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斎藤先生と冨田先生の当直コンビに申し送りをしている林先生、
その横でウクレレを弾く稲垣先生です。ウクレレが気になって
申し送りに集中できないのでは?と思っていたら、むしろ、
心配なことへの不安を和らげてくれる気がする、、、という
斎藤先生と冨田先生。音楽療法は医療者にも大切かなと思えました。
で新生児科医を志した動機を述べてくれている稲垣先生。
勝又先生とともに新生児科専門研修2年目に入り、すっかり
NICUの臨床の中心になってくれています。
この2年間、脳室内出血や壊死性腸炎などの合併症がほとんどない
2年。二人のいいところは、多くの若手は合併症があってから反省
するけど、二人は先輩世代の失敗や悔恨に耳を傾け、経験したことない
ことでもその合併症を防ぐために先輩たちが取り組んできたことを
実行する姿勢に思えました。二人の存在がNICUに入院する赤ちゃんたち
の診療をよりよくしてくれていると感謝しています。そして、その姿勢が
林先生をはじめとした後輩世代にも受け継がれているように思えます。
明るさを感じる今年のチーム、その中心の稲垣先生と林先生や
NICU看護師さんたちも加わっているSing for Kidsのコンサート
先週ありました。先週末のRun for Kidsの壮行会コンサートが
夜の外来フロアで開催されていました。
「負けないで」 と
「宝島」です。
どちらもこども医療センターで過ごすこどもたち、
ご家族、スタッフに合う曲だと
心癒され、勇気をもらえる気がしました。
こども医療センターの診療科や部署を超えた医療者の集まり、
かつ患者さん自身も加わっているバンド、横の連携の良さを
増しているチームにも思えますし、バンドリーダーの稲垣先生の
存在やNICUから加わっているスタッフの演奏姿を素晴らしく思えました。
NICUリニューアルオープンの暁には
Sing for Kidsの皆様にコンサートをお願いしたいと思えています。
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NICUリニューアルオープンに向けて
日々準備中ですが。建物が変わるだけでなく、
医療機器も変えていきたい、財政難の中でも
赤ちゃんとご家族のために最新鋭の機器を揃えたいと
思って各所と交渉、ご寄附などを募っています。
先週は新型超音波機器のデモしてもらいました。
医療は日進月歩で変わっていく。自分達も日々、みんなで
変わり続けていきたいと思います。
マニュアルやガイドライン通りやっていればいいではなく、
新しい医療機器、技術革新を臨床の現場で活用することを
考え続けたいと思っています。
3次元エコーの解像度が上がっているのを感じます。
小児循環器医の研修を2年受けてNICUに戻ってきてくれた
エコーの達人の稲垣先生に使い勝手を確かめてもらいました。
心室中隔の壁などを右室の中から眺めているような
画像。 この画像を出してくれたのは亀田総合病院から国内留学中の
小児科後期研修医の冨田先生です。驚きの笑顔の西田先生
たちですね。 エコーは技術がいると言われていきましたが、
コンピューターの技術革新を活用して半自動で様々な断面をより観察できるようになればと願っています。
その未来が近づいてきている気がします。
ザクからグフ?、マーク2からZ?に
機械の性能の向上が自分たちの能力を大幅に向上して
くれている気がしました。
医師だけで取り組んでいてもうまくいきません。動物実験の
論文図などをお見せしながら、今までのエコーで見れなかった
大動脈弓と左右の肺動脈に挟まれている動脈管を直接観察するような
断面を3次元エコーで作れないかと医療機器会社の皆様に相談して
話し合いました。こういう意見交換の中から技術は進化していく
と思えます。
現場のニーズを伝えながら、技術者に考えてもらう・・・
そういうコラボレーションの大切さを感じています。
で3次元エコーに魅せられたことを伝えてくれた
伊藤先生も新型機を見学に里帰りしてくれました。
そして、新型機の性能に目を輝かせていましたね。
早速NICU内のエコーラボで新型機で撮影したエコーの
心臓機能解析をしてくれた伊藤先生です。
こういう新型機の性能を証明して、多くのNICUに届けられるように
使い道を一緒に考えてもらえたらと思います。
新しい技術開発に取り組むことは
