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先週の土曜日は東京駅に出張でした。
恩師に思える東邦大学の与田教授のお誘いで担当した
以下のセミナーの講師でした。
関東のNICUに声がかけられていたこのセミナーです。
30名くらいの参加予定と聞いていたのですが、
集合していた会場でした。東京、埼玉、千葉、茨城、神奈川と
様々な県を支える新生児科医の先生方のお顔があったと思えていました。
神奈川こどもからも高梨先生が一緒に参加してくれていました。
福岡こども病院NICUを経て、東京女子医大八千代病院の新生児科の教授
を経て、現在は茨城でNICUで働かれている
近藤先生の講演は人工呼吸器管理のボリュームギャンティー(VG)
についてのレクチャーや
横隔膜の動きなどに合わせて人呼吸器管理する
NAVAについての病態生理と実践的な使い方、
トラブルシューティングなどの講義でした。
近藤先生の理論的でかつ経験豊富な講義は
自分いつも大変心惹かれていて今回も大変
興味深く拝聴しました。
講義はNICUは施設間での違いがあるけど、薬剤の使い方もかなり
施設間で違いがある部分を新生児医療で使われる様々な薬剤について
根拠がある部分と施設間で違いがある部分などを講演されていました。
新生児黄疸の新基準などに取り組まれている森岡先生、
薬剤によってアンバウンドビリルビンと総ビリルビンなどに
乖離が起きることなどを大変わかりやすく講演されていました。
関西と関東の新生児医療の文化の違いなども講演で述べられて
いて大変興味深く感じました。
自分は上記のような内容で講演して来ました。
未熟児動脈管開存症の左房容積などの心エコー指標
分析してくれた結果なども話してきました。
新生児遷延性肺高血圧と総肺静脈還流異常症状の診断、
横隔膜ヘルニアの右室機能評価、
新生児慢性肺疾患に合併した肺高血圧などの心エコーの
指標や測り方、解釈などについてを中心に講演しつつ、
2D,3D の右室機能評価の紹介、
最新型の3次元エコーの画像などを供覧して来ました。
1週間前の市民公開講座のような講演会
と同じようにドラマ「コウノドリ」の画像を導入に使いながら
講演しているのですが、新生児科医だけの会場だとシェアしている
背景も同じで、やはり話しやすく感じます。
講演の後、高梨先生がいつもより具体的な講演だったと言ってくれて
それはある程度、新生児医療をやっている人が多い会場に思えたので
簡単なことを省いたからよりアドバンスな話し方になったと思うと
話していた自分でた。 また、先週はわかりやすくということを前提に話していたのですが
今回のような講演会では、マニアックかもしれないけど未来に繋がる
かもしれないと思えることを専門性を意識しながら話せる気がして
違った伝える楽しさがありました。
後輩世代の先生方に、誰かが取り組むことで技術革新は進むし、
関心がある人達に未来を目指して欲しいという気持ちで話していました。
今、神奈川こどもNICUで循環管理の中心になってくれている
稲垣先生ともこういう講演会の会場で話を聞いたのがきっかけになったと
下記の取材記事で述べてくれていたのを思い出しつつ、
なれたらと思いながら自分ができる話を60分間して来ました。
大変熱気を感じる、一生懸命心寄せてくださる方が
多い会場でした。
質疑応答も非常に日常の診療に通じる質問が多く、
新生児慢性肺疾患の診療や慢性期心エコー所見について自分が
退院時やフォローアップ外来などで経験して来たことを伝えさせて
いただきました。
お誘いくださった与田先生やの協賛だった一酸化窒素吸入療法の
マリンクロット社の皆様に感謝、自分にとっても勉強になった
セミナーでした。インターネットの遠隔講演会などもしている自分ですが
同じ空間で顔を見ながら、質疑応答などをしながらの講演会の効果を
感じています。本やインターネットでは気づけないことがリアルな
時間の中であると思えていて、休日の自己研鑽も医療にとっては
大切と参加者の皆様との交流の中で感じて会場を後にしました。 |
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のインターネットニュースの講演会、ご参加の皆様の
ご感想を
の皆様がPDFにしてくださり
お送りくださいました。その丁寧さに感動しました。
全ての感想に目を通させていただきましたが、
「コウノドリ」に感謝しつつ、
「コウノドリ」のその先の世界を目指す意味で
地域でこういう話を周産期医療の
関係者がしていく意義を改めて教えていただきた気がしました。
下記の講演会にご参加してくださり感想を
残していってくださった86名の皆様の気づきや想いを
多くの方にお読みいただき、追体験していただいたり、
シェアしていただけたらと思いました。
また、この感想の方々やそのご周囲の中で
の記事にも登場していた
こども医療センターNICUの卒業生でもあるご家族が一念発起で
