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初めて離乳食を食べたということを伝えてくれるこうせいくんの
とママさんのそれぞれの笑顔を素敵に感じたり、
外来フロアで出会ったNICU卒業生の
5歳と笑顔で伝えてくれたかいちゃん。
そして、自分の予定や体調を
気遣ってくれるのがよくわかるかいちゃんのママさんの言葉と笑顔に
励ましをもらった気がする今週です。
この日のNICUの検査室
月曜日、臨時のカンファレンス。NICUの医師・看護師、
ソーシャルワーカーさん・病院全体の
緩和ケア支援室などで集まって、
患者さんとご家族の集中治療と緩和ケア
についての話し合う時間でした。
命を救いたいための治療の確認と今の時間を大切に過ごすために
赤ちゃんとご家族に自分たちは何ができるかを話し合う時間でした。
緩和ケアチームの医師・看護師が加わってくださることを
心強く感じました。
そして、若手の看護師さんたちがご家族と
接してそれぞれに感じていること、心がけたいと思えていることを
自分の言葉で語っている姿を心強く感じました。
発言しているメンバーもうなづいているメンバーも
それぞれが素敵なNICUスタッフになってきていることを
感じました。
赤ちゃんの経過をよく診ているし、
ご家族の想いにそれぞれが心寄せて、一緒に
喜んだり悩んだりしているのが伝わってくる気がしました。
:遠隔講演会「新生児心エコーのみかた-2」のあった夜。
週末は他県で開催の合同勉強会に参加していた 看護師さんや 斎藤先生にその報告や感想をお聞きしました。
人工呼吸器管理中でもカンガルーケアを医師看護師さんで
していることやファミリーセンタードケアNICU的な
取り組みについて、自分たちはストレス少なく取り組めている
ことを改めて感じたという感想を心強く感じました。
自分は昼間のカンファレンスの若手スタッフの
発言に感動したことを伝えつつ、斎藤先生たちの
言葉に、
以下のカンファレンスで講演した時の質疑応答を
思い出していました。
上記に書き残していることですが
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「東京の小児医療センターのスタッフの方から,
病院として大変高度なチーム医療を実現できていると
感じ,驚いた。どういうスタッフ教育をしたらこういう
ことがチーム医療として総意形成したり実行できるのでしょうか」
という感想とご質問を受け,神奈川の仲間に伝えたい言葉でした。
「自分は,誰かが教えるということではなく,患者さんや
ご家族とよく話し合いつつ,こどもと家族にとっての時間を
大切にするには自分達は何ができるかということを,どんなに
忙しくてもスタッフ感で話し合う文化を大切にすることが
相互<教育>になっているような気がします。」
ということをお伝えしてきました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということを思い出して斎藤先生に伝えました。
斎藤先生、「夜でも、休日でも、看護師さんはこころよく
赤ちゃんやご家族のためになるならと取り組むスタッフが多い今。
先輩の背中を見ながら、自分たちの働きやすさより赤ちゃんと
ご家族のためになるならやってあげたいという雰囲気が増している
気がする。それは誰かがいるからできているとかでなく
文化なのではないかと思える」という言葉に
共感しました。
NICUの集中治療でも、NICUのファミリーセンタードケアでも、
チーム医療が大切で、若手が入ってきてチームに入って働く中で
緩和的マインドやファミリーセンタードケアマインドが自然に
受け継がれていくのかもしれない。NICUの中で文化のように
ある雰囲気があるならば、教育・教育・教育と
しなくても若手は育っていく。。。
やり方を伝えるのではなく、NICUで赤ちゃんとご家族の時間を
大切にしたいというマインドを育て会えるNICUスタッフの
文化が育ちつつあると改めて思える気がしました。
「NICUの質向上のマインド」
「緩和的マインド」や「ファミリーセンタードケアマインド」
とか言葉で教育してスタッフに身につけさせようとするものでは
きっとなく、そういうマインドを感じる働き方をする先輩スタッフ
が増えれば増えるほど、日々の仕事の中できっと
身につけていく、、、後輩を嘆くとしたらそれは
自分ができていないから後輩に伝わらないと思うべきかもしれない。
というエッセイを以前書いたことがあるのですが、
後輩を嘆いているような文化だと後輩は育たない。。。
診療の改善を目指すマインドを育て合う、
緩和的マインドを育て合う、ファミリーセンタードケアマインドを
育て合う、それはそういう<文化>をみんなで
意識して、創っていきたいねと話した自分でした。
ご意見ご感想などお寄せくだされば心強く感じます。
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2018年09月27日
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