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連休中ですがNICUは続いています。
感じです。
居ながら工事しながらの診療の中で
しっかり診療を日々してくれるメンバーに感謝です。
900回を超える三次元エコーの検査データが入っていました。
今年はそれらのデータを整理して
データをまとめる中で
何か新しいことに気づけたらと思いながら日々、積み重ねて
行こうと思っています。
先週の外来フロアで再会したのは
16年前に、1歳半くらいに他のNICUからお引っ越しして下さり
2歳近くまで当院のNICUで時間を過ごしていたこうきくん御家族
です。
酸素テントのような場所でママさんも一緒に
こうきくんと過ごしていた日々を今でも覚えています。
その日々があったからこそのこうきくんの命の今だとも
思えます。
治療を受ける赤ちゃんを見守るご家族の居場所を
リニューアルするNICUではしっかり作りたいと思える
動機にもつながっていると思えます。
会うといつも明るく挨拶してくれるこうきくん、
そして自分の体調をいつも気遣ってくれるママさん、
自分がいつも元気をもらっている気がします。
こうきくんの「明るさ」は人に希望を
与える才能のようにも思えています。
年齢を重ねて、こども医療センターの外来での状況や
想いを伝えてくれて自分も気づきや学びがあります。
こうきくんのママさんの笑顔をNICUから応援し続けていたい
と思います。 夜、残ってファミリーセンタードケアの研究を
日々してくれている斎藤先生。斎藤先生がいてくれる
おかげでファミリーセンタードケアの意識がチーム内で
高まっていると日々感謝しています。
斎藤先生の自分の机に掲示してある写真。
生活が伝わる素敵な写真でした。斎藤先生に届けてくださった
ご家族の気持ちにも感謝ですね。こういうきょうだいや家族の
時間をNICUから大切にしていきたいと思えています。
ビジョンを伝えてくれるような素敵な写真に自分も
心癒される気がしました。
NICUは大変な職場かもしれないけど、癒してくれる、
労ってくれるたくさんの出会いもあると思えています。
赤ちゃんのご家族、大変でも共に働いてくれる仲間、
多くのご縁をもらっている場所だし、自分たちが守ろうとした
赤ちゃんたちのその後の成長した姿に出会えることは何よりの
癒しなんだと思えています。そういう素敵な人と人のご縁が
あるNICUだと思います。
リニューアルオープンを控えますが新生児科スタッフの
応募はほとんどないこの半年。本当にリニューアルオープン
できるか不安もあるのですが新たな仲間と出会えることを
信じて今は踏ん張っていけたらと思います。
ご意見ご感想などどなたでもお寄せくだされば
嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
が追加されました。クレジットカードで
こども医療センターへの寄附が可能になりました。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」「NICU指定」の寄附と
してくださればNICUリニューアルオープンや、
一緒に過ごす時間を大切に過ごす
ご家族たちの応援のためにも
活用させていただくつもりです。
多くの方にご支援いただければ幸いです。
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昨年末に出版された
の出版記念会が先月ありました。
新生児学入門でした。
これまでに執筆や編集・出版に関わった人達で
仁志田先生を囲み、新生児学入門という本の大切さを
感じ合う機会でした。
田村教授の開会の挨拶で
「新生児学入門という本の大切さを伝えつつ、
<新生児医療>が狂気(凶器)
の医療にならないためにこの入門書は
大切と思えている」という言葉に共感していました。
仁志田先生の初版から第5半までどんな考えと想いで
「新生児学入門」を完成してきたのか、新生児医療も時代とともに
変わって来ているけど、その新生児医療の変遷に合わせて新しいことに
言及しながら、歴史から学んでほしいことを伝え、マニュアルではなく
考え方を伝える本を作って来たかへのお話には新生児医療の歴史や
これまでの流れを体感する機会でした。
自分も挨拶をさせていただきました。
「小児科研修医の頃にNICUを研修するまでに読んでから
NICUに来なさいと言われました。NICU研修中に繰り返し
読み、新生児医療の興味深さや全人的医療を感じました。
この本が新生児科医になろうと思うきっかけだったと
この本にも仁志田先生にも感謝しています。
そして、この本の<循環>の項目を託してくださり
ありがたく感じるとともに教科書を書く難しさを
知る機会でした。仁志田先生や高橋先生の教科書を
作り上げていく過程を間近で見て、自分に足らないことを
たくさん気づかせていただいた今回でした。
この本の循環の執筆や全体の編集に関わらせて
いただき、自分も人生の転機の1つになったと
仁志田先生や高橋先生に感謝しています この編集をするにあたって子育て中の研修医の先生に
一緒に編集してもらったのですが、その研修医の先生が
考え方を身につけていく経過を実感しました。
マニュアルやガイドラインなどがたくさんにある現代、
インターネットで答えを検索するととりあえずの答えを
見つけられるような現代、若い先生を見ていると
検察して見つけたことを
これだけやっておけばいい、というような風潮が
あるような気がして、困った時に打開策を見つける
力、若者が未来により良い医療を見つけてくれる
向上心などが失われないかを心配しながら後輩
世代の先生と付き合っています。
一緒に新しい新生児学入門を読んでくれた
研修医の成長ぶりに、
赤ちゃんたちのためにより良い
ことを積み重ねていこうとする意志や考え方を
体系的に伝えてくれるのが新生児学入門なんだと
改めて思えました。
仁志田先生からは当院のNICU看護師さん達の
文章への言葉遣いの助言が患者さんと家族に寄り添う
看護師さんの存在を改めて感じたと感謝を伝えて
くださり、手伝ってくれたメンバーに伝えたい
言葉でした。 新生児学入門がこれまで同様に、NICUで