南区に開設した病児保育に関わる
で働きたいと思える看護師さんや
スタッフさんが赤荻さんにご連絡などしてくだされば
とも思えています。
ご意見ご感想などどなたでもお寄せくだされば
嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
が追加されました。クレジットカードで
こども医療センターへの寄附が可能になりました。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」「NICU指定」の寄附と
してくださればNICUリニューアルオープンや、
一緒に過ごす時間を大切に過ごす
ご家族たちの応援のためにも
活用させていただくつもりです。
多くの方にご支援いただければ幸いです。
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タウンニュースで知ったのですが、本日のNHKスペシャルは
こども医療センターの癒やし、ベイリーの取材報道とのことですね。
下記のNHKのホームページで番組を確認しました。
下記のページ多くの方にご確認いただければ幸いです。
NHKスペシャル:ベイリーとゆいちゃん (2019年1月27日(日))上記のホームページに予告動画やホームページの写真を
みるとベイリーと自分も知るNICU卒業生のお子さんと
ご家族が登場されていました。
外来フロアで会うといつも素敵な笑顔でご挨拶してくれる
ゆいちゃんとご家族、ベイリーとともに多くの方と一緒に
番組を視て心寄せられたらと思いました。
NICUの先のことを
改めて自分もより深く知る機会になればと思えています。 NHKホームページの番組の紹介文は以下です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神奈川県立こども医療センターには、医療現場に常駐するセラピー犬、ベイリーがいる。長期入院で気分が沈みがちな子どもに寄り添い心をいやしたり、手術室に行くのを嫌がる子どもに付き添ったり。ベイリーが関わった患者は9年間で実に3000人以上。ベイリーに始まった医療現場へのセラピー犬の本格的な導入は、今、全国の医療機関へと広がりを見せている。リハビリの現場にセラピー犬が参加すると、患者の回復が早まったり、自閉症児のコミュニケーション能力が向上したりするケースがあることが注目されている。今回、番組では、重い病と決別するため、大手術を受ける少女、ゆいちゃん(10歳)とセラピー犬ベイリーが、心を通わせながら様々な苦難を乗り越えていく日々を追う。さらに、最新科学は『なぜ犬が人間の心を癒やすのか?』その理由を解き明かしつつある。人と犬の間には、種が違うにもかかわらず『互いに愛情を感じ、心を癒やし合う仕組み』が確かに存在することが分かってきたのだ。それは、人と犬が共に歩んだ3万年の“共進化”が生みだした奇跡の絆だった。犬好きの方!必見です。
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このブログにも登場して
いただいたことがあるベイリーやアニーです。
小児がんや思い病気と戦う子どもたちとご家族を支援するNPO法人の
シャイン・オン・キッズのハンドラーさんたちのとともに
こども医療センターに欠かせない仲間なんだと思えています。
タウンニュースのおかげで見逃さずに済みました。
感謝です。
番組の
ご意見ご感想等もお寄せくだされば幸いです。
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下記のインターネット記事が掲載されています。
タウンニュースは横浜の街で起きていることを
丁寧に取材・報道してくれている<地元紙>に
思えています。
これまで取り上げてもらった記事、
以下です。
タウンニュースファンの自分には下記のブログ記事
の講演会にもタウンニュースの記者さんがきてくれて
いたことを心強く感じていましたし、早速記事にして
くださり感謝です。
多くの方にお読みいただき、追体験していただければ
ありがたく感じます。
の記事にも登場していた
こども医療センターNICUの卒業生でもあるご家族が一念発起で
南区に開設した病児保育に関わる
で働きたいと思える看護師さんや
スタッフさんが赤荻さんにご連絡などしてくだされば
とも思えています。
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の動画に登場していた4ヶ月以上早産、520gで生まれたしゅなちゃん。
NICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれました。
養護学校を楽しく通っていること、
仲の良い友達のこと、妹さんが生まれて
妹さんとともに成長していること、お兄ちゃんやお姉ちゃん、
ママさんやパパさんの近況をお聞きできて心温かく感じる外来でした。
