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先週のこども医療センターの外来の
長い渡り廊下で出会ったのはたっくん。
わざと気づかないふりをして通り過ぎたら、口を鳴らして、
「素通りか?」というような意思表示をしてくれました。
戻ったら満面の笑顔のNICU卒業生のたっくんとパパさんでした。
外来の大きな飾り付けの前で写真撮影。
同じく外来で出会えて嬉しかったのは400g台でうまれたたいきくん。
お兄ちゃんの真似して、腕立て伏せなどするようになって
すごい筋肉質でたくましくなりましたね。5年前の在宅酸素と共に
NICU卒業した頃を想い出しながら、感慨深く感じていました。
先週は2床オーバーになる日もあった
入院依頼がすごく多かった週でした。
吉田・利光・稲垣・浦木・勝又・関先生の
研修医の先生方とNICUの中に立て籠もるような
一週間でした。
自分の若い頃を想い出すと
若手の先生方、愚痴らず、自分を惜しまず、
前向きで、優しさを失わず、それぞれに
尊敬と頼もしさを感じました。
人員が少なめにかかわらず、
治療成績はいい年度になりそうでそれぞれの
頑張りを讃えたい今年です。
いいメンバーだなと改めて感謝でした。 後輩世代の
先生方と心エコーなどを一緒にしながら、
NICUの診療で沢山話した1週間にも
思えます。
そんな中で後輩世代の先生方、それぞれに
自分が伝えた言葉は以下のような言葉でした。
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「経験が少ない治療法には、医師はやらないで済む理由を探す。
だから、経験を積まないと治療法を何かが起きる前に自分で選択できるようにはなれない。」
「やらない理由を探せすことより、なんとかする方法を探すことに智恵を絞りたい」
「ガイドラインは非専門家が慣れていない診療をするときに
手助けする最低限度の診療内容とも言える。専門医を目指す
人間はガイドラインの内容を踏まえつつ、その先の医療を
切り拓いていく気持ちが必要ではないか」
「治療をするときに、今起きている問題を解決するため
の治療を起きるかわからない副作用を理由に避けることは
よりよく救うチャンスを逃しているかもしれない。」
「後から、あのとき、こういう治療をすべきだったと
批評できるのと、その時点で今がこういう治療のすべき時
と決断できることには大きな開きがある。
後から言えるの<知っている>だけで、<出来る>とのは違う。」
「過去に学ぼうとする姿勢も大切。今だけ見ていると
誰かの失敗を繰り返すかもしれないから。過去は未来を教えて
くれることがある」
「研修とは、研修先の上司が総説や論文、学会発表していること
を習う場所ではない。それはきっと離れていても学べること。
学会や論文などでは伝わらない行間を質問したりディスカッション
することこそ、その場所で出来る研修の効果を飛躍的に伸ばす
かもしれない」
「<大きい><高い><小さい><低い><大丈夫><やばい>とかの
自己の基準が入る形容詞で伝達し合うのだと、危機感や功罪がわからなくなる。状況を<数値>で語り合うことが大切」
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「なにをするか?」ということだけでなく、「どう考えるか?」
ということを臨床現場で語り合いながら、お互いに経験していく
時間を大切にしたいと思う最近です。
どういう風に考えながら治療を組み立てていくか?
そういうことを一緒に考えながら、自分なりに
伝えられることを伝えられたらと後輩世代の先生方と
一緒に過ごしている今週でした。
上記のような言葉は後輩に伝えつつ、自分にも
戒めとして反芻することです。
自分自身にも、今年取り組みたいことがいくつか
あって、それを日々、チャレンジしていきたい、
後輩世代の先生方と一緒に日々の成長を感じあって
いけたら。。。と思いました。
ご意見ご感想など、
一緒に書き残して下されば心強く感じます。
いつも、ありがとうございます。。。
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2018年01月15日
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1月28日の日曜日、
の皆様にご招待いただき、
下記の講演を担当させていただきます。
【第7回千葉県新生児エキスパートセミナー】
演題:「早産児の生後早期における合併症予防
のための循環管理と退院後を見据えた家族支援の両立を目指して」
日時:平成30年1月28日(日) 14:00-16:30(予定) 会場:千葉大学医学部附属病院 クリニカルスキルズセンター (千葉市中央区亥鼻1-8-1) 座長:成田赤十字病院 新生児科第二部長 川戸仁先生 演者:神奈川県立こども医療センター 新生児科 豊島勝昭先生 対象:周産期センタースタッフであればどなたでも 参加費:無料 主催:千葉県周産期新生児研究会 の内容をコウノドリ2などの内容も加えて
拡大版でお話しさせていただこうと思います。
首都圏の
周産期医療の過去・現在・未来のスタッフ
の皆様にはご参集いただければ幸いです。
ご意見ご感想など、
一緒に書き残して下されば心強く感じます。
いつも、ありがとうございます。。。
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