働こうと思ってくれる素敵な若者をたくさん産んでくれると
信じております。」
と挨拶して来ました。
執筆を担当された先生方や編集者さん、それぞれの
新生児医療や医学の教科書づくりへの熱い想いに触れて
どんなにインターネットが盛んになっても教科書を読むことの
大切さは続くことを確認して来ました。
新生児医療を選んで多くの素敵な先輩世代の先生方と出会えたことは
人生の宝に思えています。
短期研修で来てくれていたKくんこと、金淵先生。
新生児学入門、今回は大幅な改定しているとも思えます。
是非、諸先輩がたの想いや積み重ねて来た考えなどを
伝承してほしい後輩世代の先生方に読んでもらったり、
看護師さんたちとシェアしてもらえたらと思えます。
是非、多くの方に下記の本
ご意見ご感想などどなたでもお寄せくだされば
嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
が追加されました。クレジットカードで
こども医療センターへの寄附が可能になりました。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」「NICU指定」の寄附と
してくださればNICUリニューアルオープンや、
一緒に過ごす時間を大切に過ごす
ご家族たちの応援のためにも
活用させていただくつもりです。
多くの方にご支援いただければ幸いです。
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大山先生です。村田さんの想いを感じたと共感したとのことです。
「現状維持は退化である。」という言葉とともに
日々、新たなことに挑戦し続けている大山先生にも
ぴったりの前進の言葉です。
大山先生は自分が谷山・林・高梨先生たちのように
新生児科専門研修医だった頃の指導医です。
その大山先生が自分のところに届けられた手紙に
自分より早く気づいて教えてくれました。
自分がNICUで初めて担当した超低出生体重児で大山先生が
NICU卒業後のフォローアップ外来を担当していた男の子から
自分宛に手紙が来ていることに気づいてくれたのでした。
大学を卒業し、就職したという報告の手紙。
重症な超低出生体重児だった患者さんのことも、新生児科の
研修を始めたばかり未熟だった自分のこともよく覚えてくれている
大山先生。
その子が大人になった時に<初めての患者さんとして誇り>を
持ってもらえるように頑張りたいという思って就職の時に
手紙を出してもらえたこと
を讃えてくれました。
22年前に
この子が誕生して自分の目の前の蘇生台に
来てくれた瞬間が今でも目に焼き付いています。
未熟な自分がこの子の未来を守れるのかと
テンパりながら必死に担当していた頃を思い出し、
その自分の不安だった気持ちを患者さん自身から
労ってもらった気がして、新生児科医になったことに
悔いはなかったかなと本望さや<誇り>を届けてもらいました。
ご家族が自分のことを伝えながらお育てになって
くれたからこそのNICUの中だけの付き合いのはずの
自分に手紙を送ろうという気持ちになってくれているのだと
思えるとご家族の想いも感じる気がしました。
そして、当時、叱咤激励してくれた指導医の大山先生に
22年前たった未来で褒めて
もらえることに<幸せ>を感じました。
そして、こういう気持ちに子供達自身が思って
くれるような新生児医療をみんなで目指すべきなんだと
改めて思えたという大山先生の言葉に共感しました。
後輩世代の先生たちに、自分たちの仕事の目標はNICUを退院してもらう
ことではない、その先の子供達の人生を応援するためにNICUで少しでも
より良い状況で卒業してもらうことを目指すんだということを感じる機会を
くれるお手紙だったように思えて感謝でした。
NICUにいたことをこども自身にもご家族にも
いつか誇りに感じてもらえるようなNICUをみんなで
目指していけたらと思えました。
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2014年から5年近く取り組んでいます。上記のご寄付を
含めて多くの方に応援してもらいながら目指している
NICU改築です。
設計士さんが以前作ってくれた
回復後病床(GCU)のイメージ図です。
今のGCUとベビー室を合併する感じです。
NICUに先立って新しいGCUが完成しつつあります。
赤ちゃん、ご家族、スタッフの光の日内変動などにも気遣っての光照明を
目指していてその調整を終業後にしました。
ベッドを増やせ増やせという様々な方面からの要望に
辛さを感じてきましたが、広大なGCUに危機感が募る気持ちです。
しかし、新しいGCUやNICUで働きたいと思つてくれる
スタッフが集ってくれることを願いながら
NICUやGCUのリニューアルを遂行していけたらと思います。
を導入する日本で初めての集中治療室になる予定でもあります。
NICUユニットの2床分の場所になります。
かなり広い場所です。
思い切ってお母さんの横になって面会できる
ベッドを置いたNICU病床にします。
こちらもお母さんと赤ちゃんとスタッフのそれぞれの必要とする光を
ベース証明やスポットライトなどで作る予定です。 8月のリニューアルオープンに向けて工事の
終盤に入る私たちです。
大規模居ながら工事で
いつ終わるのだろうという辛さとともに生きて
きましたが、その工事の先の未来を楽しみに
頑張っていけたらと思います。
新しいGCUへのご感想などもコメント欄にお寄せくだされば
心強く感じます。
が追加していただきました。クレジットカードで
こども医療センターへの寄附が1000円から可能です。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」「NICU指定」の寄附と
してくださればNICUリニューアルオープンや、
一緒に過ごす時間を大切に過ごす
ご家族たちの応援のためにも
活用させていただくつもりです。 引き続き宜しくお願いいたします。
動画1:NICUリニューアルオープンの経緯とビジョン
動画2:NICUリニューアルオープンのビジョン終盤と寄付などの現状、
NICUアンバサダーの支援活動(成川さん) |

