|
宮部みゆきの同名小説を映画化した『理由』です。 ではまず、ストーリー紹介をば。 ある嵐の夜、荒川区内の超高層マンション「ヴァンダール千住北ニューシティ」で、4人の男女が惨殺された。当初、家族と思われていた被害者たちだが、やがて赤の他人同士であることが判明。捜査は混迷を深めていく。殺されたのはいったい誰なのか? 殺したのは誰か? そしてそもそも、なぜこの事件がおきなければならなかったのか…? ということで、ストーリー紹介を見てわかるように、これはミステリー系サスペンス映画です。 ですが、ちょっと見始めたら分かると思いますが、ある固定の主人公の視点から語られるフツーのストーリーとはちがい、複数の人たちの「証言」を通じて事件全貌を追っていく、「ドキュメンタリータッチ」に仕上げてあります。 これは原作の手法を踏襲したものでしょう。 宮部みゆきの原作も、ドキュメンタリー的手法で事件を描くという斬新な描き方で話題を集めました。 ただし! そのために事件全貌を見るのが非常に難しく、ちょっと油断するとなんのことやら分からなくなってしまいます。 つまり、息抜きのできない映画。 面白くないわけではないですが、見ていて悪い意味で息つく暇もなく、見終わったら疲労感が襲いました^^; もうちょっと変化にとんだ、メリハリの利いた作品なら非常に面白かったと思うんですが… 天下の大林宣彦監督作品ですが、実に惜しいなぁ。 ちょっと大絶賛とはいえない作品でした。 理由
(2004年、日本) 【出演】 岸部一徳(佐野利明) 勝野洋(石田直澄) 久本雅美(葛西美枝子) ほか 【監督】 大林宣彦 【オフィシャルサイト】 http://www.wowow.co.jp/stock/riyuu/index2.html |
MOVIE&BOOKレビュー
[ リスト ]




原作は読んだのですが、映画の方はまだ観ていないですねぇ。映画の長さにまとめるとストーリーが分かりにくくなるのでは?と思っていたのですが。原作未読で映画に臨む人には、ちょっとキツいかもしれないですね。
2005/11/6(日) 午後 11:00
悪い意味で・・・って言う作品だったんですか>< なるほど・・起承転結で言えば・・・どこら辺ですか? 全体的ですかね??
2005/11/7(月) 午前 5:28
宮部みゆきは好きなので原作読みましたが、確かに映画にするには大変だったんでしょうね。作るほうも観るほうも。。。個人的には時代物をドラマ化したら面白いのにって思ってます。
2005/11/7(月) 午前 5:36
>orngnさん たしかに、原作を読んでなかったヨメさんにはなんのことだか分からなかったようです^^; 私は原作読んでたからまだ良かったのかも…
2005/11/7(月) 午後 9:12
>ロクさん う〜ん、起承転結というか、登場人物がめまぐるしく変わるので、そのあたりかなぁ。けっこう「なんじゃこりゃ」って思いますよ。
2005/11/7(月) 午後 9:14
>ねこさん 宮部みゆきは話の幅が広いですからねぇ。たしかにちょっと時代物見てみたいですね!
2005/11/7(月) 午後 9:15