がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

9年間ありがとうございました。2019/8/31に https://nicu25.blog.fc2.com/ に移行しました。

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年末年始の休みが終わったと思ったら再びの3連休なんだと
昨日気づきました。本日は自分の内科受診をした後、NICUに
顔だして、後輩世代の先生方との様子を聞いたり、

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今年昨年より
時間を割きたいと思っている3次元エコーの分析を少しだけして
きた時間でした。普段の四腔断面でみている断面と短軸で見ている
断面などを立体的な理解を自分なりに向上させたいと
自主練してきました。

本日は星野仙一さんがお亡くなりになられた
ニュースがたくさん流れていた本日でした。

こども頃、東京生まれで、
9割以上の小学生が巨人の野球帽を被って登校する時代に
自分は中日ドラゴンズの青い野球帽で登校していました。

<青い衣服>に心落ち着く特性もあったからかもしれませんが
王選手に闘志を込めて挑むドラゴンズのエース星野投手のファン
でした。

選手としては王選手や長嶋監督に及ばなかったかもしれませんが
監督としては、ドラゴンズ、タイガース、イーグルスと弱いところから
チームを変革して優勝に導いた手腕、ビジョンと気遣いのあるリーダー
でだと思います。

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倉敷の星野仙一記念館にもいき、そのこと
このブログに書き残したこともあります。

「勝ちたい」という気持ち、そのための準備や体制作り
を言い訳せず実現する星野監督だったと思います。

新聞やニュースでは「まだ早い、道半ば」
書かれた記事もありましたが、こういうニュースの時に
いつも感じるのは、「もう十分に生きた」と第3者が
評価できるなんて人なんて世界中にいないようにも思えます。

星野監督のような著名人だけでなく、世界は日々、
誕生してくる命があるように、終えていく命がある、、、

誰かが喜びの中にいるときに誰かが悲しみの中にいる
のが日常と新生児医療の中で働き続けて実感しています。

ご冥福を願いつつ、悲しむだけなく、それぞれの命の
地上での時間や残してくれる意味を考え続けたい
思っています。




この数日、気持ちが平静でいられないのは
昔、ベッド不足や人員不足で産科も新生児科も大変だった頃に
一緒に頑張った同世代の産科医のの先生がお亡くなりになったと
いう連絡を受けたからでした。

最後にあったのは学会のNICU研修医同窓会に乱入してくれて、昔を
懐かしみしつつ、お互いの近況や昔よりよくなりつつあるのを感じる
周産期医療の今を明るいお酒の中で伝え合えた気がする
時間でした。

昔は、今ほど産科も新生児科も同じチームとは思いづらかった。
今ほどの連携はなかったかもしれません。

赤ちゃんのためを考える新生児、お母さんのことを考える産科、
それぞれが自分達の主張をしてしまいがちだった気がして、
忙しかったせいもあるけど
ぶつかることもあったのですが、それでも一生懸命に考えている
からこその意見だと言うこともわかり、意見は違っても
一緒に働けたことを良かったと思えている産科医の先生でした。

一緒に温泉にいって朝まで語り合ったころのことが
自然と思い出されたりしました。

産婦人科医の中で周産期医療を大変でも
頑張ろうと思う産科医の先生たちの気持ちや願いを
気づかせてもらった気がします。

自分の中でも離れていても仲間を感じ続けていた
産科医の先生が先に天に還られたこと、
ご冥福を願いたいと思う正月です。


同世代のこともあり、「先生も体調に気をつけて」
と多くの人に言われるこの数日。

でも、自分は「体調を気をつける、気をつけない」
で人生が決まっていないようにも思えています。
<気をつけていないから天に還ったわけでもない>
と思いたいからです。

「人は何か生かされている」と思えています。
<生かされていること>に意味があるからかどうかは
わからないけど、<生かされている>ことに何か意味が
あるのかもと考え続けたいと思っています。

明日も必ず生きていると保証されている
人間は一人もいないし、命は順番に産まれてくるように
命は順番に終わっていくと思えています。

そして、「2時間の人生でも、100年の人生でも
それぞれの人生に、幼いとき、充実するとこ、
調子のいいときと悪いときが混在する中年もみたいなとき、
カラダの自由がききづらくなる老年のとき
のような人生のサイクルはそれぞれにある気がします。」

かけぬけるように
そのサイクルを生ききる人もいれば、ゆっくり
そういう時期を過ごしている人もいる。

時間の長さだけで惜しんだりせず、その人達それぞれの
生きていた時間にしっかりと心寄せたい。

<順番>の違いだけで、誰もが全員、命は終える。
だから、先に順番がきた人たちのことはそのご一生の
で出会ったことで自分に伝えてくれた<意味>を
その都度、考えて、その思いに感謝したいし、
受け継いで自分は残りの時間を生きていたいと
思えています。

自分自身も何かに生かされて、今日いるから
その時間を大切にしたいし、いつか先に逝った人達と
出会う日を報告できるように地上の時間を過ごしたいと思います。

また、「輪廻転生」という仏教の考え方もしっくりくるように
なった最近です。命は終わるのでなく、<生まれ変わり続けている>
お互いに違った形でまた命が出会うこともある。

医療は命を救えることものだと信じているけど、
命が終わるたびに医療の敗北感などをもつのも違う気がする。
医療の勝ち負けのために<命>はあるわけではない。

医療は時として、<生まれ変わり>を
妨げていやしないかという視点も持ち続けていたい
気がする最近です。
<生きる>ということは
苦しみや痛み、淋しさだけが続く人生であってもならない
ようにも思えて、<生きている>からこその喜びや楽しみ、嬉しさの
時間もあってこそと思えたりもしています。

