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水曜日のこども医療センターNICUです。
昨年,英語論文発表させてもらった
さらに拡大して臨床研究をはじめた先月からです。
左房容積の測定法の精度管理をみんなで心がけている今です。
水曜日はたくさんのことがありましたがまず書き残させていただこうと
思うのは
毎年この時期に開催されている神奈川県立こども医療センター慰霊式
です。この1年間にこども医療センターで天に還られたお子さん達を
合同で慰霊し合いたいという式です。
そして,直接ご遺族に接していなくても担当医以外にもその背景には
多くの職員のチーム医療の中で有終を讃えたかった職員の気持ちが
集まる併設の南養護学校の体育館です。1時間の慰霊式です。
献花するまでの行列の中で左右にお座りになられているご遺族の
お顔をみるとたくさんの胎児期にお話しさせていただいた御家族,
お誕生を見届けさせて頂いたご家族の顔が拝見して,御家族各々の
日々を感慨深く想い出させて頂きました。
ご挨拶出来ずに終わった御家族も多かったと思いますが,
再度お逢い出来たこと,同じ場所で献花や慰霊出来たことを
懐かしく,悲しさを想い出すと共にそれだけでなく温かさを感じた
慰霊式に思えました。
お子さんの有終を見届けた場所に再度,訪れたいと
思ってくださって会場にお集まりくださった御家族それぞれに
ご挨拶をしたかった式でした。
そして,今年はたくさんのお子さんとご家族の有終の日々を
見届けたような気を改めてしました。
慰霊式の終了後に体育館の様々な場所で様々な診療科や職種で
小さな輪が出来て,お子さん達の想い出を偲んでいる会場でした。
こども医療センターにきてくださった時期や理由,有終の時の
様子は各々なれどお子さんを想い合ったもの同志での再会の
1日,これも同窓会なのかもしれないと思えました。
の記事の御礼を伝えにきてくださったまさやくんの御家族です。
双子の兄弟のしゅうやくんの成長ぶりを喜びつつ,まさやくんの
お誕生を支えた産科の先生や,在宅医療を応援した看護師さんと
当時を偲びあっている光景が素敵に思えました。
慰霊式の会場に自分が入ると不思議にご家族の中でいち早く
気づいてくれる天使になられたお子さん達のご兄姉です。
にとうじょうしてくださっためいちゃんのパパさん,ママさん,お兄ちゃん
との再会でした。お兄ちゃんが近寄ってくれてめいちゃんの写真を
魅せてくれる笑顔に,めいちゃんはお兄ちゃんの胸の中で一緒に
生き続けているんだな,よかったね,めいちゃんと思っていた自分です。
慰霊式の直前に慰霊式の前にご遺族が集まって偲びあっていらっしゃった
タリーズでお姉ちゃんがやはりみせてくれたのは
で有終を見届けさせていただいたせなくんのお姉ちゃんです。
せなくんによかったねと伝えたい自分でした。
もう一度、上をむいて歩きいていきたい。。。
で御家族にみせていただいたちびせなくんと一緒に
ご挨拶をしてくださいました。
依頼の再会のしゅんたろうくんのお姉ちゃんです。
やはりチビしゅんたろうくんを大切そうに魅せてくれました。
しゅんたろうくんもお姉ちゃんの胸の中で生き続けているんだねと
嬉しく感じていました。
在宅医療を支え合っていたと思える
せなくんとしゅんたろうくんの御家族とNICUの担当だった
岸上先生や友滝先生と記念撮影です。
先に天に還る子ども達の有終を見届けるということは
ご家族にとっても医療者にとってもこの世の終わりに思える様な
悲しみを経験することなんだと思います。そういう悲嘆を分かち合うような
グリーフシェアしたいと思ってきました。
そして,悲しみの先には,,,子ども達が地上に遺していった
ものは悲しみだけではない,,,確かに地上で一緒に過ごした
時間や出会えた喜び,子ども達が教えてくれた命への向き合い方,
子ども達がくれたご縁,,,様々なことがあることを御家族と
医療者で一緒に胸に刻んでその後を生きていけたらとも思います。
悲しみだけが遺されているわけではない,子ども達と出会えた
日々への喜びや幸せも沢山残っているように感じるのが慰霊式の
用に感じていて,準備をしてくださっている職員の皆様に自分自身も
グリーフシェアしてもらっている気がして感謝でした。
天から笑顔で見守ってくれているように感じる子ども達のことを
想い出しながら帰路についた夜でした。
「上をむいてあるこう」や
を聞きながら帰りましたが,前は悲しい曲にしか
聞こえなかった曲が温かい歌にも聞こえてくるように感じました。
