聞き安心しました。
・先生がどのような想いで治療をほどこしているのか。また“障害”や“家族の幸せ”は何なのか、考えさせられました。異国の文化を学び、また理解し、通訳にいかしたいと思いました。
・「有終」「限りある」ということば、心に残りました。また、医療介入するだけでなく「一緒にいる」という選択肢も提供していること、大変なことを実践していると思いました。そのようなニュアンスを正しく通訳する使命を強く感じました。医療者としてではなく、人間としてどう患者さんに向きあっていくかというお話は貴重です。可能なら年に1回くらいお話を伺いたい先生です。
・命を救うだけでなく、その後のサポートが大切ということがわかりました。「限りあるかもしれない」「有終」などの言葉を使うという先生の話に感銘を受けました。治療するだけが選択肢ではない、家族と過ごす時間を大事にする、という考え方も尊重されている姿勢に“血の通った医療”と思いました。
・お人柄の感じられるすばらしいお話を聞けて感動しました。「社会に出て障害を感じる」というお話がありましたが、それは日本の社会で外国の人が感じるものと同じだなと思いました。普通に生活をしていても生きづらさを感じる外国人が、お子さんの障害で、さらに生きづらい環境になることがあると痛感しました。先生方の伝えたいこと、親子さんの気持ちをちゃんと伝えられる通訳になりたいです。そのためには状況や情報の共有がとても大切だと感じました。
・「命を巡る話し合い」という題材の選択がよかったと思います。医療は結論の出ない事、判断が難しい事が多いと思いますが、それを正直におっしゃる講師の先生に好感を持ちました。かつて、障害児療育の仕事をしていたことがあります。現在も自閉症児の支援をしています。障害児をかかえたご家族をたくさん知っていますし、障害児の母親である友人も何人かいて、実情に近い感覚をお持ちの先生だなと感じました。障害児が増加している理由のひとつも理解できました。
・先生の言葉を選んで説明される姿勢に感動。(例:短い命→限りのある)先生の意図をくみとった通訳に心がけたい。NICUでは治療をうけるだけでなく、家族との生活の場がそこにある、言葉のやりとりだけでない何かがその家族の生活を支えていくことを痛感。通訳としてその部分にも関われるようになれたらうれしい。
・病院の中では決して聞けない、でもMICかながわでなければ聞くことができない、貴重で大切なお話でした。通訳も「意思決定を支える」一員なのだと、医療通訳の意義を改めて考えました。一方で、病院のみなさんが心くだいて頑張っている様子も外国人の患者やご家族まで伝わっているかよく考えようと思いました。
・障害とともに生きていく家族、悲しい結果になった家族、でも皆さんに笑顔があるのは、病院の中で笑顔を向けてくれる医療従事者の方々の存在が大きいのですね。通訳もその中のひとりになれればいいなと思いました。
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