在宅作業療法のお話などを聞きつつ、発達支援の相談をした外来でした。
中学に向かうこれからを自分も応援し続けていたいと思いました。
外来の後、3月の閉鎖迫るNICUにいく?と
尋ねると力強くうなづくしゅなちゃん。
妹さんと一緒に自分の足でNICUに来てくれました。妹さんの
お誕生と一緒に生きることがしゅなちゃんの言葉や歩きに大きな
効果をもたらしているとも思えて妹さんの誕生を改めて一緒に
喜びたいと思えました。
妹さんはメディカルクラークの佐藤さんが見てくれているうちに
しゅなちゃん、ママさん、パパさんと10年ぶりのNICUに里帰り
でした。
とママさんとパパさんと自分で伝え、
しゅなちゃんのNICUの里帰りの多くの看護師さんが集ってくれました。
ママさんを見て、すぐにしゅなちゃんだと気づき、その成長した姿を
それぞれに讃えてくれていましたね。 しゅなちゃんとご家族の当時をよく覚えているそれぞれに讃えて
くれている看護師さん達に10年後もNICUで働いてくれていることを
それぞれの月日の流れを感じ、労いたい気持ちでした。
大変さやジレンマを感じつつも、投げ出さず
働き続ける。。。様々な事情で一度NICU
離れてもまた戻っててきて働いてくれる
という看護師さん達の尊さを感じます。
そして、長く働いているからこそのこういうご家族との
再会をそれぞれの讃える何よりのプレゼントに思えました。
伝える時間。看護師さん達、ご家族が帰った後に、ママさんとパパさんが
すごく、カッコよく年齢を重ねている気がする、当時より素敵に思えた
という言葉に同感でした。
自分はパパさんに
「10年前の報道ステーションの何があっても
全力で守ろうと決めたという言葉通り、10年間
頑張って来たママさんとパパさんだったと思えています。
ママさんとパパさん、お兄ちゃんやお姉ちゃんのそれぞれの
10年間を素敵に思えています」と伝えて見送った
しゅなちゃんのNICU里帰りでした。
絵馬の壁に願いをかけていたのは
やはり松岡さんが来た頃、
生まれつきのご病気でNICUに2年5ヶ月入院していた
かいちゃんとママさんでした。
ママさん、このブログ毎日読んでいる、会えたら
We are good familyパーカーを購入したいと伝えたかったと
伝えてくださいました。
くれていた森さん、写真を撮ろうとするとかいちゃんがしっかり
手を上げてポーズをとっていると教えてくれてそのことに感動していました。
ママさんとかいちゃんにNICU里帰り訪問しますか?と
いうとご希望してくださり、診察の上でNICUに里帰り訪問
していただきました。
コウノドリのコーナーの前で記念撮影。こういうドラマがのちに
できたのも10年前の報道がたくさんあった頃に、長期入院の家族
としてNICUの必要性を伝えてくれたかいちゃんご家族がいてこそに
思えるということをお伝えしました。
かいちゃんとママさんの10年ぶりのNICU里帰り。
2年5ヶ月間の入院期間でかいちゃんを可愛がっていた
看護師さん達がたくさんいることを感じました。
かいちゃんを讃えつつ、かいちゃんに皆が元気をもらっている
気もしました。
NICUで働き続けてくれている看護師さん達の存在、
そして、ご家族がいかにその交流の中で心支えられていたのかを
感じる場面な気がして、かいちゃんにもご家族だけでなくたくさんの
NICUスタッフが当時日々可愛がり、今を喜んでくれることを実感したのでは
ないかと思えました。
出会った人たちに笑顔を届けてくれているよ、
かいちゃんやママさんと会うと病院の人たちも
会えてよかったと思えるんだ。。。
だから、時折、NICUの看護師さん達に会いに来てね」
と伝えたら、微笑んでくれていました。
NICUの赤ちゃん達の10年先、ご家族の10年先、
NICUやスタッフの10年先なんて自分も想像ができなかった10年前、
その時の10年先の未来が今なんだと思えます。
お互いに、それぞれに色々なことがあったけど、
子供達自身も含めて、大人達は皆、笑顔で再会を
喜び会えている。。。笑い合っている。。。
そんな未来が来ていることを
10年間、共に生きてきた気がする人達と一緒に感じられたら。。。
と思えるしゅなちゃんやかいちゃん、ご家族の
NICU里帰り訪問でした。
いつか会えることがあったらしゅなちゃんのことも
かいちゃんのことも応援してくれた松岡修造さんにも
今、改めてお礼を伝えたいと思えます。 10年前にNICUで燃え尽きそうになったり、
立ち去りたいような気持ちに
もなっていた頃、立ち去る前にまだ
できることあるんじゃないかと自分が心に決めた目標。
できているとは思えないし、効果がたくさんあったとも
思えないけど、自力を尽くして他力を待ち続けようと思えた
当時の患者家族の皆様との再会でした。 現在との違いなど、ご感想をコメント欄に
お寄せくださればありがたく感じます。
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