がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ

9年間ありがとうございました。2019/8/31に https://nicu25.blog.fc2.com/ に移行しました。

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5年間かけて取り組んできたプロジェクト、
NICUリニューアルオープンまで後10週を切りました。

イメージ 2
工事も佳境、この場所に搬入・設置する
医療機器や備品購入で日々、話し合っています。

その中で
NICUの家族が座る椅子や
カンガルーケアチェアが本当にいるのか?
という説明を繰り返している気がします。

きっと必要性が伝えられていない、
うまく説明できていないのだと思います。


賛同してくださる方もいっぱいいるし、
これまでに寄付してくださった120名の皆様、
巨人の村田コーチの長年の支援、横浜ゴムや
神奈川県タクシー協会の皆様の寄付などを使わせて
いただいても購入したいと説明しています。

様々な医療機器なども全て購入しきれない現状で
椅子にかける金額の大きさが適正か?
寄附の使い道として適正か否かと心配してくれる
人たちの気持ちもよくわかる気がします。

これまでなかったものを大量購入することの説明が
できていないかもしれません。


賛否があることにこそ、未来の医療へ大切なことはある
気がしています。

単なる椅子という話でなく、NICUという空間の
考え方にもつながると思うので、この場所にも
改めて書かせていただこうと思います。


NICUにいる赤ちゃん達は、
命に関わりうる理由があってNICUに
いざるを得ない赤ちゃん達です。

NICUで過ごすお母さんは帝王切開なども
含めて産後の体調が必ずしもよくないことがある女性達です。

治療をうけながら赤ちゃんとご家族が安心して
触れ合うことって簡単なことではない
のがNICUだと思います。

赤ちゃん達もご家族もお誕生後も触れ合いたくても
触れ合えないのができないのがNICUのこれまででした。

イメージ 1
親子の愛情はあるのが当たり前でもない、
一緒にいるうち、触れ合ううちにどこからともなく
湧いてくることのように思えていました。

NICUの集中治療が親子の愛情が湧いてくる、
育っていくのを邪魔していないかと心配になる
ことがあります。

下記は2013年に放送したテレビ番組の
カンガルーケアの様子です。ディレクターさん、
取材してみても最も感動した、最も伝えたかった
シーンです。下記の2分間ぐらいの動画を多くの方に
みていただけたらと思えます。

お父さんやお母さんの気持ちに
多くの方に、もし、自分だったらと思いながら
上の動画をみていただくと嬉しいです。

狭いNICUでも上記のように取り組んできた
こども医療センターですが、神奈川県から増床の
提案を受けて悩みながら引き受けるに当たって
どんなNICUにしてきたいかを5年前から様々な
勉強会などしながら考えてきました。
イメージ 4

〜目指そう、赤ちゃんと家族中心の医療〜ウプサラ大学NICU訪問記講演会(2013年12月19日)


早産で生まれても家族がカンガルーケアしながら
入院し続けている海外のファミリーセンターケアNICUは
日本より退院が1ヶ月くらい早いようです。

これはこどもの発達が早い、ご家族の一緒に帰れる
という願いや自信が湧くのが早くなるのだと思えています。


イメージ 19
光照明の講演で太田先生が示してくれた
米国のNICUの様子です。
日本でこんな風に家族でNICUで過ごしていることって
ないだろうなと思えて、それでも日本の新生児医療でも
できるやり方を考えたいと思えてきました。


NICUの家族面会は<お見舞い>でなく、<発達支援>であり、
退院後の<ご家族の生活支援>だと思います。

NICUは集中治療の現場だけでなく、ご家族が子供達と快適に
過ごし、笑いかけられ、言葉かけられ子育てできるような環境が
大切と思われています。

そういうNICUにしていくために、家族が過ごしやすい
スペースをどの保育器のそばにも作りたいと考えています。

今まではカンガルーケアチェアを2,3つを40名を超える
家族でシェアしてもらってきました。早い者勝ちでした。

こういう椅子があったらもっと多くのお子さん達が
ご家族とゆっくり過ごせるのにと思ってきました。

抗生物質の多剤耐性細菌などの保菌率が上がると
自主的に病棟閉鎖をすることが求められつつある
NICUです。

椅子をシェアしているのがいいことなのか?
また、様々なラインがある重症な赤ちゃん達を抱っこできる
に足るチェアするためにはある程度しっかりしたものが
いると考えています。安心と安全を踏まえると現在、
購入しようとしているチェアが贅沢とは思えず、
必要なものだと実感しています。


このところ、以下の写真を何度となく見返しています。
イメージ 1
のかいせいくんご家族の写真です。上記の写真や
改正くんご家族の寄附への想いも自分にとって心の支えです。

改築で購入する
椅子を探す意味で先に1つ買った椅子でカンガルーケアしている
様子が「オランダへ、ようこそ」のシーンでありました。

「コウノドリ」の世界を現実にしたい、そして
その先を目指したい。。。と思っています。


「コウノドリ」の最終回
にでていたかいちゃんとママさんとパパさんの
カンガルーケアの写真。自分にとって心折れずに
何度でも誰にでも説明したいと思える気持ちを
沸かしてくれる写真です。

イメージ 2

ママさんやパパさんが後日
NICUに訪ねてきてくれて
「NICUは私たちにとって家だった」という言葉を
想い出して、くじけず、妥協せず、説明し続けよう
と思っています。

かけがえのない時間、日々を大切に過ごす
お子さんやご家族のために椅子を用意することは
必要なことで贅沢なこととは思っていないことを
伝えたい自分です。

イメージ 1
このような椅子を
多くのNICUベッドに常置したいというのが
今回のコンセプトでそのスペースも
込めて設計してもらいました。


こういう家族の時間が当たり前のように持てる
NICUを目指したいです。

贅沢と思わず、
NICUで過ごす赤ちゃんとご家族のために必要と
思ってくれる人たちが増えること、
応援してくれる人たちが増えることを
願っています。

コメント欄に補足や補完のコメント
お待ちしております。共に伝えてくださる方々が
いらっしゃいましたらよろしくおねがいいたします。


必要なものに感じる人たち増えてくれば、
NICUが増えていけば、きっと費用は必ず安くなる。

安くてより使いやすい椅子を開発してくれる会社や企業
が出てくると信じています。その価格破壊のためにも
今回は高いから買うのを諦めるではなく、未来の新生児医療
の赤ちゃんとご家族とスタッフのために購入したいと
思えています。。。

イメージ 1

引き続き、ご寄附のご支援なども大歓迎です。
これまでご寄付くださったみなさまも含めて、是非、新しい
NICUの完成を共に8月に喜んでいただけたらと願っています。



追加されました。クレジットカードで
こども医療センターへの寄附が1000円から可能です。
確定申告時の税控除の対象になります。
税金の使い道を指定する思いで
「新生児科指定」「NICU指定」の寄附と
してくださればNICUリニューアルオープンや、
一緒に過ごす時間を大切に過ごす
ご家族たちの応援のためにも
活用させていただくつもりです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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