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木曜日の夜の病院全体の緩和ケア検討会議です。
病院、福祉、養護学校など
から多職種、診療科も救命や集中治療の部署、
精神科や重心医療と様々な
診療科で<こどもとご家族の心と体の緩和ケア>
を毎月話し合っています。
「救命したい。。。という医療者としての当たり前の願いと
救命を最優先して、子供自身やご家族の想いや生活を
置き去りにしていないか?
救命医療と緩和ケアを常に並列して考えていきたい」という
病院各所の願いを感じる毎月の話し合いです。
「緩和ケア」は「看取りのケア」と一緒ではない、
緩和ケアは救命医療と並行して
常に考え続けないといけないという
部分を病院全体で考え続けています。
一夜明けての金曜日
朝の回診です。今週はNICU21床にどんどん入院があり、
人工呼吸器、NO吸入療法機、各種モニターなども使い切っている
状況で新生児集中治療をしているNICUです。
金曜日も次々に依頼が来る中で入院の準備やそのための保育器
移動などをしてくれている看護師さんたちです。
忙しい金曜日でした。
診療をしながら、集まる時間を決めて、患者さんとご家族の
診療方針を多職種、多診療科で話し合うカンファレンスです。
担当医や担当看護師が主に患者さんご家族と直接話し合っていますが
その前提として多くのスタッフで話し合いもしています。集まった
人間全員に考えを聞きあったりしながらチームの総意形成を
目指しています。
夕方は出生前診断に関する毎週のカンファレンス。コウノドリでも
参考にしていただいたカンファレンスですが、今週は15家族と
たくさんの出生前診断を受けたご紹介があり、いつもより
長く、産科、新生児科、小児外科、心臓外科、遺伝科、母性内科の医師、
外来、産科、NICUの看護師、助産師、ソーシャルワーカーが集合して
話し合っています。
夜はNICU卒業後の患者さんたちに関する多診療科で話し合う
臨時のカンファレンスです。新生児科、遺伝科、小児循環器科、
心臓外科、救急診療科、総合診療科などの多診療科が関わる
患者さんで、その後の医療や生活なども踏まえた上で、
どんな診療方針を伝えていくことがお子さんとご家族を
支えていけるかを長時間話し合っていた時間です。
忙しいから集まれないではなく、忙しいからこそ、
みんなで一気に集まって診療方針を決めていくのが大切と
思っています。意見の衝突よりはお互いの相互理解と
総意形成を目指している当院だと思います。 不夜城にも感じる夜のNICUです。
この日はコウノドリ6話であり、
3名のNICU看護師さんが出演させてもらった
回の放送日でした。
しかし、
3名とも日勤の居残りや夜勤であり、NICUにいて
3名ともリアルタイムでは見れないねと伝えていた自分でした。
コウノドリは特別な話、稀な話ばかりでなく、周産期センターの
日常を描いてくれていると思います。
ドラマを見た人たちが
感動したで終わるのでなく、放送のその瞬間もドラマのような
想いで周産期センターにいる赤ちゃん、ご家族、医療者がいることに
心寄せてもらえたらと思いながら、自分も結局間に合いませんでしたが
録画再生を楽しみに帰路についた金曜日でした。
先週もそれぞれにお疲れさまでした。
新しい週も、それぞれの場所でそれぞれの役目をお互いに頑張りましょう。
お問い合わせは <ktoyoshima@kcmc.jp>
までメールを頂ければ嬉しく感じます。 |
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2015年11月23日
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という記事への感想に多くの方が
コメント欄、ブログで引用、直に
感想を伝えてくださいました。
この発言の教育委員の方、
辞意表明ということで今回も幕引きのようです。
「辞める」だけが発言に<責任を取る>ということではないのかなと
思うのと、このような発言の背景や当事者の様々な想いやそれを
よりよく支えることを考える話し合いや報道の
きっかけになればといつも思っています。
病院もそうですが、学校もその子供のことだけでなく、
兄弟や家族のことを含めた支え方を考えていくことが大切なのかなと
思える自分です。兄弟に負担があるのも本当ですが、自分が観ている
特別支援級の患者さんたちのご兄弟が医療や福祉、教育に進もうと
一生懸命勉強している人たちも少なからずいて、
「家族の中での<疾患とともに生きるお子さんたち>の存在」
について多くの方に心寄せてもらえたらと思うことがあります。
そんなことを考える先週でしたが、
当院の患者さん兄妹であり、小児科医を目指す医学生になっている
ゆきさんから母さまの藤沢医師会報に掲載された記事を読ませて
頂き、大変共感しました。ゆきさんと相談の上、
ご紹介させていただけたらと思いました。
医師会報なので医療者に向けた文章だと
思うのですが、多くの方に読んでいただけたらと
思いました。下記です。
お問い合わせは <ktoyoshima@kcmc.jp>
までメールを頂ければ嬉しく感じます。 |
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