|
自分のバイクの状態がよくなってきたり、面倒な作業がでてくると、他のものに目移りし始めます。 そして、置き場所とトランポがなくてよかったなぁといつも思います(笑) 年末にGX750の車検が控えているので…ただいま浮気モード全開です(笑) よく考えてみると、400ccのバイクって乗ったことがないんですね。 50から250にあがって、その次は750。で、250に戻って…という感じです。 250にステップアップしたころは、4スト400より2ストの250の方が速い!と思ってましたから、選択肢から外れていたのでしょうね。 で、ナナハンにあがっちゃったから益々興味が失せてしまった。 でも、あの頃に比べたら、多少は物事の本質が分かってきたのでしょうか、近頃400がほしくてたまりません。いや、単なる浮気…。 さぁ、今日は塗料の話です。前振りとは何の関係もありません(笑) 私のRZのエンジンです。 復活した当時のものですが、今でもピッカピカです。 これ…実は、コレで塗ったものです。 そう、タダのペンキです。 自動車用の2液ウレタン塗料などと違って、黒に深みがありませんが、必要にして十分なレベルだと思います。 ¶ エンジンと言えば、熱を持ちます。耐熱塗料を使うのが、一般的な発想でしょう。 でもね、水冷バイクのエンジンのシリンダーやヘッドって、そんなに熱くなりますか? まぁ、素手で触れない程度にはなりますが、排気管ほどではないはずです。 ペンキの用途を想像してください。家の屋根、門柱…直射日光はいうに及ばず、夏場の日中なんて触れない”熱さ”になります。 排気ガスに酸性雨に…様々な環境で耐えうることを要求されます。もちろん、色や艶は劣化しますが、劣化したら”また塗ればいい”だけのことです。 何より安い!そして手軽です。 何が手軽って、刷毛で塗るからです。塗装=スプレーって思ってませんか?そんなアホくちゃぃ発想は捨てておしまいなさい(笑) そんなモン、刷毛で十分です! ただし、できるだけ乾燥の遅いものを選ぶのが重要です。乾燥が早過ぎると、ムラが出やすくなりますからね。 もうちょっと遅いものがあるといいのですが、最近は乾燥が早く、1回塗りでOK!とうたうものが多いようです。 ところで、このペンキ、正確にいうと「フタル酸樹脂エナメル」塗料といいます。”油性”だったら何でもいいわけではありませんのでご注意ください。 ¶ この手の塗料(フタル酸樹脂エナメル)は、アルミにも直接塗ることができます。これって結構凄いことだったりします。 アルミって、塗装下地としては結構厄介な存在でして、多くの塗料が適合しないことはあまり知られていません。 カー用品コーナーで売られているスプレーの説明書きを見ると「アルミに使える」と書いてあるものはなかったりします。 これはプラサフと呼ばれるものも同様です。アルミ製のホイルに、そこらで売ってるプラサフを使っても、ちゃんとした塗膜にはなりません。 一部例外があるとすれば、「ホイル用」として売られているもの。これはアルミにも使えます。こいつの説明書きを見るとプラサフを塗れ!とは書いていないものが多いです。 アルミに適さないプラサフをヘタに使うと逆によくないということです。 さらにこの塗料(フタル酸樹脂エナメル)の優れているところは、塗膜が完全に硬化すれば、溶剤にも実用的に耐えうる強さをもっています。 アサヒペンや、関西ペイントに問合せて確認しましたし、実際強いです。 とにかく、塗膜の性能に関していえば、群を抜いているといって差し支えありません。 あ、乾燥と硬化は違いますよ!乾燥後、約10日程度おけば間違いないと思います。 ま、このような特性を「あんなにも素敵」な価格で買えるのです。使わない手はありません。 私の場合、エンジン周り、ブレーキキャリパー、マスター、ホイルなどにかなりの頻度で使ってきました。 弱点としては、傷に弱いことでしょうか。跳ね石などには強いんですけどね〜。固めの洗車ブラシなどで擦ると傷が入りやすいです。 