二代目貴ノ浪のアイ・ラブ・・・・

上を向いて歩きます。ポジティブキャンペーン進行中。

こんな本読んでみました

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 療養ばっかしてても金にならないので、生きてくために今週から働き出した浪印です。どーも。

 1日中、中腰できついんですけど重いものは持たないし、壁や天井があって寒くないし、週休2日なので

 ま、いっかって思いながら働いております。

 他に何かいい仕事ないかな?





 ってことで、今日は私の好きな映画「ゴッド・ファーザー」についてです。

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 全3部作なんですけど、私は1,2が好きです。

 3も悪くはないんですけど、1,2に比べたら確実に劣ってます。

 3部作の中でとにかく好きなのが、マーロン・ブランドです。この作品の前にも数多くの映画に主演

 してましたけど、この映画ほど彼の魅力が引き出されたのはないように思います。



 パート1の冒頭の暗い部屋で、娘の復習を頼みに来た男とマーロン・ブランド扮するドン・コルレオーネが

 緊張感のあるやり取りをします。

 私はこの数分のシーンで完全にドン・コルレオーネに飲みこまれてしまいました。

 押さえの効いた台詞回しですけど、とてつもなく深く、耳で聞いているというよりも体の中に

 台詞の書いた何か重いものがズシリと沈んでいくような感じを受けました。

 意味分かんないですかね。。。




 次の俳優はなんと言ってもパート2のロバート・デ・ニーロです。

 ドン・コルレオーネの若かりし頃を演じているんですけど、野心にあふれた面構えや研ぎ澄まされたオーラ

 など、完璧すぎるほどパート1のマーロン・ブランドにつながりをもたせています。

 この若者ならのちにゴッドファーザーになるだろうと予感させます。

 余談ですけど、最近ひさしぶりにデ・ニーロの「タクシードライバー」を見ました。

 今のデ・ニーロよりも若い頃の方がやっぱり好きです。



 

 映画にあわせて原作のことも書こうと思ったんですけどまたの機会にします。

 ちなみに私は映画も大好きなんですけど、原作の小説の方が若干好き度は上回っています。

 原作は映画の1,2を合わせた物語です。
 暇なんで無料動画ばかり探していたら、毎日スパイウエアが見つかる浪印です。

 まあ、ソフトが過剰に反応してるような気もするんですけどね。



 で、今日は推理小説の話です。

 はっきり言ってそんなに読んでないです。

 読み込んだなと思うのも、アガサ・クリスティーぐらいです。

 あとは作者の名前よりも話題になった作品や、ミステリーベスト10とかっていう雑誌に載ってる上位の

 作品を読むぐらいです。


イメージ 1 そもそもこのネタを選んだのも、先週に教育テレビで見たアニメ

「ポアロとマープル」をふと思い出しただけなんです。

 ポアロとマープルっていうのはアガサの作品の2大探偵です。

 私はポアロ派です。

 そして、アガサの作品で一番好きなのはポアロの出る

 「アクロイド殺害事件」です。

 今ではこの作品のオチをちょくちょく見かけるんですけど、

 この当時ではかなり斬新だったようで、

 アガサ本人も世界で1番始めにやったと豪語していました。

 でも、評論家たちが調べたところではすでにこの手法を使っている作家は何人かいたようです。

 アガサが知らなかっただけみたいなんですけど、認知度としては1番ということで間違いはないん

 じゃないんでしょうか。



 オチを書こうかどうしようか迷ったんですけど、私の記憶の曖昧なところもかなりあるのでやめときます。






イメージ 2 私はお風呂でblogのネタを漠然と考えるんですけど、最初は世界で

 初めて書かれた探偵小説「モルグ街の殺人」について書こう

 と思っていました。

 エドガー・アラン・ポーが書いた超有名な作品です。

 でも、記事も長くなりましたし、私がここでしょうもないことを

 書くよりも、読んでない人は読んでください。








 ちなみに私がいま読んでる本はヴァン・ダインの「僧正殺人事件」です。

 定番ミステリーベスト10とかっていう本にランキングされていたんで読んでます。

 この程度のミステリーファンです。

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 田岡由伎さんとは、音楽家の喜多郎の元妻であり、現在ではカウンセラーとして多方面に活躍されて