こんなことをNICUで出会った多くの赤ちゃんとご家族の
時間から考え続けるようになりました。

<死>はその人から<悲しみ>だけでなく、
何かを最後に伝えてくれている気がします。


先に逝った人達の死を悲しむだけでなく、生きていた
時間を讃え、胸に刻んで、今、生かされている自分の
時間の中でその人から受け継いだことを考え続けていきたい。
そして、いつか自分も
逝く日がくるだろうけど、残る人に何かを伝えられる
命の使い方を考えていけたらと思えています。

死を迎えても<誰か>がその<生と死>を胸に刻んで
生き続ける限り、
その人の命はこの世で生き続けていると思いたい自分です。


ご意見ご感想など、メッセージ欄に一緒に書き残してくださると
心強いです。今年もよろしくお願い足します。

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「コウノドリ」の撮影終了やMMカンファレンスがあった
週末を終えての12月19日のNICUです。
疲れが抜けない感じの週明けでしたが、
午前中でNICUを離脱させてもらって
浦和へ出張でした。

埼玉県立常盤高等学校にやってきました。

文部科学省SPH指定校ということで
高校の看護科に<いのちの授業>を頼まれて
やってきました。

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高校の時点で看護師さんを目指している高校生に向けての
いのちの授業をさせていただきました。

この授業を担当することになったのは自分が
フォローアップ外来を担当しているダウン症の
御家族同士のつながりで神奈川県でお話ししている
ような<命の授業>を埼玉県でも。。。というご依頼でした。

最初は県外での授業は<身近に感じづらい>かも
しれないし、県内でこの役目をするので手一杯な
気がするのでご辞退させてもらおうとしたのですが
学校の先生方の熱心なお誘いと、自分が担当している
患者さんの御家族のご縁も感じて、「コウノドリ」の
撮影が終わった後の年末なら行きますとお引き受けした
授業でした。

「コウノドリ」で周産期医療に注目してくれるのは
嬉しいけど、「コウノドリ」だけでわかった気になって欲しくないし、
ミーハーな気分で、ドラマや映画のような気持ちで授業を聴いて欲しく
ないという気持ちがある最近です。

授業でも、講演でも「感動しました」
言われるのは少し違和感がある自分です。
身近な話、当事者だったらという想いで聞いてもらう
ことが大切のように感じています。

「感動だけで終わらず、その人それぞれに
自分達のこと、身近に置き換えて考えてみて欲しい」

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そういう想いが溢れてくる気がして、
授業の途中で
「本当はここまできたいとは思わなかった」
と話し始めた自分でした。
「片道1時間30分は自分にとって近くないし、
この街にだってNICUはあるだろうし、自分が
引き受けるかは迷った。

でも、きたのは
「ダウン症のあるこどもと家族のことを生徒さんや看護士さんの卵に
なる人に伝えたい、、、といってくれた自分の担当の家族の言葉を
思い出して、ここまできました。そして、この学校の先生達の
生徒さん達に直に話してもらいたいといってくれた言葉に
報いたくてここまできました。だから、ドラマをみているような
気持ちでなく、そういう人達の想いを想像して聞いてもらえたら

「この街にも、きっと自分と同じ想いでNICUで
働いている人たちはいるし、
こういう話を聞いて、
自分も目指そうと思ってくださる人がでたら喜ぶ
人もいるかもしれない、、、
だから、1時間30分かけてこの場所にたっている
自分の気持ちを感じて聞いてもらえたら。。。」
話していました。
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自分の気持ちを受け止めてくれたと感じる生徒さん、
PTA、先生達が沢山いてくれた気がする体育館でした。

授業の後半は、この授業のきっかけになった
ダウン症のお子さんと御家族についてを中心に
お話しさせていただきました。

ちょうどコウノドリ第10話で、
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出生前診断を受けた2組の御家族の物語が
放送された後だったので、第10話のサクラ先生や
今橋先生の言葉にある想いなどがより伝わればと
思いました。

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でダウン症の御家族の方々と一緒に小学生に授業
したときの言葉などを伝達したりもしました。

ダウン症だけが特別でなくて、こういう想いや
話は他の様々な理由でNICUにきている御家族にも
通じているということを話したり、

看護学生さん達には学問として
出生前診断を知るだけでなく、その対象となる
子供達や御家族の産まれた後の生活や想いも
知ろうとして欲しいし、様々な考えや想いや
事情の中に命は産まれてくるということを
感じられる看護師さんや助産師さん達に
なってくれたらという想いでお話ししてきました。

授業の後に校長先生や先生方とお話し出来てすごくいい先生方が
多く、こういう先生方の基で高校時代から看護を伝えてもらっている
生徒さん達の未来を楽しみにしたいと思えました。

県によって医療体制は違うし、NICUの文化も
異なり、他県での授業はやはり違いを感じる自分です。
日本中の様々な場所でその土地なりの小児医療と教育の
コラボの取り組みが広がれば、そのために
こういう事業の成果などを伝える努力をしていきたい
2018年と想いながら、1時間半かけて横浜に戻った
この日でした。

ご意見ご感想など、メッセージ欄に一緒に書き残してくださると
心強いです。今年もよろしくお願い足します。

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