その中で必ず、今までの臨床医が持っていなかった
視点や技術を身につけられると思えています。
心臓の模型を持って話し合う、
冨田、高梨、武岡先生のスリーT。
3次元エコーをいるからこそ心臓の立体構造をより
理解しようと思えたり、その中で今まで気づけなかった
ことを気づける医師になれるかもしれません。 「誰もが使いやすく使えるようにするためには
誰かが技術を進めたり、活用法を考えないといけない。
誰かが有用性を伝え続けるから技術者が技術を未来に
進めようとしてくれる。」
医療者と技術者との連携で日本ならではの
技術を開発していけたらと思えます。
エコーであれなんであれ、自分が関心を持ったことへの
新しい技術に夢を感じて、取り組もうと思ってくれるような
若手の先生方に伝えていきたい、一緒に考えていきたいと思えます。
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5期まである改築工事の3期が終了で、今週は
NICUスタッフエリアの引越しです。診療しながら
引越しする大変さを感じつつ1日が終わりました。
4人いるという状況、
皆、それぞれによく頑張っていると
思えます。
神奈川県です。まだ、目処が立たずですが増員を見越しての
医局が完成です。
工事をしながら、最後まで話し合いながらよりよい
NICUを作ろうとしています。
先月はNICUスタッフ、経営企画課、設計士さん、工事施工者の
皆様と一緒にNICUのベース照明を最終決定するために
ショールームまで行ってきました。
光照明の進化を感じつつ、暖かな色合い、かつ皮膚色などで
状態の変化を見逃さないための光照明とはどんなだろうという部分を
話し合った上で最終決定としました。
赤みがある色がいいけど、チアノーゼなどを見逃しては元も子もないし、
赤ちゃん、ご家族、スタッフにとっての光照明にこだわっている
自分たちです。 今週引越し中のスタッフエリアの色合い、
スタッフの居住性や気持ちにも
心寄せてくれた工事関係者の皆様に
感謝のスタッフエリアの廊下です。 好きなことを書きとめられる形にしました。診療や研究などの
アイデアや想いをそれぞれが書きとめておく場所にしたいと思えています。
医療機器も増えていきます。そのための部屋も完成です。
今使っているNICUと光照明は違うことを実感します。
最後までこだわってくださった多くの関係者に
感謝しつつ、23時まで引越し作業していた
今晩でした。
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1週前の週末は名古屋。
と秋は毎週様々な週末の予定が入ります。
今週は東京で2つの医学研究班の会議に参加でした。
東京駅、品川駅は羽田空港も近いので
全国から日帰り出張できる場所です。
金曜日は日本の新生児医療のフォローアップの第一人者の
自治医大の河野先生を班長にこの秋に立ち上がった
厚生労働科学特別研究班の第一回会議でしあ。
この研究プロジェクトは
「超低出生体重児の成人期に達するまでの慢性疾患群合併の実態把握と支援方策の確立に向けた研究」
です。厚労省の支援での研究班です。
極低出生体重児は世界的にみても「3人に1人」は発達遅延、いわゆる発達障害といわれるような特性を持つことが知られています。
それをこじらせい(二次障害を起こさない)
ためには発達支援が大切と考えられています。
学会では少なくとも9歳までのフォローアップを推奨していますが、
日本は3歳の時点でフォローアップを受けている
超低出生体重児は4割をみたないということです。
自分達は8割以上が小学校入学後もフォローアップさせて
頂いているので3歳でフォロー中止では不十分に
思えています。幼稚園入って気づき支援できること、
小学校に入って気づき支援できること、
小学校高学年で自分達ができる役目なども
あるように思えているからです。
救命率は世界トップクラスと言われ続けている日本ですが、
救命した後の支援はあまりしていないNICUが
多い、長期的なことを把握できていないNICUが多いことが
明らかになりつつあります。
このような状況の改善のためにも
NICU卒業生の長期的な支援体制を厚労省などと
連携して考えていくためにも立ち上げられた研究班です。
NICU卒業生の長期的な状況を実態調査するのが主なる
目的になります。
プロジェクト予算がついたのは嬉しいことなのですが
研究予算は年度末で決済が必要なので
