|
木曜日の夕方以降です。
この日は11週間のローテーション研修の終了の
中村先生の研修振り返りのご講演の時間としました。
NICUに非常に馴染んでいた、チームの1員として
頑張ってくれていたと思い、別れを寂しく感じるメンバーの中で
の研修の振り返りでした。
この11週間で担当した患者さんとご家族の診療をそれぞれ
振り返って報告してくださいました。
研修中盤で自らに建ててもらった研修目標を
自己評価していただきました。
その上でNICUの感想でした。
「新生児医療は目先の治療を優先することで、赤ちゃんや
ご家族の人生の質を損なうのではないかというイメージがあったのだが
この11週間で、赤ちゃんとご家族の生活に寄り添った医療をしている
というイメージが変わった」という言葉が印象的でした。
この11週間を踏まえて
「子供達のためだけでなく、子供達とご家族に寄り添うような
医療を提供できる小児科になりたい」という目標ができた。
たとえ、社交辞令だとしても将来の進路に新生児医療も
少し考えたいと思うという言葉に皆が嬉しく感じていた言葉でした。
小児科に戻ってからの研修へのエールを各人から送って
講演会の終了でした。未来を楽しみに感じる
爽やかな中村先生の素敵な卒業講演でした。
自分はこの講演会の後は
院内外の様々なメンバーが集合しての
「NICU改築プロジェクト」の話し合いでした。
こども医療センターの医療の質、経営の質をさらに改善するためにも
NICUの改築が決定された神奈川県行政です。
限りあるスペース、限りある予算、
神奈川県の重症児の4割以上をシェアしている計算の
診療をなるべく止めないままで。。。
どんな改築ができるかの知恵を絞り合うケンケンガクガクの
1時間30分近い会議でした。
でもお話ししたような自分なりのコンセプトを
伝えさせていただいた自分でもありました。
みんなが夢を感じるようなリニューアルのNICU、
神奈川県で多くの人に安心と誇りを持ってもらえるようなNICU
とは何かを話し合った時間です。
改築は<家族で過ごせるNICU>というコンセプトを
より目指せたらという共通の願いを共有しました。
会議の後は設計士の皆様とNICUでどんな改築ができるかを
現場を見ながら話し合った時間でした。
「設計士の皆様も夢を感じる計画に思えた」といって
くださり、未来にNICUを必要とする赤ちゃんとご家族の
ためにみんなで夢を共有していい改築ができたらと思っています。
NICU改築へのご意見・ご要望・ご寄付などを募っていきたい
この1,2年にしていけたらと思っています。
居残りでチームINVOSとしての患者さんの診療をしてくれている
楢村先生と兼次先生の夜の頑張りを湛えつつ、相談に乗って
この日の診療の終了でした。
子供達とご家族の命と生活を守ることにつながることを目指して
みんなで頑張っていけたらと思いながらこども医療センターのある
長い坂道を下った夜でした。
御意見御感想などがあると心強く感じます。
コメントでなくても毎日,下記をクリックしてくださっている
皆様にも新生児医療を社会に伝えるお手伝いをしていただいている
と毎日感謝しています。ありがとうございます。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2015年08月18日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]