いつかは誰もが天に還る日はきます。地上に遺っている
間はその遺っている意味がそれぞれにあると思っています。
そんなことを感じながら,天に先に還った子ども達に見守られながら
お互いに明日に向かうきっかけの
1日になれば,,,とも思いました。
この日,写真に出ている皆様以外にもたくさんのかたと
逢えたこと,言葉を交わせたことを大切に感じています。
どなたでも
お気持ちなどお寄せくだされば嬉しくも感じます。
是非,研修してみたいと考えている若手の
小児科医や新生児科の方には
お問い合わせは <ktoyoshima@kcmc.jp>
までメールを頂ければ嬉しく感じます。 |
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2015年11月05日
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コウノドリ,明日第4話です。
明日は下記の予告編のように切迫早産のお話しなので
NICUも出る予定です。
NICUに縁のある方には是非,ご覧頂いたり,
御周囲にお伝えして,NICUの関心度の高さを社会にみんなで
伝えられたらと願っています。
縁のある人達がこういうときに盛りあげたい,
一緒に伝えたいと行動できなければ,
やはりNICUは社会の中であまり知られない場所でも仕方の
ないことかなと思える自分です。
周産期医療を伝えようとしてくれている
ドラマスタッフに感謝しつつ,お互い様でドラマのことを私達みんなで
広めていけたらと思えています。
で当院にご訪問してくださったペルソナNICUチームの
皆様です。
山口紗弥加さん演じる新生児科医である新井先生が新加入とのことです。
当院のNICU報道をみながら涙を流しながら心寄せてくださっていた,
そして女性新生児科医の想いや願いを沢山質問してくださった山口さん
は大変素敵な新生児科医なんだろうなと今から楽しみです。
今週,上記の様に当院を再度訪れてくださった
坂口健太郎さん演じる白川先生の出番も多そうですね。
新生児科医として頼もしくなってくださるのを楽しみにしたいと
思います。
新生児科のリーダー役の
大森南朋さん演じる今橋先生のインタビューが
ドラマの公式HPに掲載されています。
上記の当院見学の感想なども述べていらっしゃいます。
当院見学時に患者さんご家族の様子や言葉に心寄せてくださったり
プロの役者さんの直感力が凄いなと思えた,鋭い質問の数々に
様々なお話しをさせていただきました。
「医師の役はやったことがあるけど,NICUの独特の穏やかで
優しげな空気感をドラマで是非伝えたい,それが自分の役目と
思って頑張ります」という言葉とともに去られた大森さんが
大変素敵でした。明日もペルソナのNICU登場シーンを
楽しみにしていけたらと思います。
でしたがたつきくん100日誕生日のお祝いパネルが素敵でした。
たつきくんとともにペルソナのNICUの赤ちゃん達を
演じている子役を務めた1人のゆあらちゃん。
半年間のNICU入院をママさんとパパさんと乗りきり,
この日,NICU御卒業でした。
感謝の言葉を伝えに来てくださったパパさんとママさんに
この日の気持ちを忘れずに,みんなで守った
ゆあらちゃんと一緒に御家族が笑って生きていくのを
NICUから応援していますという趣旨の言葉を伝えた
自分でした。
NICU看護師さん達の見送りを受けながら
NICUのドアを出たゆあらちゃんです。
ゆきちゃんのママがお祝いを伝えに来て,
ゆあらさんのママさんと2人で号泣している姿が
素敵でした。「ありがとう」と伝え合う気持ち,
また,「NICUの外で会おう」と願い合う姿が
戦友とも思える理由は様々なれどお子さん達の
頑張りを見守りあったママさん達の絆を感じて居ました。
年間400名を越える赤ちゃんと御家族がやってくる
当院のNICUですが,時期はそれぞれなれど,それぞれに
ご家族のNICU卒業の日は必ずきます。それぞれの
NICU卒業をみんなで見届け続けられたらと思っています。
街に戻っての生活が楽しいことを願いながら
こども医療センターのある丘を下った祝日でした。
是非,研修してみたいと考えている若手の
小児科医や新生児科の方には
お問い合わせは <ktoyoshima@kcmc.jp>
までメールを頂ければ嬉しく感じます。 |
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