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修正の1歳6ヶ月時のフォローアップ外来の様子が
1分の動画で残っています。
「NICUの退院をゴールにしたくなくて、
学校で楽しく生活できるような日を目指して
応援したい」という気持ちを7年前の
自分が述べています。
にも登場していたゆうきさんご家族。
いつも保育器の側で涙ぐみながらゆうきさんを応援していた
ゆうきさんのママさんとパパさんでした。
小学1年生をもうすぐ終える今、NICU卒業生のフォローアップ外来
にきてくださいました。
「NICUで想像していたよりは、思ったよりいい今な気がする」
と毎回、ゆうきさんの発達ぶりを嬉しそうに話してくれる
ママさんとパパさん。常にママさんとパパさんで外来に
きてくれていたと思います。ゆうきさんの身につけていく
ことに気づき、讃え続けていたママさんとパパさんにも思えていました。
今回も心配していたより小学生になっても
頑張れていると嬉しそうに伝えてくれるママさんとパパさん。
ゆうきさんは
嬉しそうにテストを持ってきてくれました。
そして、近年始めている修学後の
ADHD-rating scoreや
読み書きスクリーニングなどをした外来でした。
学校生活を病院でも応援していけたらと思えています。
友達の間違いを指摘して喧嘩になってしまうことがある
というゆうきさん。そういう特性があるお子さんたちも少なからず
います。
自分はゆうきさんに
「間違っていると思えることを間違っていると伝えることは
悪いことじゃないよね。でも、お友達はみんなの前で言われて
間違っていると思っても、恥ずかしくなっちゃりするじゃないかなと
思うんだ。先生はゆうきさんが間違っていないのにその子に
嫌われたりしたら悲しいんだ。間違っていると思っても、
すぐ、その時にみんなの前で友達にいうのはやめて、
ママに1回相談したり、友達と二人の時にいうように
するといいんじゃないかな」とよくNICU卒業生のお子さんたちに
伝えるようなことをお話ししました。
うなづくゆうきさんの表情にも成長を感じました。
夕方、閉鎖を来週に控えるNICUに里帰り訪問してくださいました。
閉鎖ちかづく病状説明をしていたラウンジ、ママさん、様々な思い出
が読みがえるようです。自分もママさんやパパさんの涙をこの部屋で
なんどなく見た記憶がよみがえりました。
半年以上入院していたゆうきさん、当時からはたらくスタッフに
声をかけてもらっていましたね。
自分の知らない、でも自分を
知る看護師さんたちがたくさんいて、自分の今に感動してくれる
看護師さんたちがいることを不思議そうなゆうきさんでしたね。
稲垣先生や林先生、ゆうきさんが入院中は知らないのですが、
すごく嬉しそうですね。それぞれが担当する赤ちゃんとご家族の
7年後を想像しているのかなと思えていました。
そして、ゆうきさんがながらくいた場所にいくと
偶然にも7年前に一緒に鳥越さんの番組に出演していた
看護師さん達がその場所を担当していました。
途中産休や育休などを挟んでも、休みをとりきって
退職するのではなく、また再びNICUに戻ってきてくれる
看護師さん達が多いのも当院の強みだと思います。
7年前も、今もNICUで働き続けてくれている看護師さん達
へも感謝を感じた嬉し涙を流すママさんやパパさんと看護師さん達の
光景でした。
ゆうきさんに自分の命をこんなに大切に思う人たちが
たくさんいることを感じてもらい、自己肯定感を損なわずに
成長していってほしいと思えていました。
母児同室で過ごせるNICU病床、2床分を目の当たりにして
驚き、素敵に思えると伝えてくださったゆうきさんご家族。
その言葉に後5ヶ月の改築工事の最終工程を頑張って乗り越えたいと
励まされた気がしました。
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2019年03月09日
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来週、26年間の歴史を終える今のNICU、
最後にきて満床越えが続き、赤ちゃん、ご家族、
医療者でごった返し感がある今週です。
診療は工事前と同様に続いています。
セントラルユニ皆様が3次元イメージ図でみせてくれて
いた新GCU、本当に完成するのだろうかと1日千秋の中で
<診療しながら大規模工事>していたのですが、
多くの方が心寄せて知恵を絞ってくれた
新GCUが
新築ではなく、以前は輸血部、旧小児がんセンター、
委託職員更衣室、旧NICUカンファレンス室、
旧看護休憩室、旧NICUファミリールームをリフォーム
しての新GCUです。
2014年から神奈川県の医療政策の中で
こども医療センターNICUリニューアルプロジェクトが
始まりました。途中、財政難などで頓挫もしかかった
このプロジェクトです。NICU27床とGCU27床の54床の
日本でも有数の大きさのNICUになる予定です。
GCU27床とNICU2床が先んじて完成しました。
みんなで知恵は結集している」という言葉通りで
新GCUの完成に設計士さん、工事施工者、医療関連企業、
病院事務系職員、医師・看護師でみんなで完成を喜び合う
時間がきました。
窓をあけるつもりの新GCUです。
パーティションを設置しています。
を導入したGCUとNICU。
言われるハイレゾ音源空間を導入しました。
地元企業のJVCケンウッドとビクターエンターテーメントの
共同研究で、静かなNICUからモニター音のストレスを緩和する
音響空間ができました。
ビクターやJVCケンウッド、セントラルユニと
世界で初かもしれないハイレゾ音響空間のGCUにみんなで
そのストレスが大きい病院だからこその
意義をどう検証するかを相談もしております。
お母さんが横になっていたければいつでもいれる
NICU病床を作るというコンセプトの基に作った
NICU病床。
スペースのNICUを作りました。
さらに、昼間は自然光を活用し、
夜はベース証明、スポットライト、アーム型証明などを
組み合わせて赤ちゃん、ご家族、スタッフの光を分ける。。。
「空間を光で切り分ける」というコンセプトで
赤ちゃん、ご家族、医療スタッフのそれぞれに光を準備する
予定です。
フィリップスとの共同研究でNICUの各ベットに
設置予定のスポットライトも設置です。
航空機のようにオープンスペースだけど
プライベイトな空間を作っていることをイメージしたいと願い、
航空機のトータルコーディネイトデザイナーの雨宮ひとみさん
にも協力をお願いしていました。
財政難の中で、多くの専門家や企業の方々に
それぞれの挑戦をお願いしてできたGCUだと思いますし、
引越しを備えて医療関連企業の皆様も急ピッチで準備中ですね。
オンリー1のNICUを目指そうという想いは同じの
多くのメンバーの笑顔が素敵な今週でした。
齋藤先生に「豊島先生が楽しそうでよかった」
といってもらいましたが、艱難辛苦に感じる
この5年近く取り組んできたこと、できた
病棟に皆が希望を感じてくれそうでそのことが
嬉しい今週でした。
この場所に引っ越して残り半分の工事が控えていますが
半分の完成を皆で喜べたらと思えています。
本日も皆様、それぞれにお疲れ様でした。
明日もそれぞれの場所でそれぞれの役目を頑張りましょう。
ご意見ご感想などお寄せくだされば心強く感じます。
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が追加されました。クレジットカードで
こども医療センターへの寄附が可能になりました。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」「NICU指定」の寄附と
してくださればNICUリニューアルオープンや、
一緒に過ごす時間を大切に過ごす
ご家族たちの応援のためにも
活用させていただくつもりです。 |
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