 いる方です。

 田岡という姓を聞けばピンと来る人もいると思いますけど、お父さんというのは日本最大の親睦団体の

 三代目組長さんです。

 いわゆる歴史に名を残す大親分さんです。

 

 私が由伎さんを知るきっかけとなったのは、数年前の深作監督の死がきっかけです。

 深作監督が亡くなった事でテレビで監督の特集をよく目にするようになりました。

 きまって追悼番組では「仁義なき戦い」が流れました。

 「仁義〜」を見直したら10代の頃に見たのとは違った受け止め方をしている自分に気付きました。

 10代の頃に目がいったのは菅原文太や小林旭といった主演級の俳優ばかりでした。表面しか見ていない

 薄っぺらな見方です。あの映画のよさは10代の頃には気付いていても軽く流していた、脇役のもつ

 人間臭さにあるように思います。そこに気付くと急にこの映画に引きつけられました。

 

 それで「仁義〜」の事を調べていると、この映画が実話をもとにしたフィクションだということを知りました。

 その流れで親分さんのことを知り、由伎さんのことを知りました。




 長い前振りでしたけど、今から紹介するのは

「お父さんの石けん箱 ――愛される事を忘れている人へ。――」です。

 一応断っておきますけど、私はヘタレな人生を送ってますので裏社会のことは全く知りません。

 ですから、先入観があります。でも、この本は由伎さんの視点から書かれていますので、汚い部分は

 ほとんどでてきません。

 この本の中には家族と全編に渡っての人間愛があります。



 本の内容は、

 娘・由伎さんから見た親分さんの意外な一面や、幼少の頃から大人になるまでの様々な悩みや葛藤、

 由伎さんに対する世間のイメージと現実とのギャップ、由伎さんから見た組、由伎さんだから知りうる

 お父さんやお母さんの昔の話。漫画のような面白いエピソードなど。


 面白いエピソードしては、

 由伎さんが高校生の時にディスコでしつこいナンパにあって、仕方なくお父さんの名前を出して断ろうとしたのに

 信じてもらえず、家に電話して若い衆さんに相談しているとその男が途中で電話を切ってしまい、ディスコに

 20人ほどの組員が駆けつけてしまった話や、由伎さんに手を出そうとした男が神戸港に2,3人沈んでいて、

 昆布みたいになっていると由伎さん本人だと知らずに話す人などなど。

 
 本を読めば分かると思いますけど、由伎さんは普通の人です。普通というのは失礼かもしれないの

 ですけど、この本を読む前の私が持っていたイメージとは全く違います。

 普通に生活し、普通に恋愛をして、たまに学校をサボったり、隠れてタバコを吸ったり・・・。


 でも、家のトイレに爆弾が仕掛けられるなど、普通では考えられないことに何度も遭遇しています。

 


 この本には愛がつまっています。涙してしまうところもあります。

 由伎さんの物事に対する感じ方や考え方を知れば、お父さんやお母さんについても見えてくるように思います。

 先ほども書きましたけどこの本には裏社会の汚い面はほとんどでてきません。でも、そのことを知りたければ、

 その類の本を読めばいいだけで、この本のテーマとしての「愛」や「家族」を語るうえで、たまたま由伎さんの

 お父さんが大親分だったように思います。



 最後に一部を引用しようと思います。どこを引用するか悩んだんですけど、最後のほうのお父さんが亡くなって

 からのくだりを少し。

私は泣けなかった。なぜだか悲しい気持ちが遠くにあった。三人でのお通夜が終わって部屋へ帰った時、ひとりでベランダにいたら、なんかフーッと息がぬけた。すると、ほんとに自分はひとりになったんだっていう気持ちが見えてきた・・・。母が一番愛したのは田岡一雄やった。でも、田岡由伎を一番愛してくれた人は田岡一雄やった。私は「愛されていたんだ」とはっきり感じた。―― 知らなかったんだ。私は―― 。今まで考えもつかない思いだった。とたんに泣けてきた。
(中略)
 私の心が、かかえきれない哀しみに身体がじっとしていられない。「愛する以上に愛されていた」そのありがたさと深さに気づかなかったなさけなさ。そしてその人が今、死んでしまった現実。ほえるように泣き続けた。
 ハアハアと息が切れて、声が音にならなくなった時、大きい大きいため息が出た。そして、やっと、やっと、「ごめんなさい」とお父さんに言わなければいけないことが解った。
 感謝というのは謝ることを感じ取れる気持ちだと ―― 。

