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神奈川県児童相談所の相談件数が年々増加しているという
上記の記事です。多くの方に関心を持っていただければと
思いました。
近年,児童相談所の方々とお会いしたり,お話しをお聞きする機会が
増えてきました。児童相談所の方々も限りある人数の中で増え続ける
社会の中でのニーズに向きあっている方々とそれぞれに尊敬と素敵さ
を感じます。
病院と児童相談所の連携は保護者がはっきりしない
状況になってしまったお子さん達や虐待などの可能性がある
御家族を心配したときに連携することがあります。
医療機関は<提示した診療方針>を御家族が受け入れない場合に
その治療が<受けないことの不利益が大きく><受けることの利益が
多大であある>ときに御家族が躊躇うことは
医療ネグレクトという虐待の一種ではないかと
児童相談所に相談せざるをえない時が稀にあります。
私達の病院でも<親権停止して手術>などをすべきかどうか
で医療チームで意見が出たことがあります。
ご家族の気持ちを
受け止めずにそういうことはしないほうがいいと
思う医療者もたくさんいて,医療者でも意見が分かれること
が多い難しい判断なときに児童相談所にも相談しています。
自分達は親権停止などをしたくなくて,ご家族の不安や想いに
寄り添いながら,赤ちゃん,ご家族に取ってその状況の中でよりよい
と思える診療方針を探していけたらと思っています。 病気が無くてもこどもを育てていくことに不安や悩みを
もつことが多い現代の社会の中で,病気と共に生きる
お子さん達,在宅医療などを受けながら育てることに
どんな御家族だって不安はもつことがあるかなと思えます。
医学の進歩で様々な医療が出来るようになりましたが
それを提示したときにとまどう御家族の気持ちにも
寄り添えたらと思います。真剣に子ども達との生活を
考えているからこその治療への戸惑いもあるのかなと
思うこともあります。
児童相談所の方々と話していると
「御疾患のある子ども達を育てることに不安や悩みがある
御家族を焦らなくていいから,一緒に考えますし,支えますよ。
だから,子ども達と一緒に生きていくことをあきらめないで」
というようなメッセージを御家族や医療者に伝えてくださる
人達のように思えています。
ご家族だけで受け止められるか不安なときに,社会の関心や
資源は少ないとしても,その中で社会として何か出来ること
がないかを御家族と一緒に考えようとしてくださっているのが
児童相談所の人達なのかなと思います。
NICU医療は「子ども達のそれぞれの命を大切にすること」
と「家族の中でのその子の命の居場所を存在を喜んでもらえる
ように御家族を支えること」なのかなと感じることがありますが
その部分に共通の願いや想いがある児童相談所の方々にも感じます。
火曜日の朝です。夜を守ってくれていた
看護師さんと朝から勤務の看護師さん達の申し送り
風景です。
この日もたくさんのお誕生とご入院があった
NICUでした。
胎児診断を基に出生後はどんな風な医療が必要かを
事前に多診療科や他病棟で決めていたことにそって
医療を展開していたことが多かった火曜日でした。
会うとかわいい笑顔を向けてくださるようになりました。
玉置先生達にも伝えたい成長ぶりでした。
小児科病棟に再入院していたせなくん。
再度の在宅医療に向けて相談し合う日々です。
小児科病棟で働く医師・看護師さん達にも沢山可愛がって
もらっていて,4ヶ月間でたくさんの大人達に
可愛がって,大切にしてもらっているせなくんですね。
しまうような想いや気づきが多く,せなくんにパパさん
やママさんと出会うご縁を授けてくださり感謝に思えました。
「最高のパパとママとお姉ちゃんの基に授けてもらえて
良かったね」と想いながらお写真を撮らせていただきました。
過去の
「ルポにっぽん ベット不足お産綱渡り」(2008年)の朝日新聞の報道に続いて,いくつかのテレビで報道された
頃のNICUが1番大変だった頃の報道の上映会の準備を
会議室でしていました。
今も忙しいけど,昔からの
流れをみれば段々改善してきている,人が足らないと
嘆いていた頃を考えると若手が沢山増えてきた今は
教育が大変であろうとも改善の途中にあるということを
伝えたい自分でした。
そして,待望のNICUの新人さん
達なんだという社会の応援を感じてもらえたらと思いました。
あまりに入院が多かった1日で
仕事が終わった新人看護士さん達が少なく,
予定していた動画の放送は延期したのですが
集まってくださった看護師さん達にむけて,
2010年のNICU短期研修制度についての報道
2014年4月の
の放送などを上映しました。
NICUの新人看護師さん達にNICUにおける
赤ちゃんへの処置などを覚えていくだけでなく,
その意味を感じてもらえたらと思って,
報道を通じての
NICUに入院してきたお子さん達の成長やご家族の言葉に触れて
感じてもらいたい。
新生児医療の中での自分達の仕事の意味を感じてもらえたらと
思いました。
自分達もNICUの先輩達の願いや想いを
受け継ぎ, 自分達が目指したい看護をそれぞれに感じてもらえたらと
思って一緒に動画をみながら意見交換していました。
真剣に,新鮮な視点で放送を一緒にみていた新人看護士さんの
雰囲気を素敵に感じ,それぞれにいいNICU看護師さんになって
くれそうだなと嬉しく感じていました。
こういう機会を今後とも希望あれば繰り返して
準備したいと感じている自分です。
準備や後片付けを手伝ってくださった三重からの短期研修医の
内薗先生です。三重の看護師さん達がより楽しく働けることを
いつも考えている仲間思いさを素敵に感じる内薗先生で,当院の
新人看護士さん達と一緒に聞いてくださり心強く感じた夜でした。
上映会の後にNICUに戻りました。
たくさんの入院があった週末からですが,それでも乗り切れているNICUのチーム医療を心強く感じる夜でした。
産まれる命をみんなで見守っていけたらと想いながら帰路につきました。
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2015年06月17日
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