今年度末までに成果を出さないといけないという
試練を共に挑まないといけない研究班の結成でした。
自分たちの施設でも
などをみんなで立ち上げましたが、早産児の救命率が
高まっているからこそ、助かった先のことをもっと考える
べきというこの研究班の趣旨には賛同する自分たちなので
この研究班でも役目を果たしていけたらと思います。
長期的なフォローアップの研究発表などしている
NICU施設での様々なフォローアップでの取り組みや
NICU卒業生を長期的に拝見しているからこそ、気付いている
お子さんやご家族の想いについて共感したり、興味深く
感じるお話がたくさんありました。
神奈川の取り組みを伝えつつ、他の施設の
お話で神奈川への質向上のヒントになりましたし、
研究班の調査は大変ですが、その中で今まで印象を
持っているけど、証拠がないような状況を研究班で
確かめていけたらと思いました。
土曜日はNICUにも顔出して、
術後の赤ちゃんなどの検査などをしつつ、
夕方からまた東京へ出張でした。
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の
大阪大学の小児外科の奥山先生が班長の 「先天性横隔膜ヘルニア研究班」の会議でした。
小児外科の先生が多い研究班ですが
新生児医療の中では全てを救命できるわけでない
先天性横隔膜ヘルニアを多くみている施設が
集まってデータベース分析や診療の質向上への
前向き研究をしています。
小児外科の先生方の研究への結束と情熱を
素晴らしく感じる研究班です。当院の小児外科の
先生方も同じですが、小児外科の先生方も
赤ちゃんのためにより良い医療を目指している人達
がたくさんいると思えました。
自分たち、横隔膜ヘルニアの診療数は多い
のですがこの研究班のデータ登録などが
遅れ気味で申し訳なく感じつつ、新生児科医として
小児外科の先生と交流してきました。
研究を通じて他施設の診療経験や取り組みを聞く機会が増えました。
自分たちの診療の改善につながるヒントをもらえる気がします。
この研究班に誘ってもらってから
先天性横隔膜ヘルニアの診療が向上しているのを感じます。
多施設や多診療科の人たちとの
交流を大切にしたいと思えました。
2日間続けて感じたのは、
どちらも自分たち担当している患者さんの数が多く、
データベース登録やアンケート
調査などで期待される施設だと思います。
一方で患者さんが多いということは忙しいし、
データベース登録などの負担は大きくなります。
様々なデータベース登録で現場が疲弊しかねない。
ただでさえ、改築工事・順次引越しの中で診療を
続けています。
この二つのプロジェクト以外にも
調査依頼はたくさんあるし、自分たちが主の研究もいくつかある
ので研究専門で手伝ってくれる医師の募集をしたいと思える今です。
どなたか週1ー2回でも研究補助できてくれる
医師・看護師さんがいれば
歓迎したい今です。
土曜日は大阪大学の谷口先生が日帰りで大阪に
戻るのですが新幹線までの1時間、
品川駅で立ち食いお寿司を食べて
いました。
での斎藤先生の報告を踏まえて、招待してくださった感謝を込めて、
二人でお話しさせていただきました。大変印象深い時間でした。
ファミリーセンタードケアの
講演や感想やNICU改築への意見交換、
先天性横隔膜ヘルニアの診療、
アジアの医療連携、
研修指導、
NICUスタッフのチーム医療
などで考えや想いが共感して
大変心励まされる交流でした。
大阪の新生児医療や大阪大学の
先進性をたくさん感じました。
谷口先生に
「自分も自分の場所で頑張ろう」
と思える勇気とやる気を頂いた
気がします。
土日に様々な予定がどんどん入るのは、
正直、気が重くなるときもあります。
休みたいなと思えることもあります。
休日はやはり休みたい。。。
でも、
「誰かがやったほうがいいと思える課題」があって、
その課題を乗り越えるための多施設の取り組みに誘われるとしたら、
自分達も行動を共にするのが<定め>かなと思います。
休養だけが心のリフレッシュではない、
頑張っているのは自分だけでも
ないと思い、
同じように休日を潰して今よりもより良い未来を
赤ちゃんとご家族達に届けようと取り組んでいる人達と
行動を共にしたい、そのことできっと自分にも
いいことがあると思って頑張ろうと思えた
週末の東京、日帰り2往復でした。
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