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 この話がフィクションなのか、事実をもとにしたフィクションなのかよく分からないんですけど、話半分で読んだとしてもものすげー男だというのが分かります。

 戦前に生まれ、戦争では特攻隊に配属されながらも特攻の日に玉音放送が流れて生き延び、戦後にはアメリカへの憎しみから辻斬りならぬ辻殴りと称して、闇夜にまぎれてアメリカ人を片っ端から殴っていきます。

 戦前、戦中から空手の修行に明け暮れていたので、体の大きなアメリカ人相手でも臆することなく向かっていき、拳銃を抜かせる前には片付けていました。
 それから戦後の混乱期をまさに拳一つで生き延び、空手道を極めるためにまい進するのですが、強すぎるがゆえに数々の葛藤を抱え、その葛藤の延長線上に山篭りがありました。


 あれだけの強さをもつ男でも山に篭ると孤独に苛まれます。
 ありきたりの感想を言うと、人間はひとりじゃ生きれないんだな、ってことです。でもそれさえも超越すると、人間と言う枠を破り生命体としてのくくりになり、自然と共生していけるようになっていくように思えました。

 この本がこんなことを言おうとしたのかはよく分からないんですけど、山篭り生活が壮絶だったということは嫌というほど伝わってきます。


 山篭りを終えると牛を一撃で倒そうとしたり、柔道に熱中したりするのですけど、それらは次の飛翔篇のためのプロローグのように思います。

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 日本プロレス界の神のことを少しは知らないと、と思い図書館で借りてきました。力道山の反骨精神というか、成り上がっていこうとする強い精神には尊敬できる部分がたくさんあったんですけど、人間性がどうにもちょっと・・・特に若いもんに対するピンハネのことと世話になった人に対する後年の接し方とかね。

 でも、まあ、世の中こういうことはよくあることなんで、力道山も特に例外ではなかったってことでしょうけど。

 一応簡単にこの本の話を追って行きますと、力道山の相撲取り時代から始まり、角界不信から廃業して会社勤めになりくすぶっている時にプロレスと出会い、街頭テレビで有名なシャープ兄弟との試合までの裏側での大変な苦労、そしてプロレス界の浮き沈み、裏社会との関係、馬場と猪木、死と続きます。


 関取時代から続く愛のある?むちゃくちゃな後輩いじめ(いじめられてるのが若ノ花っていうのも何か時代ですね)も面白いんですけど、この本は興行とは何かを教えてくれます。
 今とは時代背景も違いますし、今のプロレスと同じとは考えたくないんですけど八百長の話も出てきます。八百長をどうとらえるのかが難しいですけど、「八百長と興行」っていうのはプロレスの永遠のテーマみたいなものですから、深くは気になりませんでした。面白ければいいじゃん、ってことです。

 最後に馬場と猪木について。
 馬場は大切に育てられ、猪木は厳しく育てられたってことは有名な話です。それでも馬場が頭角を現してくると力道山の嫉妬から馬場にも厳しくあたります。力道山の人間性が垣間見れます。


 それで猪木について一番驚いた文章を引用します。


 力道山は、「千代新に行こう」といいだした。赤坂の高級料亭である。
 千代新では、スポーツ紙の記者がひとりくわわった。もうひとり、猪木完至、のちのアントニオ猪木が、かしこまってすわっていた。ようやく二十歳になったばかりであった。
 力道山は、その猪木を指しながら、高砂親方に吼えた。
「こいつは、相撲取りにしようと考えてるんだ。よろしく頼むよ。相撲で関取にして、それからプロレスラーとしてデビューさせるんだ!」
 猪木は、ちょこんと頭を下げた。
 力道山は、本気だった。猪木を相撲の世界で有名にして、そして華々しくプロレスラーとしてデビューさせる。マスコミは、大宣伝してくれる。プロレスの火は、さらに燃え上がる。プロデューサーとしても、なかなかの才腕家だった力道山は、そこまで考えていた。


 知らなかった。こんなエピソードがあったなんて。力道山が死ななかったら本当に猪木は力士になっていたのか?猪木の太鼓腹にまわし姿、、、想像できない。

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