ま、これも柔らかいウェスに油をつけて磨いてやれば何の問題もありません。 (私は廃油で磨いてます。このことについてはそのうち…) ¶ 私はこの塗料を、上でも書いたように、刷毛で塗ってます。 塗り方一つで、マスキングなしでも、綺麗に仕上がります。コツはハケの運び方です。 赤→の方向にハケをゆっくりと運びます。 黄→の方向にハケを運ぶと、塗料を付けたくない面に塗料がついてしまいます。ホイルなどの場合は、頭を使ってみてくださいね。 面上に境界があるケースでは、輪郭を先に描いて、あとから埋める形がよいでしょう。 なお、全般に言える事ですが、ハケを往復させてはダメです。一定方向にススス〜と流すようにゆっくりと運びます。 往復させたり、速く動かしてはいけません。”透け”るし、泡が出るからです。 また、ハケ全体を使うのではなく、ハケの先だけを塗装対象物に当てるようにします。 ハケを運ぶ時には、少しだけ力を入れます。でも押しつけてはいけません。あくまでも、ハケの弾力を利用する感じです。 まぁ、考えるより使って慣れるのが一番です。もう1つ書いておくと、薄め方もポイントです。 私の場合、ハケを塗料につけ、スッと引き上げて、ハケから垂れる塗料の具合を観察して判断しています。 そうそう。脱脂はできるだけシッカリとやってくださいね! 油脂分を除去出来れば、方法は何でも良いです。 パーツクリーナーはダメですよ。あれは汚れを浮かせて飛ばしてるだけですから。 シンナー(≠うすめ液)や、プレソルベントなどで、しっかりと脱脂して下さいね。 まぁ、フレームあたりだと多少の油は気にせず塗っちゃうことも多いですけど(笑) 足付けさえしてやれば、多少不利な条件でもそこそこ仕上がるのも、ペンキの強みです。 最後に後片付け。 蓋や、蓋がはまる溝に溜まった塗料は、しっかり拭き取りましょう。 また、塗料の表面に薄く膜が張らないように、少量のうすめ液を垂らしておくとグッド。 振ったり、ひっくり返さないように注意は必要ですが、このように気を使えば数年間の保管にも耐えます。 ちなみに、ハケは うすめ液でふき取り、水の中につけておくとカピカピになりません。ただ、弾力はなくなりますけど。 まぁ、しょっちゅう使わないのなら、使い捨てでも構わないかも知れません。 ¶ 錆落としはブラストであるべきだ!なんてことに捉われたり、粉体塗装や、2液のウレタン塗装でなければならないわけじゃありません。 もちろん、これらを否定するわけではありません。私だって、やれるもんならやりたいです(笑) でもね、そうじゃなきゃいけない!って思い込むのは無意味ではないかと思います。 ワイヤーブラシとサンドペーパーでゴシゴシ錆を落としてやる。それでもってペンキでタッチアップする。やりようによってはウンと綺麗になります。 理想論ばかりみて何もできないよりも、現実的に有効な手立てがあるのだから、やらない手はないんじゃないのぉ〜と私は思います。 「RZ350用 520コンバートスプロケット by ISA」 http://blogs.yahoo.co.jp/nie_gare/26615577.html http://blogs.yahoo.co.jp/nie_gare/24034873.html http://blogs.yahoo.co.jp/nie_gare/26537284.html ブログランキングに参加しております。ご協力よろしくお願いします!↓↓↓ にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタム・整備へ(クリックプリーズ!) ”Nie's garage”のHP Nie's garage WORKSでは、作業も承っております! パーツの製作、加工をはじめました。詳しくは、お問い合わせ下さい。 【問い合わせ方法】
ゲストブックに書き込むか、nie_gare@ybb.ne.jpまでメールを下さい |
全体表示
[ リスト ]




はじめまして。
参考にさせて頂きます。
2010/9/4(土) 午後 8:16